＿今回は場所を変えて台東区南部になる「鳥越」地区に
出掛けて名前は割合知られている「おかず横丁」や
「鳥越神社」など街並みを見ながらの研修となりました。
台東区には「あめや横丁」など１６０あまりの商店会
がありますが、この鳥越地区は戦災で焼け残った地区が
あったりして町の様相がちよっと新旧が入り組んでいて
新しいマンションがあるかと思うと築１００年の魚屋さ
んがあったりしているようです。
話によると戦後はこの一帯は物作りの町として大勢の
職人が暮らしていたようで、その賄いのために「おかず
横丁」がうまれたとかでした。ここも世の中の変化につ
れて他の商店街とたがわず、過疎化、高齢化の進行につ
れて次第に変化していき、活発な店はわずか五件だけと
の事、営業不振で店じまいしたり店主がなくなり後継ぎ
がなくって閉店したりするところが多いとのことでした。
もっとも店はしめても金持ちが多いのでのんびりしてい
る人が多いようなのが救いです。また工房つきの店など
は店構えはパッとしなくてもインターネット活用でうま
くやっている所も多いとかでした。
今後は「鳥越神社」などにも働きかけて街の活性化を
考えていくべきではないかなどの話がありまた。８人く
らいづつ７班に分かれて色々な見地から見て歩いて報告
するという事で一日終わりました。
終ってからは半分ほどの人たちが残って料理屋で二次
会、意外にご近所の人がおられたりしまして色々な話が
聞けて面白かったですね。(^○^)
１２月２日には、参加自由、オープンにしてシンポジ
ューム形式でやるとかでした。区役所１０階ですので、
気が向いた人は覗いてみてください。

ＭＫ（木村）