実施日　2013年5月18日（土）　13時20分より　千葉県浦安市

コース：浦安駅→宇田川邸→大塚邸→バス乗車→浦安郷土博物館（休憩）→バス乗車→新浦安駅前→駅周辺散策（団地含む）→新浦安駅→バス乗車（浦安高校経由）→浦安駅東口

参加者：あやさま・みっちゃんさま・みやざわさま・momokoさま・とかげさま・なつさま・旅の侍

今回のお散歩は、4月７日に行うお散歩を天候の関係上延期したものです。
本来ですと、バスから潮風の桜を見ようでしたが、桜も想像以上に早く、じっくり街を楽しむ企画になりました。　市内にあるTDLは今年３０ｔｈですが、この街があってこそですから、幸い、この市には、お散歩バスが通っており、よくTVで新宿から新潟駅までを路線バスの旅なんてやっていますが、その超縮小版というのも変な話ですが、浦安市内をバスめぐりツアーです。

ます、駅を出て、しばらく歩くと宇田川邸宅がありまして、そこは、そこの地主？と言いますか、古民家と言いますか、今でいう　スーパーに当たりますが、この宇田川邸宅は市の文化財に指定されており、当時は反物・米などの商店だったとか・・・

浦安とは思えない庭もあり。
しかも、関東大震災・第二次世界大戦・東日本大震災からも被害が免れ、柱や梁が太く、材木屋さんが鑑賞に来るほどらしいです。
隣の大塚邸宅もありますが、そこは県の文化財でありまして、今は滅多にない蚊帳の屋根であり、そこは漁師さんの邸宅だとか・・・
古民家は、結構見ておりますが、今の２X４の家などよりもこの技術はそうマネできない工法や材なども多く存在し、江戸末期に建てられたそうですが、ものすごく職人技術の精巧には感無量です。ぜひ観る価値はあります。

しばらく歩き、バスに乗ります。
このバスはお散歩バスという、市が運営するミニコミュニティーバスで、通常のバスよりも小さく幼稚園バスというのは恐縮ですが、そんな感じのかわいいバスでのバス旅のスタートです。

途中、郷土博物館前で下車しました。ここのバスは100円均一であり、都心の通常のバスの半値です。けれど、小さいから立席もごめんなさいです。

昔の浦安界隈を再現した街並みもあり、みんなで駒廻しに没頭するほど楽しく、ロケーションも
この通り　近代と交錯です。

休憩はロケーションのいい丘の見える併設する喫茶店で一休みですが、何せ郵便局の簡易保険で建てられたそうで、「人生いろいろ」と国会で言ったあの方は激怒するかもですが、金の母子体銅像が見え、北のあの国で食べるソフトクリームではないのでご安心をと思います。
そこから、再びバスで、一時間に3本の運行なので、ちょっと待てばですから、本来はこの場所から、新浦安駅付近までが、桜通りと名のつく程、桜鑑賞をだったのですが、それはそれで、今回は水門も青空に聳え、潮風にそそられながら、新浦安駅で下車。
「隣の舞浜駅で下車はあるけど、この駅で下車はない」というメンバーばかりですが、この街にお住まいの方には恐縮ですが、実は東日本大震災で被害を受けた場所でもあり、今回、この回では、皆様に、もし街が被害にあったら、日頃のお散歩はいかに素晴らしいものかをもう一度考えて頂きたいがために、風化させないためにも歩きました。

まだ、爪痕も残りますが、一日も早く美しい街への復興をと願っておりますし、浦安に熱血をと感じます。
再び、バスに乗り、今度は浦安の東側（高校）のある街をバスめぐりしながら、浦安駅へ行くめぐりです。これも100円ですから、バスに乗ってふと途中下車してもいいものですよ。


そこから先は、一部のメンバーで、今回は駅前の「刻」　個室居酒屋でごはんを食べて今後の抱負や親睦を深めました。
　浦安はTDL・TDSだけではないので、ぜひ行って観てください。
おまけ、宇田川邸の数件先？　ロケに使われた病院らしいとか・・・