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  • from: FTIさん

    2008年08月20日 05時45分16秒

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    機体の設計、その3。

     機体に使われる高力アルミ合金が腐食し易いと書きました。対応策として:
     Al-CLAD板を使う。耐食性に劣るアルミ合金板に純アルミ箔を皮材として用いた物で、AB社では板厚1.6mm以下の物はAl-CLAD板を使う様指定されてました。機体外板は2.5-3.0mmであってもAl-CLAD板を使い、内側はケミカルミーリングで薄い所は1mm以下に仕上げられています。塗料の重量(MRJクラスで100Kg程度)を省くため外側の純アルミを磨いて地肌のまま飛ぶ飛行機も有ります。

     化成被膜処理。アロジン処理又は陽極処理を施し、表面に酸化防護被膜を作る。

     プライマー塗布。普通の内部品はここまで。

     塗装。エポキシ又はエポキシ塗料塗布。雨風に晒される部分の他、胴体内下部はPAX キャビン内の湿気が水液化し集まるのでそれなりの保護が必要。また、トイレット付近は異様なガスや液体に触れる機会が多いので、特別の配慮も必要。

     余談。フォカーF100のプライマーが優秀との事で、サンプルを使って解明しようとしましたが不可でした。企業秘密がここに有るのです。
     
     

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