先日も毎年恒例の山菜採りに出かけました。
おもに「コシアブラ」が目当てに行くのですが、他に何かあればついでに取ります
今年は暖かな日が多くて山菜も芽吹きが早かったようで「タラノメ」はもうほとんどが開いていました。
気温の予測を誤ったようで、今年はもう一週間早く行くべきでしたね。
「タラノメ」こそ、ほとんど採れませんでしたが「コシアブラ」は豊作でした。

コシアブラもタラノメもウコギ科の落葉高木で春になると新芽が芽吹きますが、それを採取するわけです。
コシアブラの名前は「漉し油」から来ていて、昔は樹木から油を獲って、食用や塗料などの原料としていたらしいです。
ですから、コシアブラを水に浸すと、水面に油膜が出るぐらいです。
油脂分が多いので、昔から栄養価の高い山菜として利用されてきたようです。

食べ方はてんぷらが主で、おひたしにしても和えても良いです。
ちょっとほろ苦く、とても美味しいですよ、私はタラノメより好きですねえ。（*^_^*）

左がコシアブラ(ちょっと開いてる方が食べ頃です)、右がタラノメです