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from: 生成門さん
2016/06/23 10:51:03
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ニュートンの復活(動く作用反作用の法則)
ニュートンと言えば古典力学で現代物理では忘れ去られている。ところがどっこいそれが生き返った。生き返らせたのはロシア・スミルノフである。
http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-12148137429.html
生き返ったのは作用反作用の法則であり、その式は
F1v1=–F2v2
である。何と簡単だろう。ところが良く知られている作用反作用の式は
F=-F
である。この式は反対の力が対で働いているといいうことを表している。大きさは同じなので動かない。机の上のコップの状態である。コップに引力がFが働き、机からその抗力-Fが働いている。これは釣り合っているのでなく、コップと地球という二体が作用して反作用しているという図式が隠れていることを意味している。
この式を変形して
F+F=0
2F=0
としてはいけない。F≠0だから矛盾してしまう。ここに作用反作用の本式が隠れている。
作用と反作用は同時には働かない。作用して反作用である。つまり時間差があるのである。一つの物体に同時力に多くの力が働く場合、
F1+F2+,,,=0
ということはある。この場合は
ΣFn=0
として、
F=0
とすることは可能である。この場合トータルとしての力が0だということである。
つまり釣り合っているので、その物体は止まっている。
ところが、二体の場合は、止まっていても釣り合っているとは言わない。
作用して反作用するという時間差があるかである。
これが
F=-F
として表現されるものだから誤解してしまうのである。物理現象と数式の間には、ギャップがある。数式としては左辺と右辺が等しいのだからF+F=0としてもいいがF>0なので物理現象としては正しくない。だからこの式は
F1=-F2
と表現すべきである。添え字は作用の時間を示す。これなら
F1+F2=0
としてもよいが、この場合はF1=F2=0の時しか成り立たない。つまり、何も作用反作用していないことを意味する。作用反作用の式なのに、作用反作用していないとは全くナンセンスな式になってしまう。
そこで、この式は
F1⇒-F2
と解釈すべきである。右辺が原因(作用)で、左辺が結果(反作用)である。
この時に二物体は止まっているのだから、速度は0である。この二体(M,m)が動いているとするとどうなるのだろうか。速度v1,v2で互いの作用反作用しながら動いている場合である。
M(F1,v1)
〇-〇
↓ ↑
●--●
m(F2,v2)
地球上の物体は大概止まっているから、F1=-F2でもよいが、動いているいときはこの式では表現できない。このことを見逃がしてしまったばかりに作用反作用の式は物理の表舞台から降りてしまった。そのために大きなもの失ったのである。逃がした魚は大きかった。現代物理が宇宙の真実を発見できないのは、これを見逃したからである。
それほど大きなものを何故、見逃してしまったのだろうか。
それは動いているものの作用反作用などというには存在していないと考えたからである。本当に存在していないのだろうか。二人三脚というのはどうだろうか。互いに拘束し合って前に進んでいる。物理現象ではないが、対話というのは、互いに言葉を発して会話している。このような関係は物理の世界にもあるのではないだろうか。
例えば、地球と太陽である。この二体は互いに拘束し合って、動いている。これは作用反作用なのではないだろうか。そうだとすると動く作用反作用はどのような式になるのだろうか。
F1=-F2
から類推して
(F1,v1)=(-F2,v2)
ということになるだろう。
そこで、二体が少し動いているとしてみよう。
F1Δx1∝-F2Δx2
だから
E1∝-E2
となる。これはエネルギーである。
作用しているときにはエネルギーが消費されているという意味である。
確かに、四つ相撲で動かないように見えても、汗は流している。つまりエネルギーは消費している。では、両辺を時間で割ってみよう。
F1Δx/Δt1∝-F2Δx2/Δt
F1v1∝-F2v2
動く作用反作用の比例式になった。
後は∝をどう等号(=)に置き換えて、本来のニュートンの作用反作用の式
F1v1=-F2v2
にするかである。
スミルノフはこれをニュートンの古文書から発見した。
ということは、後の科学者が、vを捨ててしまったということである。
ニュートンはこの式をどうして導いたのだろうか。スミルノフもこれを示していない。いきなりここからスタートするのである。
この謎に挑戦してみよう。
不確定性原理を確定性原理と読み替えて、
ΔEΔt=h/4π=√h/4π*√h/4π
とする。すると
ΔE=Δt=√h/4π
となる。
ΔE=Δt
FΔx=Δt
Fv=1
従って、
F1v2=F2v2
が導けた。
後は右辺を負にすればよい。
ΔEΔt=ΔpΔx
FΔxΔt=mΔx/Δt(Δx)
Fx=mt^2
F=1/x
とすると
mt^2=1
となる。
作用反作用は鏡面対称(Δt=1/t,Δx=1/x))だと考え、反作用側を鏡の世界とすると、
F=mΔΔx/Δt^2=mt^2ΔΔx=mt^2Δ(1/x)
Δ(1/x)=1/(x+Δx)-1(/x)=-1/(x^3+x)
x<1とすると、Δ(1/x)=-1/x
mt^2=1
だから
F=mt^2(-1/x)
F=-1/x
となる。
F1v2=F2v2
だから、右辺に鏡面対称変換(Δt=1/t,Δx=1/x)をすると
1/x(v2)=(-1/x)v2
となるので
F1v2=-F2v2
となる。
これで、動く作用反作用の式が導けたことになる。-
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from: 生成門さん
2016/06/21 13:07:04
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述語論理は場所の論理であり、精神を科学する最初の関門である。
精神を科学する生成の門はついに述語論理と場所の論理とを結合させるところにきた。
2016年06月21日(火)
意識が先か場が先かの決着がついた。意識=場(記憶・類推)だから、場が先である。しかし、自己によって場が開示される必要がある。すると自己が場より先である。自己と意識はどっちが先だろう。自己(主語)を意識するのは自己(述語)である。主語=場(述語)である。従って、場が先である。
ーーー
意識を類推(判断)に結び付けるのは場である。すべての実在(花)を述語=無(綺麗)によって結ぶのである。述語を拡大したのが超越的述語=無である。だからそれは無という場である。無の場は存在しないということではない。あらゆる主語を生み出す可能性の場なのである。
ーーー
判断は主語から逆方向で述語中心に考えるべきである。何故なら判断の背後には述語がなければならないからである。主語は述語があって存在できるのである。判断すす自分はその場と物と共にあるのである。存在を根源的に可能にする場、それは無の場所である。それが超越的述語に支えられているのである。
ーーー
ある判断(類推)が為されるためには、この花がなければならない。綺麗なこの花を指示できるから判断が完了するのである。判断は自己(綺麗さ)を自己(この花)に映すのである。そのためにはこの花が存在するこの場があるから可能なのである。これを述語的(綺麗)場所という。
ーーー
述語論理と場所の関係。<この花は綺麗だ>はこの花<綺麗である。一 般(綺麗)が特殊(この花)を包む関係である。これは綺麗な一般(属性)をこの花で特殊化することで、一般(綺麗なもの)をこの花で自己を限定しているのである。
ーーー
判断は主語が述語に包摂されることで成り立つ。綺麗な花だと判断する場合、綺麗なものの一般に中に花があると類推しているのである。つまり、特殊(主語=花)<一般(述語=綺麗)である。
ーーー
意識は場に現れる。意識=場(記憶、類推)だからである。意識は場の性格を持つ。そのことが最もクリアに現れるのは判断するときである。
ーーー
言語と場所は密接な関係にある。述語の観点から場の本質に迫ってみよう。
ーーー
象徴的な空間は宗教的、 神話的空間である。言語的な場とは言語ゲームの空間である。
ーーー
身体的なの場は自我が成り立つ場所である。社会的空間の中で作られる固有の場としてのテリトリー(縄張り)は身体的な場所の延長である。
ーーー
存在の根拠を与える場所は生物の固有 環境や社会的な共同体、心理的な無意識な空間のことである。意識的な自我が成立し自己の存在の根拠となる場である。
ーーー
自己を意識することは自己を認識することである。だから認識とは自己の中に自己を映すことである。意識するには場が開示される必要がある。その場とは存在の根拠与える場所、身体的な場所、象徴的な空間、言語的な空間である。
ーーー
認識論というのは主観と客観の対 立から出発する。場がないのである。しかし、現実はテリトリーという生物的な場、身体的な場、宗教的な場、言語的な場がある。そこから認識が生まれるのだから、その基盤となる意識(自覚)からこそ出 発すべきである。認識=意識=場(記憶、類推)である。
ーーー
述語Pを主語をSとすると述語論理は◎となる。小さい○がSである。ところはこれだけでは論理は成り立たない。記憶の場が必要である。□である。これが◎に先立るつ。主体が現れると場が開示されるのである。だから場は主体によって変形する。
ーーー
意識が記憶と判断から構成されるという事態をもっと詳しく見ておこう。それをうまく説明する論理が述語論理である。述語論理とは述語Pが主語Sを包むという構造を持っている。
ーーー
プラズマたちは自然は置かれた状態から既に行くべき目標を定め、たどるべき最適ル-トをあらかじめ計画して行動している。自然は決して盲目的に行動しているのではない。この宇宙における意識はプラズマだけでなく生命、特に人間の意識となって現れているのである。
ーーー
プラズマが神の使者から全知を受けついたことの証言。私は強い磁場内部に置かれると、全知能をただちに発揮して、最も安住できる目標を定め、そこに至るもっとも効率的な道を通って新天地にたどり着くことができます。
ーーー
神の原理(フェルマーの原理)は光を使者にして、宇宙に派遣された。その原理はプラズマの振る舞いにも現れる。それをプラズマ自身に証言してもらおう。
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光が最短時間の道を選択するというのは、まるで全てのことを予め知っている全能の神である。これは光には意識(記憶+類推)があるということであり、この能力を物質や生命に与えるミション持って来た宇宙からの使者と言えるだろう。
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結晶に意識があると言えるだろうか。それはある。なぜ、そう言えるのか。それは宇宙には自己を組織化する能があるからである。その証拠を示すことにする。それは「光線は目的地まで最短時間で到達できる進路を選ぶ」というフェルマーの原理が存在するからである。常識で考えたら何と不思議である。
ーーー
記憶+類推=意識は記憶+思考=意識としてもよい。ただそうするとまた引っかかる。人間は考える葦という。考えない葦が考えるのである。ここで考えることの意味を考える。結晶の物質が考えるだろうか。
ーーー
記憶+類推=意識としたが、結晶である物質に類推があるというと違和感があるだろう。しかし、宇宙には自己を組織化する能があり、進化のどの段階においてもその能は現れる。能とは無意識レベルでは本能、生物では知能、人間では想像能力である。
ーーー
人間とサルを区別するのは言語である。では言語が先か人間が先かである。物質(結晶)レベルでは意識0であるが、物質が先か、意識が先かである。この各層の実体(物質・遺伝子・認知体・言語体)と意識のどっちが先かについて決着しておこう。
ーーー
意識のレベルを結晶(0)・遺伝子(1)・認知(2)・言語(3)の4段階とした。認知レベル2までは深層的である。人間の意識は言語層において生まれる。人間とサルを区別するのは言語を持つか持たないかである。
ーーー
意識=記憶+類推
とした。人間には意識と無意識があるが、無意識とは意識がないということではない。深層意識といった方が正しい。だから意識の段階は濃度で決まる。意識濃度をどう測るかという問題は後にして定性的に説明する。
ーーー
進化を自己を組織化する意識体だと定義すると、意識のレベルには四段階(0から4)がある。それを結晶・遺伝子・認知・言語段階とする。意識は記憶と類推から構成されるので、それぞれの段階で意識水準が異なるということになる。言い換えると進化とは意識の濃度の向上だということになる。
ーーー
GPで宇宙自身の進化を語るということは、記憶の進化を語ることである。何故なら宇宙の進化は記憶の進化だからである。
ーーー
GP(ガウス平面は)宇宙の構造を表象するもの以上である。つまり、宇宙の構造そのものである。GPの単位円は宇宙が自己を限定する地平である。だから自己は自己の地平の外には出られない。しかし、GPはメビウス構造である。だから話がややこしくなる。
ーーー
記憶の進化をガウス平面GPで説明する。原自己が自己と他者に離散する。+1での経験が虚軸の記憶を媒介して-1でイメージとなる。一回転で認知が生まれ、自己の認識を与える。
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記憶を科学する数学としてガウス平面GPを使う。原点を原自己(現在の記憶)として虚軸を時間軸(記憶)とする。+iを自己(未来の記憶)、-iを他者(過去の記憶)、+1は物質世界(経験)、-1は想像の世界(イメージ)とする。GPの最大の特徴は回転である。回転が記憶の進化の力学を与える。
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数学は等号の記号「=」が大きな武器である。これがなければ何も思考できない。面白いのはXt+1=Xt+aという等式である。Xという自己(私)が時間とともに変わっていくので、私は私であり、かつ、私ではないと解釈できる。つまり矛盾を含むことができるということだ。
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述語論理は場所の論理であり、記憶を科学する最初の関門である。
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