ある日、アーティチョークなるものを食べてみたいと、珍しく（？）家族の意見が一致しました。ＴＶでその料理が紹介されたのがきっかけです。アーティチョークという野菜の名前は聞いたことはあるけど、誰も食べたことがありません。美味しいのか不味いのか、どんな味がすのか？興味が尽きません。近所のスーパーにそれをを探しに行きました。しかし、どこにも売っていません。ならばと思い、自分で栽培することにしました。

凛々子は定植して１１週間で収穫することができましたが、こちらの方は５月中旬に種を蒔き４ヶ月経過してもまだ葉っぱだけです。収穫は来年の夏。先はまだまだ長いです。

遅れて定植した挿し木２号にようやく実が付きました。最近気候が良いので、順調に成長が進んでいます。せっかく定植したのですから、せめて1個でも収穫できることを期待しています。

最近、新しいわき芽が増えてきたので、古い枝を整理したり、追肥をしたりして、成長を促すようにしました。その結果、わき芽は活性化して、花も多くみられるようになりました。うまくいけば、もう一度収穫できるかもしれません。時間との勝負です。そこで、少しでも成長を早めるため、透明ビニールでマルチをしました。ついでに、病気を防ぐため、雨よけの屋根も作りました。これで、どこまでいけるか、興味津々です。

凛々子の隣で、落花生を栽培しています。落花生は、一般的なマメ科の植物と異なり、地上部に咲いた花から子房柄が伸びます。それが地面に潜って、その先端に実をつけます。落花生が落花生たる所以はそんなところにあります。
地中で実が成長するので、植物の観察としては少々物足りないのですが、一方で地中の実を想像する楽しみがあります。
間もなく収穫の時期をむかえようとしています。期待が高まってきました。

凛々子畑の近くにみょうがを植えています。今年で３年目になります。うっかりしていたので花が咲いているものもいくつかあったのですが、初収穫にして１．４ｋｇも収穫できました。一度には食べきれないので、殆どは近所の方々にお裾分けをしました。
今回は、地面にビッシリみょうがが生えていました。これは、去年の初収穫の時より格段に多いです。

きっと、今年は、凛々子のついでに、みょうがの世話もしたことが功を奏したを思います。みょうがは、一度植えておけば毎年収穫できますし、害虫の被害が少ないので、育て易い野菜だと思います。

古い葉は全て新しい葉に代替わりして、初夏の勢いのあった頃の苗に戻ったようです。花も次から次へと咲き、小さな実もたくさんついています。問題は残された時間です。１１月下旬まで温かい日が続けば、或いは、いくつか収穫できるかもしれませんが、それはあまり期待できそうもないです。

凛々子のコンパニオンプランツとして栽培しているバジルを使って、バジルペーストを作りました。収穫したバジルにオリーブオイル、塩、胡椒、にんにく、唐辛子を加えて、ミキサーでペースト状にします。肉料理、パスタ、トマトサラダ等に和えるととてもおいしいです。

春に敷いておいたワラが、殆どなくなりました。昆虫や微生物によって分解されたのだと思います。分解されたワラは、土に返って植物の養分になります。これは良いサイクルなのですが、同時に敷きワラは定期的に補充する必要があるともいえます。

凛々子入り親子丼を作りました。

材料（４人分）
凛々子　　　２００ｇ
玉ねぎ　　　２個
オリーブ油　大さじ２
鶏もも肉　　２００ｇ
酒　　　　　３０ｃｃ
麺つゆ　　　５０ｃｃ
水　　　　　２００ｃｃ
塩　　　　　少々
胡椒　　　　少々
バジル　　　８枚
鶏卵　　　　４個
ご飯　　　　４膳

作り方


１．皮を剥いた玉ねぎと凛々子を切って、オリーブ油で炒めます。
２．玉ねぎがしんなりしてきたら、塩、胡椒をして一口大に切った鶏もも肉を入れて、少し炒めます。
３．酒を入れて、蓋をして、鶏肉の中まで火が通るまで蒸します。

４．麺つゆと水を入れます。沸騰したら、バジルを入れます。
５．火を止めてから溶き玉子を入れて、蓋をして少し蒸らします。
６．ご飯に乗せたら出来上がり。

トマトのピクルスを作ろうと思い、青トマトを収穫しました。

青トマトのピクルス

材料

・青トマト　５００ｇ

（マリネ液）
・白ワインビネガー　２５０ｃｃ
・塩　　　　　　　　小さじ　１．５
・三温糖　　　　　　大さじ　１
・蜂蜜　　　　　　　大さじ　１
・ローレル　　　　　少々