碁盤柿という渋柿を手に入れました。色々な渋抜き法がありますが、今回は、アルコールを使って、渋抜きをしました。



まず、枝を切ります。



そして、ヘタの部分をブランデーにちょんと漬けます。
アルコールでの反応で渋を抜くので、ある程度強い酒（３５度以上がベター）であれば、焼酎や他の酒でも使えると思います。



容器又は袋に入れて、密閉します。



一週間ぐらい置くと渋が抜けます。

実家から愛宕梨が届きました。
私は農園で実際にこの梨が木になっている姿も見たことがあります。大きな実がいくつななっている姿が今でも印象に残っています。

今回届いたのは、１個で１．３ｋｇぐらいありました。比較のために置いた蜜柑と比べるとその大きさがわかると思います。

青トマトの塩漬けを仕込みました。

＜材料＞
青トマト　３ｋｇ
水　　　　１５００ｃｃ
塩　　　　１５０ｇ

＜作り方＞
１．材料を容器に入れる。



２．重石をして１週間漬ける。



（今回は、重石の代わりに、同じ濃度の塩水を入れたレジ袋を利用しました。水が漏れる心配がある場合は、レジ袋を二重にすれば良いと思います。この方法は、密着して空気を残さないとか、水の袋自体が蓋の代わりになるとか色々メリットがあります。）

なんだか、アメリカ映画のタイトルのようですが、文字通り、青トマトのフライを作りました。例えるのが難しいのですが、どちらかと言えば、ナスを揚げたようなあっさりとした味がします。

キッシュを作りました。
見た目には、普通のキッシュですが、材料に卵、生クリーム、ひき肉、チーズ等は使わず、植物性の材料だけで出来ています。

ベジミートローフを作りました。一見、普通のミートローフに見えますが、植物性の材料だけて出来ています。肉に見えるのは、タカキビという穀物です。
仕上げに手作り凛々子ケチャップと自家製のパセリ粉をかけました。

青トマトのジャムを作りました。

（出来上がり　約４００ｃｃ）
＜材料＞
青トマト　６５０ｇ
砂糖　　　２５０ｇ（お好みで）
水　　　　５００ｃｃ

＜作り方＞


１．四分の一に切った青トマト、砂糖、水を圧力鍋に入れます。蒸気が出てから５分間煮た後、火を切って自然に冷まします。



２．蓋を開けて、弱火で煮込みます。ヘラで切って、鍋底が見えるぐらいの固さになったら火を止めます。



３．清潔な瓶に入れて出来上がり。

＜観想＞
初めて作ってみたのですが予想以上に美味しかったです。酸味は殆ど感じられません。例えるならば和菓子のような味です。パンに塗ってもよいですし、砂糖代わりに紅茶などに入れても美味しいと思います。

ルーに赤トマト、具に青トマトを使ったカレーを作りました。
青トマトは味が淡白で、茄子っぽい感じです。主張し過ぎず、比較的カレーにも合うと思います。

中国にも日本でもお馴染みのファーストフード店やコーヒーショップがあります。
例えば、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、サブウエイ、スターバックス　そして吉野家など。





ビッグマックのセット（ビッグマック＋ポテト＋ドリンク）で、２３元ぐらい（約３００円）です。ケンタッキーのセットやスターバックスのコーヒーもだいたい同じ値段です。日本の感覚では、これでも若干安いのですが、中国の物価に照らし合わせると相当高いものになります。

現地の人が行くような大衆食堂なら、同じ値段で４〜５人で食べるような大鍋の料理が食べられます。公共交通機関の運賃は、日本の八分の一ぐらいです。

もしかしたら、スターバックスのコーヒー１杯の価値は、現地の人から見れば２千円ぐらいの価値になるのかもしれません。

天津の海底撈火鍋で火鍋を食べました。
鍋の中央に仕切りがあり白湯スープと麻辣スープの両方が楽しめるようになっています。タレはお好みで、数十種類の材料中から調合することができます。
麻辣スープは、唐辛子や山椒がふんだんに使われており相当辛いので、それが苦手な人は白湯スープで食べると良いと思います。
撈面を注文すると目の前で麺を伸ばすパフォーマンスをしてくれます。踊りながら生地を振って延ばしていく様は、まるで新体操のリボンの演技のようでした。
もし麺がどこからに触れたら演技者が負担します。それでも上手な人は客を喜ばせようとして難易度の高い（リスクが高い）技に挑戦してくれます。必然的に上手な人に当る程、場は盛り上がります。
このパフォーマンスは、You Tubeには、動画がたくさん掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=TtAQPiANyQU&feature=player_detailpage