花工場です。


毎回言ってますが、この液肥で正常に育つかはわかりません。
枯れるリスクもあります。

この『花工場』は、ハイポニカや大塚ハウスと組成が大きく異なり
リン酸が多く、カリが少ないです。
また微量元素の種類も足りません。

これらのことがどれだけの影響を与えるのかわかりません。
影響が小さいことを祈ります。


基準値であるEC：1.3となる希釈濃度は『花工場』の場合は250倍でした。
この濃度を基準とします。

はたしてどうなることやら？？？

大塚ハウスについて説明します。

大塚ハウスですが、液体ではなく粉末です。
この粉末を水に溶かして使用するのですが
使用するたびに水に溶かしては不便です。
（溶かすのに時間がかかる）

なので、私は濃縮液を作成し使用しています。
濃縮液の濃度は、ハイポニカと同等にしています。
その作成手順を記事にします。


大塚ハウスの製造元の大塚化学株式会社のHPに
アミノハウス1号：1500g　＋　大塚ハウス2号：1000gを
水：1000Lに溶かしたときのECは2.6とされています。

ここから、ハイポニカと同等の濃度になるように計算すると
アミノハウス1号：187.5gを水：500mlに溶かし、
大塚ハウス2号：125gを水：500mlに溶かせばよいとなります。

この濃縮液は、ハイポニカと同じ使用方法でOKなので
今までハイポニカを使用し、大塚ハウスを変更する人にとったら
違和感なく、スムーズに移行できます。

（大塚ハウス5号は、EC：1.3未満の場合に使用すると大塚化学のHPに書いてあるので、トマトでは必要ないことになります。）


大塚ハウスは農協もしくはオークションで購入できます。

私は農協に電話し取り寄せてもらいました。
取り扱っていない農協もあるので、その場合は近隣の農協に問い合わせしてみてください。
ただ最低購入単位が大きい注意が必要です。
（アミノハウス1号：10kg　大塚ハウス2号：10kg　大塚ハウス5号：1kg（これはトマトでは必要なし））

オークションでは小口で購入できます。


次回は、花工場について記事にします。
この液肥はホームセンタに売ってます。
ただ、水耕栽培用の肥料ではないので
正常に育たない可能性があります。

「Re:Re:凛々子　当選しました。」
おじじさん、こんにちは。

> いつから苗のプレゼントをしていたの？
1月中旬から受付で、2月末の締め切りでした。
ただ、今回のプレゼントを逃しても、
春先になれば、スーパーなどで無料で配ってる時があるそうです。（私は見かけたことはありませんが・・・）

「Re:Re:凛々子　当選しました。」
寅さん、こんにちは

凛々子当選おめでとうございます。

トマトの水耕栽培、がんばってください。
また進捗を教えてくださいね。

「Re:凛々子　当選しました。」
> 『凛々子』当選の連絡が来ました。

１）ご親切にお知らせ下さいまして有難うございました。
　私のところにも、当選の連絡を頂きました。
２）肥料濃度について、お詳しく解説して下さいましてありがとう　ございました。初めてのトマト水耕栽培ですが、御教示の様に取　り組みたく思っています。宜しくお願いします。

『凛々子』当選の連絡が来ました。

というわけで、
このブログは『凛々子』関連についてのみ
記録していきます。


当選者の発表は3月下旬と言っていたのに
えらい早いな・・・。
まだ中旬だよ。
申し込んだ方はメールをチェックしてくださいね。

前回に引き続き、肥料に関して記事にします。

今回は肥料濃度についてです。

水耕栽培で育てる時は、肥料濃度が重要です。
肥料濃度を間違えると根腐れをおこし枯れます。

この肥料濃度ですが、
どれぐらいにしたらいいのか？
そして濃度を測るにはどうしたらいいのか？
という疑問がでてきます。

まず、肥料濃度ですが

トマトの場合は、
育苗初期は、1.2ｍS/cm
開花期は、1.5ｍS/cm
収穫期は、2.0ｍS/cm
と成長に合わせて肥料濃度を変えます。
（この肥料濃度は植物によって、大きく変わります。）

ここで登場した「mS/cm」という単位。
これは、導電率の単位で、
この値が大きいと肥料濃度が濃いということを表します。
（厳密には違いますけど、こう思ってもらったらわかりやすい）

これは導電率計というものを使用し測定します。
導電率計に関しては、過去の記事を参考にしてください。
http://www.c-player.com/ac92036/thread/1100070448373

まぁ、導電率計はなくてもどうにかなります。
私も初めは、導電率計を使わずに育てていましたから。


なら、測定できないのなら肥料濃度はどうするの？
ってなことになります。

トマトの場合は、
根が肥料に対し、強いので
多少、濃度が変動してもたいした問題にはなりません。

ハイポニカ肥料だと
500倍希釈で、だいたいEC：1.30mS/cm（水道水使用の場合）になります。
この肥料濃度を基準とすれば、多少ばらついても
1.10〜1.50mS/cmの間の肥料濃度になると思います。

この肥料濃度であれば、
トマトの場合は、育苗〜収穫まで育てることが出来ます。
（この記事の初めの、「育苗初期は、1.2ｍS/cm〜」というのは、あくまで基準でこの値にしなくても育ちます。）

なので、ハイポニカ肥料の場合は
500倍希釈液で育て、液肥が少なくなったら
500倍希釈液を足すという方法で育ちます。


大塚ハウスの場合は・・・
そして、今回実験的に使用する花工場の場合は・・・

ちょっと記事が長くなってるので、
また今度にします。

水耕栽培の肥料について記事にします。


私が水耕栽培を始めたとき、
どの肥料を入手したらいいの？
どこで購入したらいいの？
ということについて困りました。


私が使ったことのある肥料は
「ハイポニカ」と「大塚ハウス」です。



これらはホームセンタでは売っていません。

ハイポニカはネットにて購入できます。
（yahooなどで検索すれば見つかります。）
A液（500ml）＋B液（500ml）のセットで
1000円弱だったと思います。（別途、送料必要）

大塚ハウスは農協（JA）もしくは、yahooのオークションで
購入できます。
私は農協に電話して入手しました。
アミノハウス1号＋大塚ハウス2号＋大塚ハウス5号で
12000円ぐらいしました。
最低購入量が10kgで量が多いため、購入価格は高くなります。
オークションでは小分けして販売しており、
とりあえず始めたい方は、オークションでの購入がいいかも知れません。


でも、出来ればホームセンタで売っているような
肥料で、手軽に水耕栽培はじめたいですよね。

基本的に、ホームセンタなどで売っている肥料は
微量元素が含まれていません。
（微量元素は、土に含まれているので添加する必要がないからです。）
ですが本日、ホームセンタに行き探したところ
以下の肥料には微量元素が含まれていました。
なので、購入しました。
値段は500円弱です。（安い・・・）
（HYPONexの液体タイプと同じような液肥です。）




ただ、この肥料で水耕栽培が成功するかどうかはわかりません。
今年、一株だけ育ててきちんと育つのか？
味はいいのか？などを調べたいと思います。


昨年はハイポニカを使用し、育てました。
今年は大塚（アミノ）ハウスをメインで使用したいと思います。


次回は、肥料濃度について記事したいと思います。
肥料濃度を間違えると、一発で枯れますから・・・

2月の月間アクセスランキングが1位になりました。

これも皆さんのおかげです。



って、今年に入ってほとんど記事書いてないのに
何故だろうか？と考えました。

凛々子を申し込まれた方が
去年の成長の記録を閲覧している人のでしょうか？

とすれば、水耕栽培をスタートしようとしている人が多いということ？

水耕栽培するなら、まずは肥料の準備をしましょう！
肥料は水耕栽培専用を用意してください。

という記事を今度書きたいと思います。