図の引用先：http://www.d-b.ne.jp/exist/　

大脳が出現したのは偶然ではない（３）
＜ティトムとの共振＞

本テーマ全体はティトムのテラー４からの編集的引用です。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page735.htm

宇宙＝世界＝四次元＝枠ありきが宇宙の法則＝宇宙の精神と呼んでしまいました。そこで枠を作らせる力＝宇宙の精神としておきます。しかし、ブラックホールで述べたように、枠＜＝＞事象の地平面の関係＝枠超えという現象があり、その後はモナドの状況によって変遷のシナリオが変わってくるということです。

宇宙の法則＝宇宙の精神のことを明らかにするのが四次元能全体に貫通するテーマです。ですから、じっくりといきます。もう一度、宇宙生成サイクルの図を見てください。ここにもその力が働いているのです。この力が脳を作り出したのです。ここには神秘主義の欠片はありません。宇宙全域に渡って偏在している力なのです。現生人がどのような力を頼りして移動したのかは今となっては検証も出来ませんが枠を作らせる力＝宇宙の精神が働いていたのです。もちろん現代人の行動にもその力はいつも働いています。現生人は無意識的、現代人は自我的・意識的の違いがあります。つまり、左脳に汚染されているので要注意ですが、温暖化を食い止めるのは企業の行動しかありませんので、そのヒントを掴む意味でも、企業の行動を調べておきましょう。

温暖化問題は経営改革で解決を参照して下さい。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100069593885

現代人は「枠ありき」から「枠越え」の四次元的に振舞っている時があります。それはどんな時でしょうか。それは企業が新しい市場を開拓する時の行動がそれです。もちろん冒険家・芸術家の行動にも枠ありき・枠越えがあります。枠を身体的境界とすれば、枠越えとは、自己を乗り越えるということになります。人間はブラックホールのように自己を乗り越える存在なのです。原生人も自己を乗り越えて村を作りました。現代人は国家を作りました。すべて枠を超えるという行為なのです。それなら企業はどうでしょうか。企業の行動の第一は、まず、戦略を立てることです。市場と製品のミックスを構成するでしょう。どの市場がもっとも商品が売れ利益が出るかを決めます。市場を決めるということは、事業ドメイン（戦いの場＝枠）を選択するということです。この事業ドメインが枠作りの最初の行為なのです。事業ドメインの選択は無意識＝四次元からの三次元意識への反転なのです。つまり、原始生命体の膜では選択的透過、動物でいえばテリトリー＝生存領域の選択に相当します。これが無意識から意識へ反転する宇宙精神の反映なのです。原生命体が領土を囲ったことと同じやり方、つまり電子の枠から有機物の枠へ反転なのです。事業ドメイン選択という企業の行動が温暖化の大きな問題となっているのですが、宇宙の法則に従ってやったことです。それが大きな問題となっています。何故問題なのでしょうか。

事象の地平面が拡大することが問題なのです。最初、事象の地平面は枠の中にありましたから見えていませんでした。それが企業はブラックホールとなったのです。企業は勢力を拡大しました。企業は自我の固まりです。それが文明＝重力となって周囲に影響を及ぼしているのです。事象の地平面が異常に拡大しつつあります。ブラックホールも異常に拡大した後にビッグクランチ（消滅）が待っていますが、過去においても文明もは栄枯盛衰という形で消滅しました。自我＝文明＝枠の異常拡大とはグローバル化です。これが温暖化を招いているのです。いつかは反転するのです。温暖化が進んで反転しようが、地球は何も困ることはないのですが人類にとっては由々しき問題です。宇宙論によれば地球のビッグクランチ（消滅）は避けられないようですが、それは遥か先の話です。温暖化は目先の話です。しかも、グローバル化は私達たちに諸行＝自我＝欲望にあるのです。枠の異常拡大＝グローバル化を止めなければならないのです。その答えが生成の原理にあるのです。

続く。