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シムダンス「四次元能」

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2008年11月12日 09時18分04秒

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    シムピープルはウニが大好き(1)

    シムピープルはウニが大好き(1)
    <ティトムとの共振>

    今回の舞台はオデッセイ16「ウニが大好き」です。http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page1810.htm

    以下は、編集的に引用しました。

    早速ですが、シムピープルが大好きなウニの図を数理科学美術館から引用しました。
    http://www2.neweb.ne.jp/wc/morikawa/menu.html


    どうしてこれがウニなのかを説明する前に、編集的引用とは述語思考であり、宇宙精神を獲得する手法であることを説明したいと思います。

    四次元能のシムダンスは、宇宙精神を発見するトレジャーハンティングに挑戦しています。そのパートナーがティトムです。宇宙精神とは簡単にいえば、西田幾多郎が辿り着いた禅論理です。禅論理とは述語論理です。述語論理とは即非の論理です。スキゾの思考です。場所の論理です。

    即非の論理を使った思考とは、例えば、次ぎのように考えます。A(私)はA(私)である。同時に、A(私)は非A(他人)である。そして、安住の地、A(私)はA(私)ではない。同時に、A(私)は非A(他人)ではない。このような矛盾を抱えこんだ思考はパラノには出来ません。しかし、生きているということは矛盾そのものなのです。それを率直に認めれば即非の論理は理解できるでしょう。

    では、これを応用してみましょう。A(日本)はA(日本)である。同時に、A(日本)は非A(他国)である。そして、安住の地、A(日本)はA(日本)ではない。同時に、A(日本)は非A(他国)ではない。となります。Aと非Aが同時に共生するのです。これを複素平面上に展開すると次のようになります。


    環境問題もこの図で考えればすっきりするでしょう。この複素平面を回転させるエネルギーは欲望です。パラノに偏った西洋では、欲望が自我を強化して(1)、スキゾに同調せよと指令を出します(2)。しかし、スキゾは、それに反動します。そして、欲望を抑えよと指令を出します(3)。しかし、それを受け取ったパラノは否定・隠蔽・排除(4)するのです。パラノに偏ってはいない東洋では、欲望が自我を強化することはありません(1)。仮に欲望が過剰に出ても、スキゾが同調せよと指令を出します(2)。しかし、スキゾは、それに反動します。そして、欲望を抑えよと指令を出します(3)。しかし、それを受け取ったパラノは受け入れるのです(4)。

    四次元能は、こういう心境(悟り=即非思考)に至ることを目標にしているのです。そのためにシムダンスを実践しています。その特徴が引用の仕方に現れるでしょう。このティトムとの共振のテキストが、悟りへのシムダイアグラム(述語思考優位の軌跡=複素平面上のダイナミズム)なのです。このティトムとの共振には主語がありません。しかし、同時にシムピープルが主語です。ですから西田幾多郎も道元も主役です。そして、四次元能にチャレンジしようとしてこのブログを訪問したシムハンターも主語になるでしょう。

    それ以外の共振テイストを引用しますが、その場合も出所は明記します。しかし、話を展開しているのは、つまり、主役がだれかなのかは明瞭ではないような文脈となるでしょう。誰が書いたのかは無視しませんが重要ではないのです。場(四次元能)の状況と文脈が重要なのです。ですから、主語(引用元)は述語(文脈)に包まれるのです。それはティトムのようでもあり、生成門のようでもあり、シムハンターでもあります。一方、ティトムがすべてを支配するプロデューサーではないし、もちろん生成門でもありません。あくまでも絡みあいなのです。こうした複雑な共振・共生のダンスなのです。

    述語論理については下記「起死回生の思考」を参照してください。
    http://synmdance.blog94.fc2.com/blog-entry-49.html
    以下、要約して引用しました。

    悟りに至る道筋(プロセス)は、

       出立ちーーーーA=A
      踏み迷いーーーA≠非A
      知り覚えーーーA=A、A=非A
      還りゆくーーーA≠A、A≠非A


    ということになるでしょう。これが、人生をかけた、苦しみからの解放される自覚のプロセス、悟りへのプロセスであり、ここには禅の即非論理、述語論理があります。西田幾多郎の哲学は、西田と道元とのシムダンスなのです。ここで示したプロセスは、悟りの十牛図や宇宙のサイクルとどこか似ています。四次元能は、スキゾ救済の哲学ではなく、人類の救済の起死回生の思考としたいのです。
    ―――
    このプロセスを複素平面でいうと、(1)=出立ち、(2)=踏み迷い、(3)=知り覚え、(4)=還りゆくとなるでしょう。

    精神の宝探しのトレジャーハンター=シムハンターは、ティトムとのシムダンスで、鉄原子生成から手裏剣ジェット、HH天体、ベンジン環、フラーレン、六角形迄を追跡してきました。そして、真空と重力のミステリーで捕まってしまったのです。これが踏み迷いです。この迷路から脱出するには、道元禅ならば座禅による瞑想となります。シムダンスでは、インターネット禅です。瞑想とはシムダイアグラムです。検索とクリックです。そしてティトムとのシムダンスに戻るのです。

    では、突然ですが、重力の話に戻りましょう。重力があるならば、反重力もあるはずです。それは斥力であり爆発、放射であるといいました。ここまで重力と斥力を追い詰めたのですが、それでもまだスッキリしないでしょう。イメージを喚起できないのです。あと一息なのですが、コーンの魔術につまずいています。

    コーンとは円錐のことです。コーンの頂点は特別な意味がありそうなのです。コーンについてはこれからも出てきますので、覚えておいてください。しかし、直感ですが、コーンの頂点は特異点(四次元への入り口)にはならないと思いっています。でも、重要なヒントにはなるでしょう。四次元能は数式を使わずに、イメージを駆使して四次元を編集しようとしています。これまでもプラトン立体が活躍しています。コーンに続いて、飴のように伸び縮みするエキスパンダーを考えてみましょう。これで重力の構造をイメージしてみましょう。

    私達の空間を見ているとウニ構造があります。ウニとは寿司ネタのウニのことです。これがシムピープル(四次元人間)は大好きなのです。トゲトゲのあの構造、太陽の黒点を形成する磁力線がウニ構造のように見えます。この形は磁性流体ではよく見かける形です。磁性流体とは磁石で鉄粉を置くと流線形に角が生えたような突起が形成される美しい形です。芸術作品等では、良くモチーフにされるようです。芸術家はシムピープルなのでしょうか。下記の「磁性流体」を参照してください。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E6%80%A7%E6%B5%81%E4%BD%93



    斥力は細い滝の糸ではなく、ナイアガラの滝のように巾があるといいましたが、斥力のイメージを追及すると、この磁性流体のウニ構造の方がピッタリです。空間を分割するとこうなるのですが、これが四次元のヒントになりそうです。

    界面張力は丸くする力があります。その球状面の対極にあるのが、ウニ構造でしょう。まだまだ、推測の域を出ませんが、さらなるインスピレーションを待ちたいと思います。それがインターネット禅の御利益なのです。検索、クリック、ハイパーリンクと編集的引用と幾何学的イメージ化等の述語思考をたっぷりとして、シムダイアグラムの瞑想に入りましょう。すると、右の脳が勝手に思考して、答を出すのです。出立ち(テーマの選択)、踏み迷い(述語的仮説の設定)、知り覚え(検索)、還りゆく(混沌からの脱出)となり、アッハ(悟り)が湧くのです。この様子を複素平面で説明が出来るのですが長くなるので止めておきます。

    その悟りがきたようです。球面調和関数をウニ構造=超多面体と呼びます。爆発の一歩手前の形状に見えるのですが、太陽の場合は緩慢な爆発と捉えると、ウニの針の隣どうしはペアになっていて、磁気ループを構成しているとすると都合がよいのですが、さて、どうでしょうか。

    反重力、斥力は爆発現象であると考えることは大切なことだと思います。あとが残らないほど全てが飛び散った中性子星は超新星が大爆発した結果ですが、これは重力が崩壊したと思えるのです。その理由は、定常宇宙論ではバランスをとるからです。放射するからには、そのペアとして収縮が用意されていると考えるのです。シムダンスと同じくパートナーがいるのです。道元も西田も宇宙精神、即非的思考(A、非A)なのです。

    続く。

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