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シムダンス「四次元能」

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2008年11月30日 21時08分24秒

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    四次元を編集する(1)




    四次元を編集する(1)
    <ティトムとの共振>

    ついに、四次元ティトム球の枠を突き止めました。それは電子の軌道、電子殻、電子雲だったのです。この器の中で原子核と原子の中の事象の地平面が渦を巻いているのです。電子雲、事象の地平面、原子核という順にあるということです。



    固体では、結晶格子などが例の正8面体や正20面体を経由して、面点変換して、最終的に正4面体結合をし、「四次元的に突き抜けている」のです。今回の舞台はオデッセイ22「四次元を編集する」です。
    http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page2914.htm
    以下、編集的引用です。

    四次元という言葉がとうとう出てしまいました。他のシムダンスでは頻繁に既に出てきているのですが、ティトムでは四次元については抑えてきました。四次元という世界を持ち込めば、検証が出来ないので、何でもありになってしまうからです。ドラエモンの四次元ポケットのようなものです。そうしたくないので慎重にしてきたのです。しかし、四次元ポケットまではいかないにしても、既に天動説に回帰してしまったのですから、これしきのことで驚かないでください。

    さて、何故「四次元に行く」「四次元を覗く」と言わないのでしょうか。それは、私達は元々四次元世界に生きているからです。もともと四次元に棲んでいるのですから四次元に行く必要もないし、四次元を覗く必要もないのです。ただ、便利さを追い求めてきたので、三次元に次元低下してしまっていて、擬似四次元世界に生きているのです。その気になれば真正の四次元世界に戻れるのです。それで「四次元を編集する」といいます。仏教でも「四次元を編集する」ことを「悟り」と言います。禅の座禅瞑想は脳の編集の訓練なのです。こちらのアプローチは<禅との共振>で探求しています。そちらを参照してください。

    ティトムのスタンスは、科学ではないのですが、科学との共振をしながら進めています。科学が実証的なので、論理が飛躍しないように抑えてきたのです。実証的とは証拠主義(検証できる)です。

    「四次元を編集する」とは、どういう意味なのでしょうか。編集ですから、材料があって料理するようなものです。ただ、料理の場合はレシピがあります。編集はレシピのない創作料理に近いでしょう。編集とは述語的な知の組み換えでもあります。パラダイムの転換も編集なのです。既に、ティトムはシムハンターに対してコペルニクス的パラダイム転換(天動説への回帰=ティトム球の回転説)を要請しています。そのための様々な準備、学習、瞑想をしてきました。四次元能は「脳の中の能」です。「脳の中の能」とはパラダイム転換=述語的な知の組み換え=脳の編集なのです。それで真正の四次元世界に戻れるのです。

    それでは、ここでいう次元とは何でしょうか。基本的なことなので一応下記を参照してください。2008年1月号のニュートンに載った「次元と何か?」を紹介しています。
    http://iroriro.blog.so-net.ne.jp/2007-12-08

    以下、編集的引用です。

    【ユークリッド】
    ・点/線/面の定義を定めた。
    【アリストテレス】
    ・3次元を超える次元は存在しない。
    【デカルト】
    ・次元は位置を決めるために必要な数値の個数 。1次元の線、2次元の平面、3次元の空間。
    【ニュートン】
    ・ 空間と時間は絶対的であり共通の尺度。
    【アインシュタイン】
    ・空間と時間は一体の「4次元時空」
    ・時空は曲がる。
    ・3次元空間+時間で4次元時空。
    ・時間と空間は共に作用する。
    【カルツァ】
    ・第5の次元は小さくて気づかない。
    ・超ミクロの世界の10次元。
    ・ブレーンワールドの考え方。
    ・ ブレーンワールドは4次元時空を1枚の膜(ブレーン)とみなす。
    ・全ての物質はそのブレーンに閉じ込められている。
    【リサ・ランドール】
    ・ 第5の次元はワープしている。
    ・ブレーン以外のブレーン(並行世界)を想定している。
    ―――
    ティトムで四次元というときは、アインシュタインの四次元時空が基本です。空間と時間は一体であり、時空は曲がります。しかし、三次元空間+時間は、疑似四次元時空とします。三次元空間⇔時間を真の四次元時空とします。道元の場合の時空とはどうなのでしょうか。もちろん道元は、物理学者ではないので道元の時空概念は唯心的なものです。唯心的とはいえ量子論では、心的な作用が無視できないというところまで踏み込んでしまっています。まして、量子論と相対性理論のドッキングを目指している量子重力論、リサ・ランドールの5次元を考えると、ひょっとすると道元の時空とは近いのかも知れません。道元の次元はこう言語化されます。

    天球が我であり、それ以外に世界はない。これが世界の認識の正しい方法である。目前にある大地も我、空も我、宇宙さえも我なのである。その我を我が見ているのである。そして猫も我、サッカーボールも我である。

    「我は猫である」といったのは夏目漱石ですが、これは述語的思考です。道元における宇宙観は仏教のそれです。しかし、道元の述語的言語表現能力は天才的です。道元の方法は、先祖のテキストの文脈を無視して寸断して、それを自在に述語的、アクロバット的に編集したのです。座禅において成り立っている理解できないことがらを四次元思考で説き示すという前代未聞のことをしたのです。詳しくは、道元の宇宙を参考にしてください。

    次元についての考え方は、複素平面を駆使することで、もっと分かりやすく説明できます。時間は保存される(2)を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100075953689
    以下、編集して引用しました。

    複素平面は四次元ですが、実軸は縦横高の三つの軸が一つで代表された三次元を意味しています。それに対して、虚は非物質=精神的なものを軸としていますが、それがいくつあっても、次元としてカウントせずに一つで代表された虚次元を意味しています。SF等ではよく高次元・多次元といます。それは、虚は多数の非物質=精神的なものを軸としてカウントしているからです。ティトムでも、三次元の事象の地平面があり、更に内部空間があり、その内部空間には円盤があり、餅鏡があり、特異点があります。その上に反転する直交座標があり、更に更に、正四面体の無限重合があります。これら特徴からティトムは超高次元・超多次元とでも言ってよいでしょう。しかし、敢えて、ティトムでは四次元にこだわります。

    それはこういう理由からです。先ず、宇宙生成モデルの図を見てください。事象の地平面は外部であり、物質世界ですから三次元です。その内部空間は複雑です。正四面体はプラトン立体ですが、プラトンは現象化=三次元の背景には、あらゆる物事を生成するイデア=精神=虚があるといいました。四次元能ではこれを宇宙精神と言います。ですから、事象の地平面の実軸と合わせて、正四面体の虚軸で複素平面を構成するので四次元となります。では、餅鏡、降着円盤、ジェット、特異点、反転する直交座標はどの様に考えたらよいのでしょうか。これらを軸とすると九次元になってしまいます。そこで一つ一つ吟味して見ましょう。

    宇宙生成モデルの図は、前半と後半に分かれています。前半は消滅プロセスで、後半は生成プロセスです。消滅プロセスのスタートは降着円盤から始まります。降着円盤は三次元物質世界の事象の地平面から物質が降着する領域です。ですからまだ三次元の延長です。身体をティトム球=宇宙サイクルに喩えると、皮膚が事象の地平面で、降着円盤は口や食道に相当するでしょう。口はまだ半分外部とも言えます。降着円盤は、物質をより中心に向かって物質を送り込みます。降着円盤は回転しているので、その回転が捻りを生み、反転し、原点に集約させるのです。それを媒介するのが実と虚が混在する内部構造なのです。実性が強い降着円盤=口、食道から物質が送り込まれると内部構造の中心では、物質を粒子までバラバラにして非物質化=空にする虚が働きます。次に現れる餅鏡です。餅鏡は二つあり、物質の元になる粒子を±の電位に分離します。電位の餅鏡は、物質世界に二元性=対称性を現象化させる源泉=イデアです。内部構造の中心は物を消化する胃袋なのです。胃袋はただ消化するだけですが、こちらは交通整理するようです。消化酵素は回転の相当するのでしょう。内部構造の前半の消滅プロセスは色即是空であり、すべてをリセットするのです。時間さえもリセットするのです。

    では、内部構造の後半の生成プロセスを説明しましょう。後半は空即是色であり、特異点、ジェットが主役です。前半で円盤が回転することで捻りエネルギーが内部に蓄えられます。このエネルギーが一気に反転して垂直に噴出するのです。二つの餅鏡に分離された物質と反物質の元がそれぞれのルートを経て事象の地平面に噴出すのです。この噴出しの仕組みは鉄原子生成でも明らかにしたように回転する正四面体が二つセットで垂直になり、反転して外部に電子が現れました。この反転する中心を捻りの中心、特異点と呼んでいます。特異点とは、捻りパワーを垂直に反転させ、あらゆる物事を生成するエンジンなのです。ですから、特異点は単なる点ではありません。事象の地平面は伸縮自在であり、事象の地平面が無限に大きくなれば、特異点は無限に小さくなります。特異点はどんなに小さくなってもある構造を持っています。それは、二つの正四面体の捻りパワーを垂直に反転させ、あらゆる物事(対称性=物質と反物質)を生成する仕組みです。つまり、対称性が溶け合った、カオスの構造を持っていると同時に、新たな三次元の世界に向けての対称性(物質と反物質)を直交座標から生み出すのです。カオスから秩序を生み出す空即是色といってよいでしょう。ここには、正四面体=虚が生成酵素として媒介しています。特異点はバラバラにされた非物質=空から、新たに物質の元を生み出して、外部に放出するための直交座標を生み出すエンジンなのです。特異点は、生産する肝臓であり、腸であり、心臓であり、脳、精嚢であるでしょう。そして身体の外に向かって発射された新たな生成物=精子、それが手裏剣ジェットです。手裏剣ジェットは直交座標という三次元へのトンネル=尿道を通って行くのです。外に出て行った、新たな生成物=精子=ジェットは、卵子=星と出会いそこで物質を作るのです。それらは吸収され大きくなり事象の地平面で活躍し、再び降着円盤に辿りつき、色即是空のサイクルに入るのです。

    直交座標は複素平面に対して直交する座標ですから、イメージで表現するのが困難です。それで宇宙生成サイクルの図では、虚軸を取り除き、円盤を三次元の実軸を水平に回転させて、その平面に、ジェットを垂直に交差させました。更に、全体を球で包み、その球の表面を事象の地平面として、これに虚=正四面体を内接させたのです。どちらにしても直交座標は三次元へのトンネルであり、特異点は原点ですから、新たな次元としてカウウントする必要がないでしょう。
    ―――
    この説明に出てくるティトム球では、複素平面の虚軸=イデア=非物質=正四面体を意味していて、三次元では隠れています。正四面体が四次元を意味しています。時間は、この球に物質が飛び込んできて解体されるときに時間もリセットされ、新しいジェットと共に最スタートするといいます。時空の四次元と虚の四次元があるのでしょうか。時間は物質ではないことは確かです。しかし、時間量は振動であり、エネルギーでもあります。真空には空のエネルギー=虚のエネルギーがあります。正四面体の面点が反転して突き抜ける「何か」があるとも言いました。「何か」とは、まだ明らかのされていないのですが、色即是空・空即是色といいますから、虚と実を繋ぐ構造ではないのでしょうか。すると虚のエネルギーから実のエネルギーに反転するということになります。エネルギーに虚と実があるならば、時間にも虚時間があってもよいと思います。エネルギーは次元にカウウントしなかったので、時間もカウウントしなくて良いということになります。カウウントしないというより虚に含めてしまえば、良いということになります。四次元とは虚=空=カオスなのです。

    続く。

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