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from: オヤヂさん
2010年01月06日 01時22分11秒
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知るということ
上手に伝わらないかもしれませんが、知るということには覚悟がいると思います。
知ってしまったが為に、退くに退けなくなることや知ってしまった為に起こる苦しみ、悲しみ、悩み等…全てを知るということが必ずしも良いことばかりだとは思いません。
例えば、全世界的に見て未来を支えるはずの子供達が何万人も餓死、栄養不良、細菌感染などによって死んでいる現実を知りながら救えない事実は、この事を知らないで救えないのとは意味が違います。
言葉を変えるならば、見殺しと同じこと。
目の当たりにしないだけで、この事実には変わりはありません。
だけど、全てを知ったからといって自分に何が出来るのか?
自分自身が何も出来ない無力さにただ苛まれるだけではないか…
知る権利を主張するのはいいですが、知った後に自分は何が出来るのでしょう?
知ってしまったからには、その責任の一端を担う覚悟はあるのでしょうか?
事実を知るということには、覚悟と苦しみが付き纏うことを本当の意味で知ってる方は一体どれだけいるのでしょう。
事実を知った上で知らん顔をするのは、野次馬であり傍観者に過ぎません。
しかし、偉そうなことを言っても所詮、オヤヂも傍観者の一人にしか過ぎない無力さを感じます…
であるならば、本当に全てを知ることが権利であり、正義であるのか?を問われたならば返す言葉をオヤヂは持ち合わせてはいません…
全てを知るということは、実はそんなに簡単なことではなく覚悟を持たなくてはいけないんだよね。
と、いうことが言いたかったんですが、上手く文章がまとめられませんでした。
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