http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080221-567-OYT1T00487.html

↑と↓の記事は「食・繋がり」と云うだけで無関係。

『拘りすぎる男』

食にこだわるオトコは「うんざり」するほど拘る。
漫画「美味しんぼ」に登場する海原雄山のように食品の切り方や火の通し方などに文句をつけ、「この店は汁物の出汁が甘いので、程度の悪い昆布しか使ってない」と一々煩い。
当然、化学調味料にも厳しく「ほんの少し入ってても、よく判らない」とでも言おうものなら、「舌がバカだ」と軽蔑する。

グルメと称する人に男が多いのも「拘り方が極端」だからだろう。
そんなグルメ男と関わると「キミ、あんな店が好きなの？、舌を疑うね。余ほど過去に良い物を喰って来なかったんだね。」と好きで行ってる店を扱き下ろされたり不快な思いをする。
そう云う男が奨める店の「良さ」が判らない場合、「ここの良さが判らないなんて、トコトン味音痴だね」と、またバカにされる。

『拘らない男』

偶に仕事の打ち合わせなどでホテルのティーラウンジを利用する。
そんな時に相手（業者）が勝手に「珈琲、人数分」と頼んでしまう事がシバシバある。
偶にしか来ないホテルの喫茶室なのだから、飲み慣れた珈琲じゃなく「フレッシュジュース」とかを飲みたいのに「拘らない人間」は、そんなのお構いなしに「無難」な珈琲を頼んでしまうのだ。
相手が支払うものだから我が侭も言えないが、今度からは少々「和を乱しても」好きな物を注文する。