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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2008年07月13日 19時32分47秒

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    人間は宇宙終末に際して生き残れるか(1)


    図の引用先:http://www.d-b.ne.jp/exist/

    人間は宇宙終末に際して生き残れるか(1)
    <逸脱共振>

    温暖化による気候変動についてG8サミットで話し合われたようですが、これといった明確な対策の提示はありませんでした。何度も指摘しますが、この問題に関して、政治に期待してはなりません。政治とは自我主義の極です。ですから政治とは国益を中心に考えるのが当然なのです。政治とは左脳優位のことなのです。政治が成熟して国連中心ないし、地球政府のようなものが出来たとしても自我主義が拡大したにすぎないので、余り期待はしない方がいいでしょう。仮に地球政府のような一つの政府ができる方向が正しいにしても、それが実現するよりも温暖化の進行速度が速いので危機回避は間に合わないと思います。温暖化の進行速度よりも速く非国益中心主義が優位になって地球第一主義に政治が転換するとは思えないのです。SFに出てくるような地球外生命体が攻めてきたというドラマなら別ですが。

    この温暖化問題の背景には人間の精神=欲望が根底にあります。欲望の抑制については何千年にも渡って指摘されてきたにもかかわらずいまだ実現していないのです。実現しないどころか、益々欲望は過剰に生産され続けています。その欲望の過剰生産を推進しなければ政治が成立たないというジレンマを抱えているのです。「生きるべきか死ぬべきか」と言う二項対立のジレンマ=即非問題=大命題をシェークスピアが提示して以来、まだ解決されていないのですから、
    人類は袋小路に入ってしまったのです。
    もちろん、その答えがなかった分けではありません。仏教の系譜を次ぐ道元が即非の思考として、西田幾太郎がそれを哲学的思考としてアレンジして、ジレンマを超えるための答えを示していました。

    しかし、それがあまにも非日常的思考=非左脳思考なので日常的世界からは遠ざけられてしまいました。如何に日常的世界を政治が規制するのが難しい構造をはらんでいるかと言うことです。政治とは日常的精神=欲望肯定で、温暖化とは非日常的精神=欲望否定なのです。つまり、肯定と否定を即非的に同時に受け入れる思考を持たなければ、人類は持たないと言うことなのです。そのことを可能にしようとするのが四次元能なのです。

    温暖化は精神の問題を参照して下さい。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100068712107

    さて、今回はこの温暖化問題から逸脱して、もっと深刻なビッグ・クランチという宇宙終末について考えて見ます。ビッグ・クランチというのは結局、宇宙をどの様なものとして解釈するのかと言うことに帰結します。世界は解釈であるというのが四次元能のスタンスです。この逸脱共振では、そのもっともいい例としてビッグ・クランチ=宇宙終末を取り上げてみました。温暖化=精神の問題=四次元、ビッグ・クランチ=精神の問題=四次元ないしパラレルワールドですから、温暖化問題を考えるに際して、いい刺激になると思います。
    そこで、いきなりビッグ・クランチに行く前にポール・ハルパーン著の「輪廻する宇宙」を取り上げます。四次元能は回り道が遠くなのです。狂言=逸脱共振も同様です。
    以下はhttp://www.moriyama.com/nikkei_science/rinnesuru_uchu.html
    からの編集的引用です。
    ポール・ハルパーンの立場は、四次元能と同じ立場=振動宇宙論=定常宇宙論=閉じた天球論です。輪廻する宇宙とはウロボロスのように自分を生み自分を食う構造で繋がっていることを意味しています。四次元能ではこれをクラインの壷といっています。

    さて、主流となる宇宙論といえばキリスト教的宇宙観=「光あれ」で始まる、「始まり」が存在する宇宙観です。これが現在のビッグバン「宇宙論」になります。このつながりの深さは、キリスト教的思想観を持たない人間には理解できないほど深いでしょう。ところが、輪廻する宇宙は、そのキリスト教的宇宙観とは違っているようです。始まりを求め、終末を求めるということでは共通ですが、始まりと終末を回避する方法を探しているようなのです。自らを生み出しながら自らを飲み込む<ウロボロス>のような輪廻する宇宙像です。どこか仏教に似ていますね。
     「ホーキング宇宙を語る」の大ヒットから宇宙論ブームが続いていますね。宇宙論のブームは、現代における神話復活のようです。この先宇宙はどうなるのでしょうか。膨張し続けるのでしょうか。ある一点から収縮するのでしょうか。それとも著者が言うように振動するのでしょうか。現時点で、この問いに「正解」を引き出せる科学者はいません。だが、その日はおそらく近いでしょう。宇宙の膨張速度と質量、宇宙の運命は、数すくないファクターで決まるのです。その一つが宇宙の膨張速度です。膨張にどの程度のブレーキがかかっているのかです。ハルパーンは数十年以内には答え出るだろうといいます。だが「見えている」範囲はごく狭いのかもしれません。これまで同様、人間の目が更なる深淵まで届くようになると、また新たな構造や性質が発見されるでしょう。謎は、終わらないのです。
    続く。

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