次男坊のバスケットボール････和歌浦という
当地より　車で2時間弱の　海沿いの某中学校で
ゲームがあった。



　私は、親バカという言葉が、嫌いである。
謙遜してるんだか、なんだか知らないけど
見守るのが、あたりまえではないか。

　犬でも、猫でも　やっているではないか。
　それが、親の「しごと」ではないか。

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　お母さん　連中と一緒に　校庭　の片隅で、弁当を
広げた。

　子供達とは、一緒には、食べない。
　クラブ活動というのは、親は関係ないから・・

　向こうの、方で　別の中学校の父兄が、弁当を広げている。

　これは、一緒に食べるべきである。

　きれいな、お母さん　もいるではないか。
　一緒に、食事をしたいではないか。
　「タマゴ焼きどうですか？」と言われたら、嬉しいでは
　ないか。

　まあ・・・まあ　これはこれで良し。

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　お父さん連中が、殆どいない。

　夫婦そろって、というのは、私とこ　ぐらい。

　父親が、何故？　顔を出さない。
　黙って見ているだけで、子供に「ぷれっしゃー」をかけよう・・
　という心意気もないのか。

　私は、いつも　そう思う。

　ちんちんに毛が生えたぐらいで、生意気いうんじゃない。
　なんだ、そのザマは・・

　そのような気にも、ならないのだろうか？

　父親の出番ではないか。　やっと出番がやってきたのだ。
　いままで、母ちゃん　ばっかり　だったけど・・
　出番だ・・と思わないのだろーか？

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　じゅん　や、彼の兄が、そういうことを、教えてくれた。

　私は、彼らに感謝している。彼らがいたから、まがり
　なりにも　父親　になれた。