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from: 坪井さん
2008年12月13日 01時08分47秒
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庚申塔は小松石?
石材研究家の吉田さんが疑問に答えてくれた◆慶長から寛永にかけて、江戸城の石垣構築のため、伊豆半島沿岸70箇所が石丁場(採石場)となり、三千艘もの石船で莫大な巨石が江戸に運ばれた。江戸城の石垣の九割は真鶴の小松石と言われる。箱根火山の活動でできたこの安山岩は、耐久性に優れ、研磨により灰色の緻密な石面となる◆江戸城の築城、改修が終わり、仕事を失った江戸の石工集団は、その残りの石で墓石や石仏を刻み、なりわいとした。同じ年代の庚申塔の形が似ているのは、同じ場所で大量に造られたからであろう◆寛文4年、檀家制度が定められ、民衆がいづれかの寺に属することが義務付けられ、墓石の需要が増えたことも、石工にとっては幸いであった◆小松石は、古くは頼朝や北条一族、近年では美空ひばりの墓に使われている。-
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