里山は遊びの宝庫です。野山に生える草や木や蔦などを使って、色々な遊びが出来ます。私の小さい頃はいたずら好きで、舗装をしていない農道に生えている草と草を縛って、歩いて来る人が躓くのを喜んでいました。
こんな悪いあそびばかりではなく、草花を使ったオママゴトの様に、微笑ましい遊びも沢山有ります。
（写真の草は、リスの尻尾のような形をしていますが、チカラシバの穂です）

今日は雨が降っています。寒い上に雨。泣きっ面に蜂。寒い事この上ないです。
しかし、山の中ではコケが大きく成長して、ジュータンのように成っていました。触ったらフワフワして、とっても気持ち良かったです。

里山は寒くなって来ましたが、土手にへばりつく様に寒さに耐え、リュウノウギクが綺麗な花を、沢山咲かせています。
力強い草花を見ていると自分の意気地無さが、つくづく思い知らされます。
皆さん、今年もあと少しに成りましたね。風など引かないように気を付けて下さいね。

今日はとっても良い天気で、家の中はポカポカなので、里山を散歩に出た。しばらくすると風が出て来たと思ったら、これが痺れるほど冷たくて、思わずデジカメを手から落としてしまった。あっという間に体が冷たくなって来たので急いで帰ろうとすると、土手に冬イチゴが、真っ赤な実を沢山付けていました。少し心が温まったので、車の中に転がり込んでヒーター前回で帰って来ました。

ギャラリーのお茶の木に、花が咲きました。草に囲まれ逞しく育ったお茶の蕾は銀の鈴、花は、中央の金粉を純白の花びらが愛おしそうに抱く姿がとっても素敵です。
ギャラリーのお茶の木が大きくなったら、新芽を摘み取って、手ヨリのお茶を作りたいと思って、楽しみにしています。