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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年02月27日 19時09分39秒

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    隠喩は反転エネルギーの増幅

    隠喩は反転エネルギーの増幅
    <補完共振>

    虚と実からなる四次元世界を表象するために複素平面を導入しました。虚実を交叉させ、その交叉点を特異点=空=即非状態として、虚実が反転する構造と意味と働きを持たせたのでした。しかし、平面の交叉がどうして虚実反転になるのかのイメージは掴めないでしょう。もう少しイメージを膨らませましょう。そこで、複素平面を丸めて円を作りましょう。この円を回転させて球にします。この球を二つに捻り、反転させ、両端を繋ぎます。一つを実空間、他方を虚空間とします。これが四次元世界を表象するもう一つの形=クラインの壷です。今後、複素平面が出てきたらクラインの壷を想起して、クラインの壷が出てきたら複素平面を想起しましょう。複素平面とクラインの壷を述語的(実虚・反転・空)に同一視するのです。

    複素平面の虚軸に位置するイデア空間は即非構造の空(+i)*(-i)を媒介にして三次元空間と時間(主語的世界)から四次元時空(述語的世界)へ反転させる力があることを悟りの方程式=自他共振{(+i)*(-i)⇒+1}で示しました。イデア→空→-1実軸の三次元現象(主語的世界)から、イデア→空→+1実軸の四次元時空認識の現象(述語的世界)というプロセスには、虚エネルギー→虚実混合エネルギー→現象化というエネルギープロセスがあります。エネルギーを欲望、感情に置き換えてもいいでしょう。空は自他共振 (+i)*(-i)と自他反共振(+i)*-(-i)の二重構造となっており、エネルギーの強弱によって生起する分岐の構造があります。

    自他反共振(+i)*-(-i)⇒-1の三次元空間現象=自我=左脳優位=主語的世界=三次元(脳)人間=物質中心の文明社会



    自他共振(+i)*(-i)⇒+1現象
    四次元時空の認識
    =無我=右脳優位=述語世界=精神優位の新文明社会

    となるかの分岐があります。

    -1の実軸上の日常世界=自我人間から四次元を認識できる人間=四次元(脳)人間=悟り人間に変身するためには、自他共振が決め手となります。他を肯定する感動共鳴という心の作用が必要なのです。そのためにも右脳の活性化が必要なのです。右脳の活性化には、四段階の活性レベルがあります。一レベルとは、所謂、右脳開発ビジネスなどで取上げられている諸方法による活性化です。二レベルとは、選好的音楽・絵画鑑賞です。三レベルとは宗教的瞑想です。四レベルとは、四次元イメージを喚起する隠喩的検索後の明晰夢=隠喩的瞑想です。

    四次元能における右脳の活性化は四レベルの隠喩的瞑想を主とします。ここでの瞑想とは明晰夢であり、これをi禅といいます。何故i禅に於いて、複素平面とクラインの壷による思考(A悟の実践)を行なってからC悟の実践=明晰夢=隠喩的瞑想をすることが必要であることは既に述べた通りです。「i禅は検索上手」を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100078752773

    四レベルの四次元イメージを喚起する隠喩的検索とその後の明晰夢=隠喩的瞑想によって、自他反共振(+i)*-(-i)⇒-1の力より自他共振(+i)*(-i)⇒1の力が勝って、四次元脳になるという訳です。

    ここで最も肝腎なのが悟りの方程式であり、自他反共振(+i)*-(-i)⇒-1の力より自他共振(+i)*(-i)⇒1が歴然と上回ることです。そのためには自他共振を増幅させることです。そのためにはi禅に於けるACD悟サイクルなのですが、ここまでは、A悟(四次元能ブログの理解と検索)→C悟=明晰夢しか説明していません。ACD悟サイクルはいずれ説明します。

    A悟(四次元能ブログの理解と検索)→C悟(明晰夢)の実践の目指すところは、四次元脳=クラインの壷の組み込みです。クラインの壷の組み込みは、自他共振の増幅によって為されるのです。悟りの方程式は、PS理論の自己認識方程式を参照しています。以下を参照してください。
    http://ameblo.jp/renshi/theme18-10002674224.html#main


    自他共振を増幅するには、悟り=述語論理思考=非常の思考を強化することであり、因果を断ち切り、空(+i)*(-i)を認識するということです。そのためのi禅なのです。具体的な方法は非日常的感覚=クラインの壷ですから、脱パラノ=隠喩(例えば何々のようだ)的な思考を取り入れることです。蔵本由紀氏はその著書「非線形科学」の中で、隠喩の重要性を指摘しています。四次元能らしく解釈してみましょう。「主語=自=柄」から「述語=他=地」を見るのではなく、「地」のほうを述語的世界として広くとって、そこから逆に「主語」を発見するのです。その発見は、隠喩的思考こそが、新たな世界を導くための有効な編集的アプローチであると述べているのです。

    この説に勇気をもらって続けましょう。
    クラインの壷という隠喩から、四次元世界を導くことが出来るのではないかと思うのです。道元のテキストをよくよく見ていくと、悟りを得るには隠喩から入れといっているように思えるのです。音から入れともいいます。観音と隠喩は右脳への接続チャンネルなのかもしれないのです。能でも能楽というくらい音楽を重視しています。隠喩への着目は述語的=四次元であると仮設したことから見えてきたことなのです。道元のテキストは隠喩のオンパレードなのです。例えば、「悟りとは月である」といいます。それは丸いという述語的同一性から言っているのでしょう。丸いとは循環です。対立の解消です。無です。対生成・対消滅です。隠喩を使って思考することは更右脳優位にシフトさせるということです。

    何故、隠喩が右脳優位にするのでしょうか。隠喩は述語的ですから、「花のように美しい」となれば、「あなたは花」になります。それは即非関係になるわけです。隠喩は、「あなたは花」という自他共振のエネルギー、つまり、自(あなた自身)と他(花)の感動・感銘・共鳴エネルギーを増幅させるのです。もちろん言葉を使うのですから左脳も関与しているでしょうが、少なくとも、自他反共振よりは強い力=(+i)*(-i)⇒1が働き、右脳優位にするのです。

    感動・感銘・共鳴エネルギーを増幅させる隠喩の特性として述語的共通性によって思考をずらしていくことと関係するのです。例えば、私達はあだ名を付けたがります。何故あだ名を付けたがるのでしょうか。それには二つの理由があります。一つは支配欲からです。もう一つは支配欲からの逸脱です。要するにあだ名をつけるという行為は人間関係の編集なのです。編集とは意識の組み替えです。ですから編集は脳の編集なのです。そういうことから支配欲によるあだ名は主語的編集であり、逸脱は述語的編集となるのです。この主語的編集こそが、反感動・反感銘・反共鳴エネルギーを増幅させる換喩の特性なのです。一方、この述語的編集こそが、感動・感銘・共鳴エネルギーを増幅させる隠喩の特性なのです。

    主語的編集は三次元脳への低下(-1)、述語的編集は四次元脳への昇華(+1)ということになるのです。あだ名として白雪姫とつけるは「白い」という述語を強調して、あだ名の主体を逸脱させる狙いがあります。主体が解体編集されるのです。逸脱して困るのは富みを所有しているもの、既得権を有しているもの、支配しているもの、権威をもっているものです。それは自我という城が崩壊するからです。主語的編集は地上の失楽園行き、述語的編集は地上の楽園行きなのです。


    能が廃れたのは主体が解体されると困る力によって封じ込められたからです。世阿弥が島流しにされたのも、そこに原因があると思うのです。自己認識=悟りは逸脱がキーワードなのです。主語と述語的編集の比較を参照してください。

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