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from: ニッズさん
2009年03月13日 20時48分10秒
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肥料について
前回に引き続き、肥料に関して記事にします。
今回は肥料濃度についてです。
水耕栽培で育てる時は、肥料濃度が重要です。
肥料濃度を間違えると根腐れをおこし枯れます。
この肥料濃度ですが、
どれぐらいにしたらいいのか?
そして濃度を測るにはどうしたらいいのか?
という疑問がでてきます。
まず、肥料濃度ですが
トマトの場合は、
育苗初期は、1.2mS/cm
開花期は、1.5mS/cm
収穫期は、2.0mS/cm
と成長に合わせて肥料濃度を変えます。
(この肥料濃度は植物によって、大きく変わります。)
ここで登場した「mS/cm」という単位。
これは、導電率の単位で、
この値が大きいと肥料濃度が濃いということを表します。
(厳密には違いますけど、こう思ってもらったらわかりやすい)
これは導電率計というものを使用し測定します。
導電率計に関しては、過去の記事を参考にしてください。
http://www.c-player.com/ac92036/thread/1100070448373
まぁ、導電率計はなくてもどうにかなります。
私も初めは、導電率計を使わずに育てていましたから。
なら、測定できないのなら肥料濃度はどうするの?
ってなことになります。
トマトの場合は、
根が肥料に対し、強いので
多少、濃度が変動してもたいした問題にはなりません。
ハイポニカ肥料だと
500倍希釈で、だいたいEC:1.30mS/cm(水道水使用の場合)になります。
この肥料濃度を基準とすれば、多少ばらついても
1.10〜1.50mS/cmの間の肥料濃度になると思います。
この肥料濃度であれば、
トマトの場合は、育苗〜収穫まで育てることが出来ます。
(この記事の初めの、「育苗初期は、1.2mS/cm〜」というのは、あくまで基準でこの値にしなくても育ちます。)
なので、ハイポニカ肥料の場合は
500倍希釈液で育て、液肥が少なくなったら
500倍希釈液を足すという方法で育ちます。
大塚ハウスの場合は・・・
そして、今回実験的に使用する花工場の場合は・・・
ちょっと記事が長くなってるので、
また今度にします。-
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