里山には沢山の樹木が有る。山の中に足を踏み入れると、コケのジュウタンがフワフワと気持ち良い。山の境界には溝を挟んでソレゾレ木が植えて有る。大木に成った木の根が盛り上がり、６０センチほどの土手に成っている。大雨が降ると水が、足の脹脛ほどたまり、雨がやんで３〜４日掛けて地面の中に吸い込まれます。数千年前海だった所は、赤土の下が粗砂に成っているので、里山の谷間の土手から水が湧き出ます。石油が出ると大金持ち！いやいや水も高価です。里山は巨大な水がめ、何にも変えがたい生き物の財産です。道路で水脈を寸断させず、尿素や農薬や有害物質に汚染させないで、生きる為に不可欠な美味しい水を、子孫に手渡してあげましょうね。