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from: 生成門さん
2008年09月17日 17時38分50秒
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正四面体曼陀羅(3)
正四面体曼陀羅(3)
<ティトムとの共振>
原子核には内外反転装置=波動粒子変換装置があるようです。その仕組みはどのようになっているのでしょうか。それに対する答えが今回の舞台です。四次元能の前半の山場、オデッセイ12「正四面体重合」の続きです。下記を参照してください。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page1234.htm以下、編集的引用です。
内外反転装置の良いモデルがあります。それはスズ50です。これを追求していくことにします。このスズ50(粒子数は便宜上100とします)は、核内の粒子(中性子、陽子)の状態が核外の電子の状態に反映しています。内と外を反転させる装置とはプラトン立体のことであり、その万能選手が正4面体です。正4面体は重合することで核内の粒子のすべてを担います。
内外反転装置とは、原子核内部の正四面体有限曼荼羅の入れ子モデルのことです。図では便宜的に3つの入れ子ですが、その数は原子核によってはもっとあります。大事なことはそれぞれ頂点が面と接していて、1は2に含まれ、2は3に含まれているということです。2は円にも内接しています。ここで、円は粒子を意味しています。従って、スズ50の原子核は「2」の球に内接する正12面体(頂点=20)を含みます。実際には、2つの正12面体がありますので、もう1つの正12面体は「3」の正4面体に外接する球を考え、その球に内接すると考えます。これが魔法数の式、50=20×2+8+2の「×」の意味です。「2」の球に内接する正12面体(20)は、私達が識別できないほど高速に回転(一方向ではなく、随意方向に)しています。当然、これが電子と連動していると考えます。+は内包あるいは内接する関係とします。
原子番号の高い原子は、原子核内の正六面体(8)は正八面体(6)に、正八面体は正12面体(20)に、正12面体は正20面体(12)に、それぞれを頂点共有して内包してできています。正多面体の重合の関係は、もともと正4面体(4)に外接する球を考え、その球に内接する正12面体(20)を考え、それに他の正多面体が順に内接しますので、正四面体を通じてのみ経路ができるといってよいのです。この経路が内外反転装置なのです。
ヘリウム正四面体が原子核の内部構造のすべてに関わっている大きな理由がここにあります。ヘリウムは世界最初の内外反転装置なのです。
さて、内外反転装置は、どのようにして、機能するのでしょうか。最大の疑問は原子核内の正四面体の重合と正多面体内接の仕組みが、どのように核外の電子の軌道に反転反映されるのかということです。その答はこうです。電子の外の殻(軌道)には、K殻を除いて正8面体(6)、正20面体(12)が現れるということです。正四面体は原子核内では中心的存在です。しかし、核外では直接これといった出番はないのです。というのは、正四面体はヘリウムが最少の構成で空間を閉じ込めるために利用した形です。核外は文字通り外ですから、空間を閉じ込める必要がないので、電子から出番の要請がされなくなったといっていいでしょう。空間をラッチして真空を閉じてもらったので「十分満足ですよ」と電子はいいたげです。私達は閉じる四よりも二極に分裂する二の性質と慣れ親しんでいます。ということは、正四面体は外には出ないということです。出ないと言うより隠れると言った方が正しいでしょう。渦は正四面体であるといいましたが、確かに渦そのものは正四面体ではありません。正四面体は中に隠れていました。螺旋と正4面体を参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100069821102
正四面体が私達の表面世界では隠れるということになりますと、外に現れる重要な形は正8面体(6)、正20面体(12)ということになります。既に述べましたように、核内の頂点8の正六面体は2つのヘリウム正四面体ティトムで表現されます。つまり、正六面体(8)が外では正八面体(6)に反転するのです。何故、反転すると頂点が8から6になるのでしょうか。それはK殻の電子2つが電位の鏡餅の2極と対応するからです。この2つを加えて8になりますので全体としては合っているのです。内核の粒子の8と電子の8です。内8=外8でなければならないのです。これが正多面体の面が頂点になる反転関係であり、この反転が内と外の反転装置の説明となります。
正多面体の面と頂点には反転関係については多面体面点対応を参照してください。
http://mathworld.wolfram.com/Octahedron.html
対応関係も参照してください。
http://mathworld.wolfram.com/Dodecahedron.html
原子核内の正12面体(20)と核外の正20面体(12)にも似たような内外の対応関係があります。「原子核へのプラトン立体の適用」を参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100072143470
ただ、いつもこうすんなりとはいきません。それは正八面体(6)に正四面体は収まるのですが、正六面体(8)は正12面体(20)に収まらないからです。これは正12面体が頂点20で、正六面体の頂点が8に関係します。つまり、頂点数20が8で割り切れないことです。正12面体(20)から面点反転してできるのは正20面体(12)であり、正六面体(8)の面点反転は正八面体(6)なのです。
正多面体の反転関係を参照してください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~MY55029/subA006.htm
内包関係は面点反転であり、原子核へのプラトン立体の適用で示しましたように、正六面体から正八面体へ、そして正12面体へ、更に正20面体への順番が必要なのです。「原子核へのプラトン立体の適用」を参照してください。
http://metatron.la.coocan.jp/zone-03/319.htm
今問題にしているスズ50の原子核の粒子数は陽子50、中性子69の119で安定核種ですが、粒子数を便宜的に100とした場合で、100=50×2=(20×2+8+2)×2となります。ここでは陽子数50が魔法核ですので、魔法数の式、50=20×2+8+2で考えます。このままでは正12面体(20)に正六面体(8)が内包されるようになってしまいます。このままではまずいでしょう。そこで重合の形を変えることにします。重合の形が変わってもティトムとしては差し支えないのです。このようなケースはニッケルでもありました。ニッケルとプラトン立体を参考にしてください。
スズ50の原子核の魔法数の式を50=20+4+4+4+4+4+4+4+2としてみましょう。正12面体(20)に内包される正四面体(4)は7つ重合すると考えればよいでしょう。叉は、50=20+12+8+4+4+2でもよいでしょう。正12面体(20)、正20面体(12)、正六面体(8)、正四面体(4)、正四面体(4)と重合するのです。粒子数100とした場合でも、重合が増えるだけです。このように内部の正多面体の重合関係は粒子数によるのですが、どんな場合でも正四面体が万能として控えています。
正四面体が曼陀羅のように重合してきますと、2極との関係はどのようになってくるのでしょうか。複雑な様相を帯びてきたようです。2つの正四面体がカップリングした状態では複数重合するとどうなるのでしょうか。核外の電子軌道や原子の種類に複雑な影響を及ぼすと推測されます。事実、ネオンの原子から正四面体のカップリングがはじめて生まれます。このネオンから電磁領域が活性することを見てきました。ネオンとプラトン立体を参照してください。
はみだした中性子ハローなどは正多面体を構成しないのですが、それが逆に原子の種類を増やすのに貢献していると思われます。核内の重合の結果が核外の電子の配置に影響するのは、正八面体(6)と正20面体(12)の場合にも起きているのです。
原子核内の正六面体(8)は、核外の正八面体(6)に反転対応していることは酸素を例にして既に述べました。つまり、酸素の原子番号は8ですが、粒子数は16であり、2つの正六面体(8)に対応します。ただし、これは四つの正四面体に等価です。核外では、正六面体(8)が反転して正八面体(6)となっています。K殻の2を引いた8-2=6で
す。酸素とプラトン立体を参照してください。
原子核内の正12面体(20)は、核外の正20面体(12)に反転対応していることは鉄を例にして既に述べました。つまり、鉄の原子番号は26ですが、粒子数は56であり、2つの正六面体(8)と正12面体(20)に対応します。ただし、これは14の正四面体に等価です。核外では、二つの正12面体(20)が反転して二つの正20面体(12)となっています。K殻の2を引いた26-2=24です。これを二つの正20面体が受け持っています。鉄とプラトン立体を参照してください。
又、例えば、硅素は原子番号が14で、核内粒子が28です。電子は14です。この場合は、28=20+8で、鉄と同じく、原子核内の正12面体(20)が核外の正20面体(12)に反転しています。
これらのように面が点に反転することが内外反転装置の機能なのです。この内外反転装置がティトムの役割なのです。内外反転装置=ティトムは、原子核の境界を通過するとき、核外からの波動は核内では粒子に、逆に粒子は核外で波動に変換するのです。面が点に呼応することを面点反転といいます。この逆の関係もあります。面を波動、頂点を粒子とみてもよいでしょう。この面点反転装置を波動粒子反転装置とも呼びます。これらの反転は、事象の地平面でも同じことが起こるでしょう。
余談ですが、事象の地平面は地球にも存在します。ミニ事象の地平面です。重力はミニ事象の地平面が引き合っています。そういう事象の地平面のある場所は地球の中心付近です。事象の地平面には波動粒子反転装置があるのです。地球の中心からは重力波が放射されます。地表で面点反転されます。出てきたときには重力波は重力子となります。それが私達の感じる重力の正体なのかも知れません。
このテーマ終。-
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