レッドモーニングが定植から63日で熟しました。

いわき小名浜菜園を見学しました。10ヘクタール（東京ドーム2個分）の広大な温室に35万本のトマトが栽培されていました。

このエリアにあるのは収穫の終盤のトマト木です。定植から約10ヶ月間で40段、茎の長さは12mぐらいまで育ちます。

ヤシガラ培地に養液を供給する方法で栽培されています。２本仕立てです。

作業台車に載せてもらって、上からみた様子です。トマトの木は吊り下げられた紐に巻きつけて栽培されています。温室の上部は、環境変化が大きいため、これぐらいの高さになるように管理されています。

株間に作業用の台車が通るレールがあります。作業用の台車は収穫用の低いものと、高所作用用の昇降するものがあります。

クロマルハナバチの巣箱。一つの箱に約50匹の蜂が入っています。これが温室内に200箱あり、約10,000匹の蜂が約300万の花の授粉をしています。

収穫して箱詰めされた「こくみトマトラウンド」

「オレンジまこちゃん」と「ちいさなももこ」の収穫体験をしました。

収穫体験したトマトは配布された袋に入る分、持ち帰ることができます。
私が収穫したのは、ちいさなももこが62個、オレンジまこちゃんが97個。合わせて159個。
おそらく、これが一袋に入る限界です。

トマトを使った料理です。これが実に美味しかったです。メニューは次の通り。
・トマトとアボカドのハニーマスタード和え
・肉巻きトマト
・揚げ茄子のペンネ　フレッシュトマトソース
・生ハムとスパイシーサルサのブルスケッタ...
・丸ごとトマトのマリネサラダ
・トマトジャム
・たっぷりトマトのポタージュ

カゴメは葉物野菜にも力を入れています。その葉物野菜を使ったベビーリーフのジェラート。
これには驚きました。美味過ぎる。

アイコを植えたはずが、アイコとは違う実が生りました。

定植から４５日でアイコ（黄）が熟しました。熟した１個を収穫しました。

サンマルツァーノの花房の先端から芽が出る「花房の若返り」現象が発生しました。これは肥料過多が要因の一つと言われています。この芽は残していても特に良いことはないので摘み取りました。

凛々子に直径2cmぐらいの実がつきました。
今年は、実験的に凛々子の１本だけ、連続摘心法で栽培してみます。凛々子は芯止まり種なので、摘心をせずに捻枝だけすることになるかもしれません。

今年の初収穫。