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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年06月14日 08時04分17秒

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    重力レンズとダークマター

    図及び解説は下記から引用しました。

    http://yso.mtk.nao.ac.jp/openhouse/1997/lens/dark_matter.html

    上の写真は、エイベル2218という銀河団です。写真をよく見ると、右の一番明るい銀河を中心にして、ほぼ同心円状のすじ(アークレットといいます)が、ところどころに走っているのがわかります。これらのアークレットは、背景の数個の銀河が、エイベル2218によって重力レンズを受けた像です。
     アークレットの分布から、この銀河団の質量の分布を推定することができます。その結果、一番明るい銀河から25万光年の範囲内に、太陽の約60兆倍もの質量が含まれていることがわかりました。一方、この範囲内にある、星として輝いている物質は、太陽質量の約800億倍と推定されています。つまり、光っている物質の約80倍の質量が、光では見えない、暗い物質ということになります。

     これらの暗い物質はダークマターと呼ばれています。ダークマターは、宇宙にある物質の質量の、ほとんどを占めていると考えられています。その正体は、長い間謎だったのですが、近年になって、ダークマターの一部について、新しいことが分かりはじめています。

    ---


    ダークマターは重力レンズという新しい認識の鏡のよって発見されました。重力レンズというのは、重力によって生じる空間の歪みが通過する光を屈曲せるて像を作るという現象です。これを予言したのはアインシュタインです。やっぱりアインシュタインはすごい。

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