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シムダンス「四次元能」

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公開 メンバー数:58人

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2008年12月12日 14時07分59秒

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    時間と空間を畳み込む(3)

    時間と空間を畳み込む(3)
    <華厳と物理の共振>

    四次元能は、様々なシムダンス=生成の舞を舞います。既に幕が開いた<華厳と物理との共振>ですが、シムダンスパートナーは「現代物理と仏教を考えるページ」(岸氏主催)です。下記を参照してください。http://www6.ocn.ne.jp/~kishi123/page003.html

    この世界は波のような粒子で出来ているというのが先端物理の結論です。しかし、岸氏は波ですべてが説明できるといいます。粒子は波の一面に過ぎないといいます。しかし、私達の周りには、粒子の大きくした物体がごろごろとしています。それが波に過ぎないというのは余りにもギャプがあります。物質の表面が電子ですが、電子が波ならどうしてこんなに硬いのでしょうか。このような疑問にはティトムとの共振の方が答え易いでしょう。ティトムとこちらのシムダンスが相互に干渉することもあるでしょう。

    いずれにしても、波を重視すると、ますます華厳の世界と似てくるようです。下記「まんだらや」を参照してください。
    http://mandalaya.com/kegon.html

    以下は、岸善生氏が「まんだらや」に投稿したコンテンツを編集して引用しました。

    これは下記の「物が何故見えるのか」の焼き直しです。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100076614037

    焼き直しなのですが、式が多少で出てきますので、現代物理の匂いを嗅ぐこともできるでしょう。しかし、式は全く無視しても意味は通じると思います。

    以下、編集的に引用しました。

    「時間」と「空間」を畳み込むとはどういうことなのかを地震を例にして考えて見ましょう。ドラマ「釣りバカ日誌」のハマちゃんが沖ノ鳥島で釣りをしている姿を想像してみて下さい。西にはスマトラ島、北には駿河湾、東にはハワイ、そして南にはチリがあります。これらの場所は地震の多発地帯です。沖ノ鳥島へは、スマトラ島から3時間で津波が来ます。駿河湾からは20分で到達します。ハワイからは8時間、チリからは丸1日かかります。そして、今日、チリ沖で午後3時にマグニチュード8.0の地震が起こりました。ハワイ沖では午前7時にマグニチュード7.5の地震が起こりました。そして、スマトラ沖でもお昼にマグニチュード8.5の地震が起こりました。更になんと駿河湾でも午後2時40分にマグニチュード9.0の地震が起こってしまいました。午後2時45分、ハマちゃんは何も知らずに、沖ノ鳥島で釣りをしています。しかし、刻一刻と津波はハマちゃんのいる場所へ迫ってきています。チリから、ハワイから、スマトラから、そして駿河湾から。2時59分、ハマちゃんは異変に気がつきます。白い波頭を上げた10メートルを越す波がなんと東からも、西からも、南からも、北からも近づいてきます。幸い、長いロープを持ってきており、さっきまでスキューバダイビングをしていたので、酸素ボンベも足元にあります。ハマちゃんは、とっさに酸素ボンベを背負い、長いロープで、沖ノ鳥島の頑丈な岩に体を縛り付けることが出来ました。そして、午後3時、津波がハマちゃんに襲い掛かります。

    震源地   沖ノ鳥島までの時間 地震発生時刻
    南 チリ    24時間    午後3時
    東 ハワイ   8時間     午前7時
    西 スマトラ島 3時間     12時、
    北 駿河湾   20分     午後2時40分
    ―――――――――――――――――――――――
    沖ノ鳥島到着          午後3時

    背中にものすごい衝撃を感じています。お腹にも、ものすごい衝撃です。右腕、そして左腕、もの凄い波のうねりに翻弄されています。翻弄されるなどという軽いイメージではありません。ハマちゃんは死に物狂いで、津波の中で耐えているのです。酸素ボンベから呼吸は確保できています。しかし岩に縛り付けた身体も津波の強さで幾度となく、激流に流されそうになります。もう、ただただ身をませるしかありません。15分後。津波はおさまりました。ハマちゃんは命からがら助かりました。海は今起こったことが嘘のようにおだやかです。たくさんのウミネコがあたりを飛び回っています。津波に翻弄されていた「いま」、「この場所」にいるハマちゃんは、何だったのでしょうか。そこには、「24時間前」の「チリ」の衝撃がありました。「8時間前」の「ハワイ」の衝撃もありました。「3時間前」の「スマトラ」もあり、「20分前」の「駿河湾」もあったのです。「いま」、「この場所」に「いくつかの時刻」の「いくつかの場所」の状態が怒涛のように包み込まれていたのです。

    突然、沖ノ鳥島は、夜になってしまいました。空には満天の星が輝いています。ハマちゃんは、先ほどの経験を思い出しながら夜空を見上げています。先ほどの経験と似たことが、夜空を見上げた時に、ハマちゃんの網膜の中でも起こっています。夜空の星を構成している電子が揺れると光が出ます。その光が宇宙空間を伝わってきて網膜の中の電子を揺さぶります。これが、「見る」ということです。言うまでもなく、星の中の電子が揺れることは、地震に対応し、出てくる光は津波です。伝わってくる宇宙空間は海で、揺さぶられる網膜の中の電子は、沖ノ鳥島にいたハマちゃんということになります。そして、カシオペアはチリ、オリオン座はハワイ、ケンタウルスはスマトラ、北極星は駿河湾ということになります。
    出来事A  出来事B
    ―――――――――――――――――――――
    体験現場   沖ノ鳥島   沖ノ鳥島
    体験者    ハマちゃん  ハマちゃん
    発生      地震    電子の揺れ
    体験    衝撃を受けた 電子の揺れ=星を見た
    伝わった物   津波    光
    伝わった空間  海     宇宙

    発生地点1  チリ     カシオペア  
    発生地点2  ハワイ    オリオン座
    発生地点3  スマトラ   ケンタウルス
    発生地点4  駿河湾    北極星

    夜空には無数の星々があります。そして地球からの遠さも様々です。また星と星の間の暗いところも、なにも無いわけではなく、宇宙背景放射(光は閉じ込められている)というビッグバンの時の名残りと言われている光で満たされています。つまり、夜空の暗いところを見ている時、それはビッグバンを見ているといってもいいわけです。津波のお話では、「いま」、「この場所」に「いくつかの時刻」の「いくつかの場所」の状態が包み込まれておりました。夜空を見上げる時には、網膜の中の電子は、「あらゆる過去」、「あらゆる宇宙空間」からやってくる光の津波に揺さぶられることになります。さらに、光の場合は未来からやってくるものもあります。地震に例えれば、2時40分に起こった駿河湾の本震と、3時20分に起こった駿河湾の余震とで発生した津波が両方とも3時に沖ノ鳥島のハマちゃんの所にやってくるということが、光の世界では起こっています。2時40分に発生した津波は遅れて3時にやってきますので、「遅延波」と呼ばれている一方で、3時にやってくる3時20分に発生した津波は、未来からやってくる為「先進波」と呼ばれています。

    震源地  本震(遅延波)   震余(先進波)
    駿河湾    2時40分   3時20分
    沖ノ鳥島到着 3時      3時

    遅延波(遅れてくる波)
    2時40分→→→3時
    先進波(未来からやってくる波)
    3時←←←3時20分

    もちろん実際の津波ではこんなことは起きませんが、光や電子といったミクロな世界では、普通に起こっています。従いまして、夜空を見上げたときの話に戻しますと、「いま」、「この場所」の網膜の中の電子は、「未来も含めたあらゆる時刻」、「あらゆる宇宙空間」からやってくる光の波に結果的に揺さぶられることになるのです。言葉を変えれば、「いま」、「この場所」に「過去も未来も現在も」、そして「全宇宙」が包み込まれているのです。これが、「時間」や「空間」に当てはめてみた場合の、華厳経の、一即多の物理的な解釈なのです。光と電子の相互作用における例です。

    ちょっと、物理っぽく数式を見てみましょう。「いま」、「この場所」の網膜の中の電子の状態は、

    ∫dr'∫dt'J(r,t)(1/4π|r-r'|)δ((t-t')-|r-r'|/c)J(r',t')

    と書くことが出来ます。この式は四つの部分から構成されています。

    1)J(r',t')
    2)(1/4π|r-r'|)δ((t-t')-|r-r'|/c)
    3)J(r,t)
    4)∫dr'∫dt'

    堅苦しく言えば、光と電子の相互作用における「いま」、「この場所」の作用の式です。ちょっとだけ我慢してください。これを、右から左へ読みます。

    1)発振する側の電子の揺れ

    J(r',t')は、r'という場所にある星の中の電子がt'という時刻に揺れたことを意味します。

    2)波の到達

    (1/4π|r-r'|)δ((t-t')-|r-r'|/c)は、光の津波を意味します。津波は地球という球面を伝わります。その様子がこの式で表せるということです。r-r'は震源地からの距離です。r'という場所でt'という時刻に発生した津波が、rという場所にtという時刻に到達したことを表します。t-t'はその所要時間です。駿河湾と沖ノ鳥島の関係をイメージしてください。cは光速度です。1/4πは球面を意味する常数です。これが星の中の電子から球面上に光のスピードで広がってゆく波を表しているのです。

    3)受信する側の揺さぶられる電子

    J(r,t)は、揺さぶられる網膜の中の電子でして、「いま」がt、「この場所」がrということになります。

    4)畳み込み=足す

    ∫dr'∫dt'は、おまじないのようなものです。全てのr'と全てのt'について足し合わせるという意味です。つまり全ての星の、そしてそれぞれの星の中の全ての電子について揺れた全ての時刻を足し合わせるという意味です。星の中にある電子達に1,2,3,4,5・・・と番号を付けて、それぞれの場所と揺れた時刻を

    時空1(r1,t1)、時空2(r2,t2)、時空3(r3,t3)、時空4(r4,t4)、時空5(r5,t5)にしましょう。

    式の意味は

    <畳込み><受信する側の揺さぶられる電子><波の伝播><発信する側の電子の揺れ>となっています。簡単に表現すれば、<畳込み><受信電子><波の伝播><発信電子>となります。

    ハマちゃんのケースで言えば、

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><チリでの地震発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><ハワイでの地震発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><スマトラでの地震発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><駿河湾での地震発生>

    となります。
    これを光の場合を時空毎に表せば、

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><カシオペアでの電子の揺れ発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><オリオン座での電子の揺れ発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><ケンタウルスでの電子の揺れ発生>

    <沖ノ鳥島にいるハマちゃんの衝撃><波の伝播><北斗七星での電子の揺れ発生>

    これを式で表すと

    時空2(r2,t2)、時空3(r3,t3)、時空4(r4,t4)、時空5(r5,t5)として、

    J(r,t)(1/4π|r-r1|)δ((t-t1)-|r-r1|/c)J(r1,t1)
     +
    J(r,t)(1/4π|r-r2|)δ((t-t2)-|r-r2|/c)J(r2,t2)
     +
    J(r,t)(1/4π|r-r3|)δ((t-t3)-|r-r3|/c)J(r3,t3)
     +
    J(r,t)(1/4π|r-r4|)δ((t-t4)-|r-r4|/c)J(r4,t4)
     +
    J(r,t)(1/4π|r-r5|)δ((t-t5)-|r-r5|/c)J(r5,t5)
     + 

    ・ ・・

    と書いてもいいのですが、宇宙には無数の星と、星を構成している無数の電子がありますので、いちいち足し算で書いてゆくと紙がいくらあっても足りないので、∫dr'∫dt'というおまじないで代替するわけです。しかし、このように書き下してみますと、イメージがわきやすいでしょう。光と電子の相互作用における「いま」、「この場所」の作用の密度は、あらゆる時刻あらゆる場所との相互作用について、無数の足し算をしてあげないと求めることが出来ないのです。

    tで表される「いま」、rで表される「この場所」即ち、網膜の中の電子に、「過去、未来、現在」の、そして「全宇宙の場所」の星の中の電子の揺れが伝わってきて足し合わされる、つまり、包み込まれるわけです。とくに、全部の時間、全部の空間を足し合わせて、包み込むことを、特別に「畳み込む」と言ったりもします。このちっぽけな瞳の中に、全宇宙が畳み込まれているからこそ、そして、この一瞬の中に過去や未来が引き継がれているからこそ、カシオペアやオリオン座、ケンタウルスや北極星を知覚できるわけです。


    これが、光と電子の相互作用の基本構造です。「見る」という事に限ってお話をしていましたが、私たちの営みを物理的に観察してみますと、こういった光と電子の相互作用で表されることがほとんどです。従って、こういった事が、いたるところで、絶え間なく、起こっているのが、「この私たち」ということになるのです。釣竿が、ぴくぴくと引きました。あなたは、はっと目が覚めました。時計を見ると、ちょうど午後3時です。本日のおだやかな午後のことでした。目の前には水平線のどこまでもおだやかな海が広がっています。
    ―――
    この内容は、「物は何故見えるのか」を分かりやすくした焼き直しです。ここをクリアしないと、先に進めないので、しつこく取上げました。それにしても、この物が見えるという説明はすごいと思います。私達は目の前の物が見えます。後ろは見えません。目をつむれば見えません。つまり、網膜の光が入ってこなければ見えないのです。そんな当たり前のことが、現代の物理は説明できないのです。それと、こんな小さな網膜にどうして目前の世界が漏れなく入ってしまうのか不思議です。光が目に入って網膜で像ができて、それが脳に行って処理されるというのは常識としては分かっています。脳から先は別として、光が目に入ってくるとどうして、こんなに大きな像が中に入ってしまうのかは、うまく説明ができていないのです。光が粒子だとすると像が出来るまでに時間がかかってしまいます。しかし、実際はそうではないし、かといって、光が粒子でないとするとアインシュタインさんを否定することになるし、困ってしまいます。この難問に岸氏はいとも簡単に、数式を駆使して謎解きをしてくれました。要するに、光は波であり、星の電子が光を発して、その光が網膜の電子を揺さぶるのです。ただ、その揺さぶり方が、とんでもない仕組みだったのです。網膜にある敷き詰められたレチナールの電子が光を検知しているのです。そしてその電子には、宇宙からやってくるすべての光のうち選択されたルートを通ってきた光がすべて畳み込まれているのです。このような「畳み込み」は折り紙細工のようであり、曼荼羅の様でもあります。実際、華厳経の一即多・多即一の世界がそのような畳み込みの世界なのです。

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