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from: 生成門さん
2008年11月17日 14時29分17秒
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時間のソースが見つかる(2)
時間のソースが見つかる(2)
<ティトムとの共振>
今回の舞台はオデッセイ18「時間のソースが見つかる」の続きです。下記を参照してください。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page2146.htm
以下その編集的引用です。
事象の地平面の球の中に4つの球を配置するということは、正4面体重合という虚構が構成されるということなのです。その結果、2つの球は片側の鏡餅に配当するということになります。この宇宙生成モデルに、正4面体の4つの球を縦方向の2つの鏡餅に、残りの2つを水平方向に配置させます。水平方向の球を降着円盤のように回転させることで、宇宙の生成流転の役割を担ってもらいます。とりあえずは、物質面の宇宙生成モデルとしては、これでほぼ完成したといってよいでしょう。これに全宇宙の物質現象のすべてを集約せようということです。ただし、宇宙精神を組み込んだことにはなっていません。ですから宇宙精神モデルとしては未完成です。これが私達の3次元人間の限界なのでしょうか。またまた踏み迷いです。クラインの壷や複素平面を使えばもっと明晰に説明が出来るかもしれませんが、まだ、準備が整っていません。しばらくインターネット禅の瞑想に入ります。瞑想には準備が必要です。「宇宙生成モデル」に使われる用語についてのおさらいをしておきましょう。
<事象の地平面>
・ 光が区分けされる境界面です。
・ 電磁力、または電磁界の絶壁です。
・ 身体にも事象の地平面はあります。
<降着円盤>
・ 物質の最後の場所です。
・ 時間がリセットされる場所です。
<正4面体の球>
・ 内側と外側の区別があります。
・ これをティトム球といいます。
・ ティトム球とは、宇宙生成モデルの名称です。
・ 空間と時間を相互に変換する仕組みのユニットです。
・ 4つの方向の振動があります。
・ 無限に小さくなるので、特異点を避けることができます。
・ 小さなティトム球のどこかで、ある段階で反転し、収縮から放射に(外から見て)向かいます。
・ これらの小ささの問題は、宇宙の果ての世界とも関係しています。
・ 繋がっているという意味ではなくて、同じ無限大と無限小の関係です。
・ 自転軸を中心に超流動状態で回転しています。
<正4面体の頂点に位置する球>
・ 球1と球2: 磁界をとりもつ球です。
・ ぞれぞれ、S極とN極に分かれます。
・ 高速に 回転するので、円柱の中に磁力線がスパイラル状態になります。
・ ラッチ可能な真空(物質や光の元)が放出されます。
<球3と球4>
・ 2つの球がアンバランス(回転の直径方向ではない)に回転します。
・ 物質と光を超流動へと砕きます。
・ 振動状態を内側のティトム球へと伝えます。
・ 粉砕機のような役目です。
・ 電位のプラスとマイナスが完全な対称ではないことと関係があります。
・ 円柱も粉砕の役目を持っています。
ティトム球の特性については、以下の通りです。
・ 4つの方向の振動や流動性を伝えます。
・ 力やエネルギーを視覚化します。
・ 時間を可視化します。
・ 正4面体が空間を区切ります。(閉じ込め)
・ 面の中心から頂点へ振動と流動性が伝わります。
・ それを繰り返す流れがあります。
振動と流動性の性質は、実に四次元的ですが、分かりやすい説明に窮しています。それでも、瞑想で明確になったことがあります。それは私達が探してきた宇宙精神は東洋的性格を持っているということです。色即是空、空即是色、道元や西田幾多郎の即非的述語思考、悟りなど、それらはすべて四次元性を持っているのです。ですから、理解するのに汲々としてきたのです。二次元生物から見たら三次元現象は、アクロバットに見えるでしょう。同様に、私達、三次元生物から見たら四次元現象はトリックかマジックに見てしまうでしょう。例えば、超流動性と振動は温度に応じてアクロバット的に姿を変えるという現象があります。これは四次元的性質のひとつに過ぎないのです。つまり、自然界には絶対0度という特異点があります。その特異点では振動になったり、流動性になったりするという不思議な現象があるのです。不思議な現象というのは四次元性を顕現していると思っても間違いありません。
流動性とは振動の媒体の流れだとしたら分かりやすいでしょう。実は、それが四次元性なのです。この振動と流動性が反転する特異点というのが曲者なのです。特異点というのは交差点のようなものです。上空から交差点を見ると交差しているからそこでは衝突すると思えます。しかし、実際は、車はスムーズに流れています。つまり、立体交差しているのです。上空から交差点を見るものは、スムーズに流れているということの説明が絶対にできないのです。それはマジックのようにしか見えないのでしょう。
もう一つの例を示します。加熱と吸熱する空間では振動だったり、流動性だったりと姿を変えます。これは透明人がいたとして、壁の向こう側とこちらを自由に行ったりきたりできるようなものです。その壁が特異点なのです。この特異点を解消することが当面の課題です。今の段階では、振動と流動性の両者を厳密に分ける能力はありません。簡単にいいますと色即是空の色と空の識別が得られないということです。振動=色、流動性=空と考えてみましょう。特異点があらわれるのは、ブラックホール、中性子星、白色矮星などの内部です。これが何であるかを探究するのが、現段階でのトレジャーハンティングの課題なのです。
宇宙生成モデルから時間のソースはある程度みえてきました。重力も分かるのでしょうか。これまでは、外側から内部を推測して虚構の話を進めてきました。すこし振り返ってみます。
・ 重力は電磁力+強い力+弱い力+界面張力としました。
・ 魔法数を正多面体で表しました。
・ 内部は正4面体、正6面体、正12面体の重合となっていました。
・ 外部には内部が反映します。
このことを簡単にいいますと、宇宙生成モデルに描かれた「正4面体のティトム球」は外部にも同じ関係(面と頂点)で電子の世界に顔を出してくるということです。すなわち、正4面体の面と頂点を通して、振動や流動性が流れてゆく仕組みは、私達の宇宙の果ての無限大の空間から、原子核内部の無限小の空間を「四次元的に」突き抜けるのです。
私達は曼陀羅のように入れ子になっていて、回り回っているように見えるのですが、見る人が見れば、自然でまっすぐな流れとして見えるでしょう。道元と西田幾多郎は、それを私達に伝えたかったのではないでしょうか。シムダンスを舞ってここまで思索を、瞑想を、シムダイアグラム(述語的思考)を重ねてきました。その真の狙いは、宇宙の法則、生成の原理、宇宙精神を、悟りのプロセスを、時間の正体を探ることであったのです。
そして、いまここで明確になったことは、三次元を見つめれば、四次元が浮かび上がるだろうというということです。これはまだ小さい悟りですが、前進している証しでしょう。四次元というのは、私達の世界のことではないと思ってきました。しかし、そうではないということです。私達はもともと四次元の生物なのです。複素数的思考をするならば、精神と肉体は実と虚という不連続な差異が円で一つになるのです。それは既に四次元だということです。
量子の世界においても、その根拠が見えてきたのです。瞑想の結果ですが、繰り返しになりますが、単なる空想ではありません。その根拠を示したいと思います。不連続な差異と言えば不確定性原理(位置と速度は同時には決まらない)があります。不連続な差異とは粒子と波動のことです。粒子でもあり波動でもあるというようなことは、常識では有り得ません。波というのは四方八方に同時に伝わっていきます。一つの粒子が同時にあそこにもここにも存在することなど出来ません。そんなことが出来るのは特撮だけです。しかし、一歩ミクロの世界に足を踏み入れるとこの不可思議が現実として立ち現れるのです。電子のような粒子は波動でもあり、粒子の位置を確定しようとすると、波動性がなくなってしまうのです。まるで鶴の恩返しに出てくる話みたいなのです。部屋を覗いてはならないと言われたのですが、どうしてもその姿を見たくなり、部屋を覗いてしまいました。すると、部屋には誰もいなかったのです。これと同じように、波動のような粒子は観測したとたんに(覗いたこと)、何故、不確定になってしまうのでしょうか。その秘密は正多面体の性質にあるのです。つまり、空間の閉じ方にあるのです。四次元では対称性は混然一体、即ち、空となっています。空は矛盾した差異が同時に存在します。西田幾多郎のプロセス球を参照してください。
正多面体の空間の閉じ方とは、どういうことなのでしょうか。この空間の閉じ方は、部屋の扉を閉じるような単純なものではありません。ここにはクラインの壷の内部が外部に反転する空間の閉じ方があるのです。具体的に言いましょう。波動のような粒子では、内部の振動が外部に共鳴して正多面体が面点変換して反転するのです。それで波動性が見えなくしてしまうのです。これが不確定の原因なのです。四次元では連続しているにも関わらず、三次元では不連続に見えてしまうのです。これが三次元と四次元の違いなのです。それにパウリの排他原理(椅子取りゲーム)も関係しています。三次元では絶対に原理を飛び越えてやみくもに超流動にはならないのです。いつでも正多面体を維持するのです。しかし、四次元ではそれは全く問題にならないのです。更に、温度や各種の力(引力や斥力)、形状を維持しているのは時間なのです。記憶する真空は三次元ですが、記憶しない真空がどうもありそうなのです。「四次元的に」突き抜けている存在(流れ)は、温度や、時間、その他全ての存在を包み含んでいるのです。いまは「流れ」としか言い表せません。あえて呼ぶなら手裏剣ジェットの秘密、ティトムの流れがあると思うのです。これでやっと四次元の基礎工事が終わったようです。ティトムとしてはなんでもありの四次元にはしたくないので、あくまでも基本的スタンスは三次元から、たまに四次元にジャブする程度にしたいと思います。禅との共振、その他の共振では、四次元思考=述語思考=複素数的思考などと勢いよくでてきますが、ティトムではずっと慎重です。それは宇宙観測の知見とも関係があります。宇宙観測には限界があるのです。観測というのは錯覚させるのです。宇宙は四次元ですから想像もできない現象が予想されます。例えば、記憶しない真空では四次元的な流れはスクランブルになります。これら四次元的な流れは重力と関連します。それを実際に確かめることも出来ずに探求をしなければなりません。疑問のオンパレードです。ですから、ティトムは慎重なのです。ゆっくりと、しかし、急いで行きます。まだまだ三次元でするべき仕事はたくさんあるのです。悟りは悩むことから道が開けます。悩みは悟りの源なのです。これは道元からシムハンターへのアドバイスです。
「宇宙サイクル」と「宇宙生成モデル」の関係について補足しておきます。
・ 電位の鏡餅の中心からは電気力線が、ちょうど磁力線とほぼ似通った形でトーラス、ドーナツ状に走っています。
・ そのドーナツが一次元の手裏剣ジェットの流れを生みます。
・ もう一方では、降着円盤面は2次元の円を構成します。
・ 3次元的には、事象の地平面を形成するでしょう。
・ そして、4次元のティトム球につながるでしょう。
・ 電位の鏡餅と球3、球4は関係があります。
・ 球3と球4の高速な回転運動を電流と捉えます。
・ それによって磁界がドーナツ状に生まれます。
・ そのドーナツに直交するのが電位の鏡餅、電位のタマネギです。
・ 磁界の円柱の上下の円を、そのまま電位の鏡餅の中心とします。
・ 降着円盤の円から磁界のトーラスが生成されます。
このテーマ終わり。-
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