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from: 生成門さん
2008年09月12日 17時13分06秒
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ティトム球理論(1)
ティトム球理論(1)
<ティトムとの共振>
四次元能・シムダンスは、宇宙の法則を明らかにします。ティトムは難解ですが、独断解釈でトレジャーハンティングの旅を続けています。今回の舞台は、オデッセイ10、「クォークとレプトン」がテーマです。オデッセイ10については、下記を参照してください。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page994.htm
「真空を閉じ込める」は少々混乱したようです。そこで今回は、劣勢挽回として、ティトム球理論のまとめとしての禅問答、いやQ&Aをやってみましょう。
量子論や天文学については、ど素人の生成門ですが、ただ、fatacy氏のテキストを紹介するのでは意味がないと思っています。文系の人でも分かるようにしたいのです。何せ、最終目標は自我の解体、意識の革命なのですから。
それがどうして、宇宙の果てや量子というミクロな世界にうろうろしているのでしょうか。何故、ここに、道元やプラトンが関係してくるのでしょうか。さっぱり分からないという人もいるでしょう。そういう人に一つだけヒントを出しておきましょう。「脳は宇宙である」ということを頭に入れておいてください。
前回の「真空を閉じ込める」で、「FIFO(先入先出)が、収縮と膨張の振動が共鳴して外に飛び出している」。それがレプトンであり、電子であると述べました。クォークとレプトンについては、下記を参照してください。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/busshitsu-1.htm
以下引用しました。
では、陽子、中性子、電子が物質の最小単位なのだろうか。現在では、陽子や中性子は物質を作る最小単位である素粒子ではなく、もっと小さな粒子からなっていることがわかっている。この粒子をクォークという。大きさは陽子などのさらに1000分の1の10-18m程度と考えられている。現在では6種類のクォークの存在が考えられ、これらがいくつかくっついて陽子や中性子を作っていると思われている。クォークの存在はほぼ確実であるが、単独での分離はまだできていない。一方電子は、ミューオン、タウや、それらと対をなす電子ニュートリノ、ミューオンニュートリノ、タウニュートリノなどとともに、レプトンというグループを形成する。ニュートリノは電荷を持たず、質量もごくごく小さい素粒子である。これらのクォーク(合計6種類)やレプトン(合計6種類)が、物質を作っている基本的な単位=素粒子だと考えられている。また、力も素粒子の交換を通じて伝わると考えられている。重力=重力子の交換(まだ観測されていない)、電磁気力=光子の交換(原子核と電子、あるいは原子同士を結びつける力、身近には静電気や磁石の力)、弱い力=W粒子とZ粒子(原子核の崩壊(β崩壊)や中性子の崩壊のときの力)、強い力=グルーオン(クォーク3つからなる陽子や中性子の中でクォーク同士を結びつける役割、また原子核の中で陽子や中性子をくっつけている力、8種類ある)という素粒子がある。
―――
「量子的瞬間のFIFO」において、レプトンと電子は、神出鬼没(不確定性原理)の御本家です。これらが水素原子核の外にはみ出してくるのです。そのはみ出した電子は雲隠れするので、どこにいるのか分からないわけです。雲のような存在になってしまうのです。それが神出鬼没なキッシンジャーの振舞のようなのです。
事象の地平面では、時間とFIFOが間延びして極大になるということを述べたが、このことは、はみだした電子が止まるということを意味しています。もしそうならば、雲のような電子の振舞も消えるということになります。電子の雲がなくなるということは、電子が止まるということであり、蝶のように舞いハチのように刺す華麗なモハメッドアリが動かなくなるということであり、キッシンジャーも事象の地平面(普通の生活)では、意識が間延びします。それじゃ形なしです。
神出鬼没なキッシンジャーが本領を発揮するのは、政治の舞台で、しかも、一人で行動する時でしょう。付き添い、つまりメッセンジャーがいない時なのです。それと同じく、電子が不確定性であるというのは、すばしこくて、測定ができないからなのです。しかし、どんなに短い時間であっても、時間を管理しているFIFOが間延びしても、ティトムによれば計測することができるようになるかもしれません。そのときは電子も計測できるようになり、不確定性原理は過去のものになるでしょう。つまり、電子も真空のラッチとペアで存在しているのですから、電子は連続しているのです。
ティトムは、やがて、それを明らかにするでしょう。キッシンジャーも、アリにしても、見えないというのは錯角であって、ちゃんと、連続しているのです。透明人間ではないのです。
しかしである。電子が計測できるためには、もう一つの壁があります。それは光より速く動くと質量が無限に大きくなるということです。原理的な限界もあるのです。これも乗越えなければならないのです。これがティトムの最大の目標です。ティトムは、時間の流れを中心にした宇宙論であり、定常宇宙論を基礎にしたfatacy氏のオリジナルです。ただし、この理論は正当な科学ではありません。
何故、大脳が宇宙から生まれたのかなどという根源的な問いを発してしまうからです。しかし、SFではないのです。天文学と量子論を橋渡しするのです。そこに何かが見えてきたら、大脳も見えてくるに違いないというのです。
さて、これよりはQ&A形式で、ティトムの理解を深めてみましょう。本当に分かりやすいかどうかは別です。解釈している四次元能の生成門が分っていないかもしれません。それでも、宇宙の真理が分かると脳のことが分かることを期待しながら、トレジャーハンティングを続けることにします。
Q:何故、光の速さを超えることができないのでしょうか。
A:真空が超えさせないからです。
ティトムでは、物質は真空を閉じ込めたかたまりであると考えます。従って、空間、つまり、真空は歪んでいます。トランポリンをイメージしましょう。この「歪み」とは、流れる川の蛇行のようなものです。蛇行は流れを維持するためのバッファです。真空には、時間が流れているのです。その流れは一方向です。次々の時間が流れてくるのですが、入ってくる時間と出ていく時間に違いがあると渋滞します。つまり、時間のバッファが必要となります。それが「記憶する真空」であり、ラッチ機構=FIFOです。FIFOは、時間がバラバラにならないようにしているのです。このバッファを歪みといいます。停滞する時間が長くなれば、その分、大きなバッファが必要となるでしょう。川でいえば蛇行が大きくなるということに等しいでしょう。川の流れが早くなるとさすがに勢いがあり過ぎて、流れは蛇行からはみ出してしまうでしょう。同様に、物質が光の速さに近づくと、時間が早くなり、バッファからはみだしてしまうでしょう。このバッファの歪みを真空の歪みというのです。そして、ついに、真空が時間を保持できなくなる時が来るでしょう。海と川の境界では満潮時に逆流するように、時間のバッファが溢れると時間が逆に流れることもありうるのです。そこで、真空にはこのような限界もあるにはあるのですが、光速以下では、きちんと逆流させない機能を担っているのです。
Q:素粒子論とティトムの違いはどこのあるのでしょうか。
A:素粒子については「クォークとレプトン」を参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100073014297
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100071633283
ここでは素粒子には、6種類のクォークと6種類のレプトンがあるといいます。
先端の超弦理論についても参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96
「バイオリンが平行世界を奏でる」も参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100070265502
超弦理論においては、素粒子はすべてひもの振動であるといいます。
A:ティトムでは、素粒子が真空を閉じ込めます。振動する真空がありますから、全ての粒子が運動できると考えます。
A:素粒子論ではなぜ6種類のクォークと6種類のレプトンが存在するのか、に答えられないでしょう。
A:ティトムでもなぜ真空が振動し、その真空が閉じ込められるのか、には答えられません。
A:ティトムでは、なぜそのような真空が存在するのか、には答えられません。
ただ、後発の理論なので、以前の理論で説明できなかったことのいくつかはスマートに説明できるでしょう。
A:ティトムでは、クォークは真空の4つの方向の原振動を閉じこんだものです。レプトンはその閉じこまれた原子核の内部と何らかの関係を持つと考えます。レプトンはクォークに従うのです。両者とも質量を持つものが多く、質量の近辺の真空は歪んでいるという立場をとります。つまり、瞬間的に状態を保持するときの時間が質量分長くなると考えます。ティトムは、素粒子論を継承しつつ、時間を最も最優先の因子と考えてます。
Q:事象の地平面の内側と外側についてはどう考えるのでしょうか。
A:事象の地平面の内側と外側は原子核の内側と外側とよく似ています。物質は真空を閉じ込めるのですから似ているのは不思議ではありません。逆にいえば、あらゆるところに内外の相似があります。脳の内外とはどうなっているでしょうか。脳の内側からしみ出してきたのが、意識なのかも知れません。
続く。
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