近頃、スピリチュアルからの脱却を図ろうと思ってます。

得体の知れない妖しげなスピリチュアルはかえって人心を惑わすだけ。

人間の心は本来弱いものですから、前進するための材料としてスピリチュアルを用いるのは構わないと思いますが、必要以上に不安を煽り、高圧的な態度で接するスピリチュアルカウンセラーには非常に疑問を感じます。

以降は、反論を承知で書きます。

占星術や姓名判断、四柱推命などの占いにオヤヂは疑問を抱いています。

なぜならば、運勢が悪いと言われた時に対する対策が無いこと。

｢命運を知ることで、そうならないように気をつけなさい｣

というのは、未来を予見する者の言葉ではありません。

未来を予見する者は自らが発した言葉に責任を取らずして、未来を予見する資格無しだとオヤヂは考えます。

ただ、出てきた命式を読むだけなら、ちょっとかじっただけの素人にだって出来るはず。

プロを語るならば、クライアントの負の命式が予見できる時に、どう対処するかを伝えてこそ創めて、その資格があるのではないでしょうか？

訪れた困難に対処する方法が無いことなどありません。

おかしな占いに当たって心を痛める必要などはないし、気にする必要などありません。

運が悪い人間と良い人間が存在するか？

そんなものは自分自身の心のあり方によって、捉え方はどうにでも変わるのですから、悪いことに注目すれば悪いだろうし、良いことに注目すれば良いと思える。

惑わされる前に自分の心を磨くこと。

それこそが一番大事で必要なことであることに気が付きました。