今日で「３月去る」。07年度終了。
国民不在の永田町のバタバタ劇。
今日明日の公務員は人事異動が最大関心事。
国民なんて眼中にない。

この季節、里山で圧倒的な存在カラーは菜の花畑。
今も昔も、農山村の春景色。

稲刈りの後は麦を蒔いたものだった。
今は機械で刈り取ったまま放置する。

春になれば「返り青田」に化す。
麦畑はもう、里山には見られなくなった。

山と川が教室で、祖父が先生だった。
そのような子どもたちが居なくなった。
地上の銀河イヌフグリのまたたきです。

里山は山有り谷有り水をイッパイ溜め込みます。そして草木は元気良く育ち、色々な生き物が安心して暮らしています。そんな幸せが何時までも続きますように。

里山が開かれて町に成った。小川は子供の頃透き通った水に沢山の水草が生えて、フナ、クチボソ、タナゴ、ナマズ、メダカ、シャレブナなど、沢山の生き物がいた。今は汚れた水にヘドロがイッパイの中に沢山のドジョウが住んでいるだけでした。町が生まれ、自然が消える、なんとも寂しい事です。

里山も春真っ盛り。ポカポカ陽気に誘われて桜の花が咲き出しました。平日なのに沢山の人が楽しそうに遊んでいました。澄み切った空気、ホノカな花の香り、心がスッキリするお散歩でした。

農家の人もお花が大好きです。家の周りや畑の端に沢山の植木や草花を植えて有ります。自然がいっぱい、花がいっぱい、やっぱり里山は良いですね。

今日の雨がようやく上がったのでお散歩に行った。道の水溜りを避けながらノラリクラリと歩いている、両側の畑に野菜が少し植えて有る。ビニールで覆ったウネにエンドウ豆が植えて有った。薄い赤紫色の少し地味で可愛い花が咲いています。野菜の花でも綺麗な花が沢山有るので、自然流野菜の生け花などしたいと思いましたが、皆さんはいかが思いますか。

毎日歩き慣れた所ですが辺りを注意深く見ると意外な物を発見します。この日は畑の間の小さな道端で、花が変わったトウダイグサを見つけました。見た目とは裏腹に猛毒です。可愛い花には毒が有る！我ながら名言だと思いませんか。

農家の畑には自分達の食べる野菜を作って有ります。健康に気遣い農薬など使いません。形が不揃いで見た目も悪いが安心して食べられます。市場に出しても売れないので農薬をたっぷり使って見た目の良い野菜を売っているようです。理解するのが難しい時代に成りました。