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from: ウサチュウさん
2011年03月19日 00時23分34秒
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東日本大震災から1週間
まだ1週間しか経っているとは思えないぐらい色々なことがありました。
地震の時は震度6強という経験したことがないぐらいの揺れで本当に驚きました。机の下に潜って揺れが収まるのを待ち、すぐに外に非難しました。非難場場所の公園に行っても相当強い余震が続きました。ラジオのニュースで震源地が東北沖であること、津波が来る事など知りました。この日は運悪い事に、子供が東北に向けて移動している最中でした。携帯電話は全くつながりません。携帯電話メールで安否確認を発信しました。(続く)-
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コメント: 全3件
from: ウサチュウさん
2011年03月20日 08時47分29秒
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「東日本大震災から1週間(3)」
マイカーで避難所まで出発する少し前に、福島第一原子力発電所の爆発のニュースが流れました。避難所の子供から危険なので迎えに来るなと連絡が入りました。そうは言ってこの時点では他に方法もなかったので行くしかありません。
準備を整えて福島県に向けて出発しました。東北自動車道は通行止めですし、原発の30km範囲立ち入り禁止地区のため、実質的に国道4号線しかありません。渋滞は予想されましたが、このルートで行きました。
予想通り栃木県北部から少しずつ渋滞が始まりました。さらに福島県に入ると道路の陥没、亀裂、段差、崩落等の損傷が随所に見られました。工事車両が応急修理をして、何とか通れるようになっていますが、徐行や交互通行の区間があり、渋滞に拍車がかかりました。1km走るのに15分ぐらいかかる区間もあります。いつ到着するのか、ガソリンは持つのか? (続く)
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from: ウサチュウさん
2011年03月19日 10時19分00秒
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「東日本大震災から1週間(2)」
かなり時間が経ってようやく子供から旅の途中の福島県で地震に遭ったと連絡がありました。鉄道、バスが不通になり自力では帰ることがきないため、避難所に避難していることがわかりました。
迎えに行こうと思いましたが、マイカーは、コインパーキングに停めたまま停電になったため、車止めが下がらず出せません。ジャッキアップをしたりして脱出を試みても全然駄目。管理会社に電話したが既に営業時間外。翌朝の営業時間を待って電話をして、数時間後にやっと来てもらいました。ところが、装置の鍵があかず、車止めの機構を分解することができません。近所の住民も救援に来てくれて、ジャッキアップして車のタイヤの下に厚さ20cmぐらいの木材を敷いて、そこから車止めまで側溝の蓋で橋を作って、何とか脱出することができました。(続く)
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from: ウサチュウさん
2011年03月21日 21時13分23秒
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「東日本大震災から1週間(4)」
どこでガソリンを給油しようとか考えました。福島県に入ると、ガソリンスタンドはとても混雑して、2時間ぐらいは待たないといけない状況。仮に並んだところでいつ品切れになるやもしれない。こんなことであれば栃木県内で給油しておくべきでした。
ガソリンは諦めて、避難所に到着する時間を優先しました。避難所に近づくにつれ携帯電話メールはタイムリーなやり取りができなくなってきました。そこで、インターネットの掲示板にそれぞれ書き込むことで連絡を取り合うことにしました。
普通に行く時の5倍ぐらいの時間をかけて、ようやく避難所に到着。無事、子供を連れて帰ることができました。受け入れていただいた福島県の避難所の方々には大変感謝しています。
職場で義援金を募っていましたので、迷うことなく協力することにしました。私の地域でも計画停電、物品の売り切れ、燃料不足等、不便なこともありますが、これぐらいの事は、被災者の方々や、被災者を支えている方々の苦労に比べたら全く大したことはありません。
できるだけ早い復興を祈ります。直接被災地を支援できない人でも一人一人がやれることをして日本を盛り上げる担い手になれば良いと思います。それが間接的にでも被災地の助けになることを願って止みません。
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