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from: 生成門さん
2008年07月16日 13時45分27秒
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大脳が出現したのは偶然ではない(2)
図の引用先:http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page735.htm
大脳が出現したのは偶然ではない(2)
<ティトムとの共振>
本テーマ全体はティトムのテラー4からの編集的引用です。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page735.htm
生命の誕生は膜が先か、中身が先かという問いが出されました。それに答えることが、大脳の出現が偶然だったのか、必然だったのかの答えにもなるのです。シムダンス流の答えはどの様になるのでしょうか。既に、シムダンス<補足編>の「宇宙(脳)には枠がある」で示しました。参照して下さい。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100070625038
以下引用しました。
生命の誕生と大脳の出現が同じ宇宙の生成原理に基づいていることを示そうと思います。その原理を示したのが冒頭の宇宙生成モデルの図です。この図はクエーサーという137億年前の天体から導かれた想像図です。詳しい説明はこれからのシムダンスの進行で明らかにしていきますが、今注目して欲しいことは、天球の形=事象の地平面をしているところです。これが宇宙の最大枠です。この最大枠=最大天球=モナドの中に、入れ子=曼荼羅構造となって無数の枠=天球=モナドがあるということなのです。最少のモナドは原子です。
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枠と事象の地平面の関係は枠<=>事象の地平面です。枠の中は外から見ることが出来ません。事象の地平面は内部の事情によって動きます。最も顕著なのがブラックホールです。枠とは内と外を区切る境界です。しかし、不思議なことですが、この内と外が反転して繋がっているのです。四次元=クライインの壷なのです。この図にはクライインの壷は描かれていませんが、隠れているのです。シムハンターへの問題です。是非見つけてください。
事象の地平面<=>枠はクライインの壷の内との境界になります。私達の三次元とはこの事象の地平面<=>枠になります。ですから、四次元=クライインの壷全体を認識することは出来ないのです。まして、他のモナドの内側を見ることは出来ません。出すから宇宙生成モデルは想像図なのです。
これを基にして、大脳や企業や生命の膜=枠が先か、中身が先かという問いの答えを見つけけたいと思います。現生人(人類の祖先)が新しい土地を求めて移動した時には、まずどうしたのでしょうか。多分、原始生命の誕生の時と全く同じこと(枠作り)を先にしたに違いないと思います。現生人にとっての枠とは何でしょうか。宇宙の法則=枠ありを当てはめて見ましょう。現生人にとっての枠作りとは何なのでしょうか。現生人=モナドとします。モナドですから外から内部をうかがうことは出来ません。しかし、現生人にとっての枠があります。枠は外から見えます。その枠の外は三次元です。新しい土地=新天地=外部世界のことです。現生人にとっての枠は拡大された自己です。つまり、現生人の認識された世界です。世界とは解釈ですから現生人一人一人違いますが、生きるための都合よく内と外を区切った領域ですからほぼ同じになるでしょう。最初は、身体を中心にした領域です。この領域は次第に拡大していきます。事象の地平面=枠=身体が、事象の地平面>枠=身体となっていくのです。事象の地平面とは支配領域=村<国家となっていくでしょう。こうして事象の地平面は枠をはみ出していくのです。ブラックホールも同様です。最初は事象の地平面<枠です。ヘリウム原子の図を見てください。
私達からは枠の中は見ることが出来ません。事象の地平面が枠より内側にありますから事象の地平面は見えません。ところが、宇宙生成モデルでは物質に境界より外にはみ出しています。これはどうしたことなのでしょうか。これがブラックホールの正体なのです。ブラックホールの限らず、枠のあるものは周りの物質の影響を与えます。太陽も地球に影響を与えていますが、その影響の及ぶ範囲は、海王星のもっと外側です。ブラックホールを吸い込みどんどん大きくなっていきます。大きくというのは枠に中の質量が大きくなって、重力が強くなって、物質の吸い込み範囲=支配領域=事象の地平面が広くなることです。
このブラックホールの最後はどうなるのでしょうか。いくつかにシナリオが考えられますが、その一つに蒸発です。つまり消滅です。周りからのエネルギー供給が途絶えると萎んでしまうのです。原生人もブラックホールと同じことになったのでしょうか。いくつかの子孫は消えてしまったでしょう。原生人は今の現代人の祖先ですから、今の現代人がどうなるかです。石油の高騰、温暖化を考えると、どうも危ないですね。
さて、話を戻します。膜が先か、中身が先かは、膜=枠が先かであるということになりました。ただ、枠<=>事象の地平面の関係があり、モナドの状況によって変遷のシナリオが変わってくるということのようです。
生命は、まず自分のねぐら確保することが真っ先にやるのですが、それは本能です。その本能がどこから来たのかということです。宇宙の法則に従えば、大きな天体であろうとミクロな原子であろうと先ず枠ができます。既に、三次元の世界でも界面張力が働き丸くなろうとします。枠とは電子由来の界面張力によるということを見てきました。枠本能は界面張力によるものだということになります。
このような枠本能が人間の場合にはどのようにして表面化するのでしょうか。人間は認識の作用があり、右脳と左脳の協調作業の結果として認識が生まれています。しかし、脳には枠があり内部は見えません。行動が見えるだけです。この行動領域は、原生人で見たように次第に拡大していきます。最初は事象の地平面=枠=身体だったものが、次第に事象の地平面が枠=身体を超えていくのです。それが外部からは意識的のように見えます。しかし、人間にとっては無意識なのです。このような枠越えは無意識に行われるのです。ブラックホールと同じ振る舞いをするのです。つまり、脳は枠を作り、枠越えするのです。ブラックホールの世界なのです。ブラックホールとは内を拡大し、外を支配する行為なのです。
脳がブラックホールであるというのは宇宙の法則に従っていることを意味します。それを分り易く説明するのは難しいのですが、やってみましょう。原始生命体はブラックホールなのでしょうか。その前に、原始生命の誕生に於いて、膜が先か中身が先かの議論に決着をつけておきましょう。細胞膜より、中味=遺伝子もどきの有機物が先に存在していた可能性は高いのですから、発生に順番だけを見れば中身が先ということになるのですが、ここでの議論では、順番は問題ではありません。生命の発生が重要なのです。表面的な順番を見るのは三次元的思考なのです。中身=遺伝子もどきの有機物も実は枠=膜から出来ていて入れ子=モナド=天球になっているのです。つまりどこまでいっても枠=膜しか見えないのです。最もミクロに行けば原子ですが、それも既に見たように電子が外の枠を形成しているのです。原子核の中は更の素粒子から形成されていますが、私達の三次元では枠の中に閉じ込められているので、電子が枠作りの正体であるとしていいでしょう。電子が内と外を区切る行為が枠を形成しているということです。
原生命体の誕生以前は、膜はなかったのですが、枠はあったのです。しかし、膜を有機物ということに限定せず、内と外を区切るものということにすれば、膜=枠になり、原生命体の誕生以前以後の関わらず、枠=膜ということになります。従って、宇宙生成モデルを示しているのです。これで宇宙=生命世界=人間は枠ありきなのです。ですから、枠=膜が先か、中身が先かの問いはナンセンス後いうことになります。電子は三次元の世界でも内と外を区切る行為をさせているということなのです。
宇宙=世界=枠ありきが宇宙の法則ですから、それを宇宙の精神と呼んでもいいでしょう。四次元能は神秘主義ではないのですがプラトン主義です。ただ、プロティノスの唱えた新プラトン主義(ネオプラトニズム)に見られるように、現象の背後には真実が隠れているという点では神秘主義とは親戚です。しかし、親戚だからといって、仲がいいとは限りません。四次元能は神秘主義に陥らずにプラトンのイデアの世界を継承したいと思います。以下参照して下さい。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100069770883
原生人が移動するときにも枠ありきで行動しました。生命以前の時でも、生命誕生の時でも、原生人の時でも、同じ行動を取らせる隠れた次元の力(枠を作らせる)があるというのがプラトン主義のティトムの肝心なところです。つまり三次元では枠なしであっても四次元では枠があるということです。今それを宇宙意識=四次元と言うのは早いと思ったのですが、宇宙=世界=四次元=枠ありきが宇宙の法則=宇宙の精神と呼んでしまいました。そこで枠を作らせる力=宇宙の精神としておきます。
続く。-
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