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シムダンス「四次元能」

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2009年02月28日 23時01分48秒

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    イデア・イメージ・ビジョン

    イデア・イメージ・ビジョン
    <補完共振>

    クラインの壷を装着するだけでは三次元脳から四次元脳には簡単には反転しないでしょう。それは複素平面の実と虚が交叉する特異点は、二重構造となっており、自他共振と反共振の力が鬩ぎあっていて、-1への力がより強く働いているからです。以下、自他共振についての展開はPS理論を参考にしています。
    http://ameblo.jp/renshi/theme18-10002674224.html#main

    自然界では+1(他の肯定=共振)への偏向が多いようですが、人間界はどういうわけか、-1(他の否定=反共振)への偏向が強いようです。その理由は、原生人が光の誘惑に負けたことにあります。当初、森を追われた原生人は止む無く狩猟生活をしていたのですが、あるところで農耕生活に切り替えたところから、すべての災いが始まったのでした。狩猟生活というのは、環境との共生的な生き方を本分とします。環境には逆らえないのです。場所と共に生きるのです。ですから、述語的な生き様になる訳です。




    しかし、農耕生活は環境と対峙するのです。環境は恵みをもたらす場所ですが、何時もいいときばかりではありません。時に、牙をむき災いをもたらします。洪水、日照り、火事、地震、津波など様々です。原生人は自然災害に対しては、ただ逃げるか、恐れるかしかなったでしょう。しかし、光の使者がやってきて、環境と対峙・対決する方法=他の否定=自我の確立を教えてくれたのです。こうした-1への偏向についてのメカニズムは、PS理論を使うと簡単に説明できるのです。

    何よりも先立ってイデア=虚エネルギーがあり、それが交叉点=特異点で、即非状態で二重化(+i)*(-i)・(+i)*-(-i)されており、共振と反共振に分岐して、実軸に現象化するのです。自他共振エネルギーが勝てば(+i)*(-i)⇒1、反共振が勝てば(+i)*-(-i)⇒-1と偏向します。農耕スタイルに変更して以来、人類は反共振が勝ち続けてきました。

    反共振が勝つのは、(+i)→(-i)が(+i)→-(-i)となって⇒-1となるからです。+i を自己、(-i) を自己内他者とすれば、自己内他者を否定するということは、外部の他=環境=場所をも否定してしまうのです。このメカニズムは場所的・述語的・四次元脳人間からの逃走劇を演ずることを意味しているのです。場所を地として、自分を柄(主体)とすれば、場所的人間は、地と柄の区別がない、無我の人間だったのです。ミミズが場所的生物だというのは分かりやすいでしょう。ミミズは環境と一体なのですから。しかし、人間は、その地から柄を浮き彫りにしたのです。ここには自他の対峙関係があり、その結果、柄が地の中から飛び出したのです。そして、もともとの自分の棲みかであった場所は忘れてしまったかのようです。まるで、絵の中からキャラクターが飛び出してきたかのようです。

    これが主体の確立の瞬間であり、主体とは主語ですから自我の確立へと繋がったのであり、自我から近代的自我へ、文明化、近代化という大きな筋書きがあり、四次元脳人間から三次元脳人間への次元低下を演じてきた人間のドラマなのです。

    四次元能は、その逆のドラマ、即ち、三次元脳人間から四次元脳人間への次元昇華を演じる生成の舞なのです。それには(+i)→-(-i)を閉じ込めなければなりません。四次元能は自他反共振エネルギーを封じ込め、それに打ち勝つだけの自他共振エネルギーを増幅させること、その臨床的実践に取り組んでいるのです。

    その成功の唯一の手掛かりは、空の二重構造、(+i)*-(-i) (+i)*(-i)にあります。人間は(+i)*-(-i)⇒-1に偏向しているといっても、(+i)*(-i)の即非状態が消滅したのではありません。潜在しているだけなのです。ですから、四次元脳を復活させるには潜在している(+i)*(-i)を顕在化させればよいのです。そのための臨床的実践が、4レベルの右脳活性化であり、i禅の瞑想=明晰夢であり、クラインの壷の組み込みなのです。

    クラインの壷と複素平面は述語的には同じ構造なので、複素平面を理解すれば、クラインの壷は不要に思えるのですが、そうはいかないのです。複素平面については、PS理論を理解すれば何とか応用が可能です。しかし、大事なことは、4レベルの右脳活性化です。感情の共鳴や四次元の空間認識の内在(脳に叩き込む)が求められるのです。

    (+i)*-(-i)⇒-1に偏向しているのは、左脳優位、自我の他者否定の頑固さであり、その自我が自己内他者=右脳を否定・抑圧しているからなのです。脳内の戦いは、只今は、左脳が勝っており、右脳は敗者であり、日陰の追いやられているのであり、その結果として、主語論理の一神教、物質文明が世界を席捲するようになったのです。ですから、否定され続けてきて劣化した右脳を復活・活性化させることが目下のところの四次元能の課題なのです。

    この復活劇には、4レベルの右脳の活性化ですが、絵画鑑賞や良い音楽を聴くことも大事ですが、なんといっても無視できないのは四次元の空間認識です。空間認識は、動物や人間だけでなく、植物でも空間を認識しています。その認識の源泉はイデアの力によるのです。イデアの力は二重化された空{(i)*-(-i)・(i)*(-i)}を媒介して分岐して現象化するので、左辺に偏向しやすい人間は三次元の空間認識が得意なのです。動物や植物の空間認識が、三次元なのかどうかは不明です。もしかしたら、四次元認識なのかもしれません。その根拠は自他共振だからです。人間も自他共振になれば、四次元認識は簡単に得られるでしょう。それには虚のエネルギーをどうコントロールするのかがポイントとなります。

    ただし、イデアをコントロールすることは出来ません。しかし、空を媒介すれば、(i)*-(-i)を (i)*(-i)にドライブをかけることは出来ます。それを可能にするのが、四次元イメージを駆使したi禅の瞑想なのです。i禅の瞑想とは明晰夢を見ることですが、それには、A悟の実践で四次元イメージをしっかりと脳に叩き込んで、4レベルの右脳を復活・活性化させておいて明晰夢を見ることです。

    瞑想=明晰夢のアウトプットとは何でしょうか。四次元イメージが何に変わるのでしょうか。それは、例えば、アッハ(閃き)という現象です。ビジョン、予知夢と言ってもいいでしょう。ビジョンとは、無理難題を抱えているときの明確な暗黙的な非言語的な未来への指針・回答です。正夢を見たなどと言いますが、これもビジョンなのです。ですから、明晰夢とはビジョン・正夢・予知夢・閃きと言ったような無意識からのメッセージなのです。ここまできたらビジョンを「悟り」とも言っても良いでしょう。

    これでイデア→イメージ→ビジョンという連結が出来ました。四次元能は四次元のビジョン(悟り)を得るために、イデアの力を利用します。つまり、イデアエネルギーを+1に偏向させるために、クラインの壷という四次元のイメージを脳に叩き込むのです。そのために脳に叩き込むという「脳の中の能」を臨床的に実践しているところなのです。しかし、脳に叩き込む前にすることがあります。その具体的な実践が、クラインの壷という四次元のイメージを掴むということです。

    四次元のイメージを掴むためには空間認識能力を高めなければなりません。どうすれば、空間認識能力は高められるのでしょうか。それには、キュービックスや積み木とかレゴで遊ぶのもいいでしょう。http://eigobon.weblogs.jp/csclub/2008/10/post-9006.html
    http://www6.wind.ne.jp/lazuli/cubicus.html

    積み木など子供の遊びではないかと思うなら、かなり右脳が劣化していると言うことです。子供には戻れないというなら、私達は如何に右脳が劣化しているかを実感してみましょう。先ず、幾何学図形といえば、直角三角形でしょう。有名なピタゴラスの定理は知っていますね。直角三角形の 3辺の長さの関係を表す等式です。斜めに線(c)の二乗=面積は、縦横の線(a,b)の二乗=面積の和に等しい(c*2=a*2+b*2)というものです。即ち、C=A+Bです。


    どうですか。直感的に理解できましたか。
    答えはこちらを参照してください。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86

    なかなか難しいものです。クラインの壷となると、もっと難しくなります。クラインの壷は位相幾何学(トポロジー)の図形です。そこで、やわらかいと幾何学と言われる位相幾何学を理解しておきましょう。トポロジーでは、ドーナツ(円環)と取っ手のついたコップは同一視されるのです。このような同一視はこれまで何度も述べてきたイデア的同一視・述語的同一視と同じパターンです。位相幾何学における述語的同一視する述語とは「連続的な変形」です。

    「連続的な変形」をすれば、ドーナツを取っ手のついたコップにすることができ、その逆もできるのです。では頭の体操です。実践してみましょう。
    コーヒーカップを用意してください。想像を逞しくして、自在に変形して、ドーナツにしてみましょう。コーヒーカップを引っ張ったり、縮めたり、曲げたり、捻じってたり、引き伸ばしたり、そのほかどのように変形しても結構です。ただし、ちぎったり、ちがう点をいっしょにする、などのことはしないでください。
    どんなに変形しても、不変に保たれることが、コーヒーカップとドーナツを述語的に同一視(同じ)する条件なのです。
    如何でしょうか。ドーナツの形への移し変えができましたか。答えはこちらです。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E7%9B%B8%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6

    これはマジックではありません。二つの図形(コーヒーカップとドーナツ)は、変形(述語的に)しても、区別されないのです。この図形はまだ三次元の図です。
    ですから、実際に作れます。しかし、クラインの壷は作ることができないので厄介です。

    では、クラインの壷にいきましょう。クラインの壷は四次元の図形であり、実際につくることができません。想像するしかありません。想像して作成した図を見ておきましょう。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A3%BA

    下図を引用しました。


    ―――
    http://www2.neweb.ne.jp/wc/morikawa/sya.html
    下図を引用しました。


    ―――
    http://www.c-player.com/ac99328/message/200805
    下図を引用しました。


    ―――
    http://www11.plala.or.jp/nayama/ohnoklein/10genka2.htm
    下図を引用しました。

    ―――
    これらの図はこれまでも何度も出てきましたが、それは頭に叩き込むためでもあります。クラインの壷といってもいろいろな形があるのですが、基本は内外が反転しているということです。例えば、箱の中身を、蓋を開けずに取り出すことが可能であれば、それは四次元ということになります。

    最後の例では、内部が透けていて分かりやすいですが、これが本当に四次元なのでしょうか。底の穴から入って行くと内部に入ることが出来ます。その後、内部の管を伝わって、横の穴から出てくると、そこが外になっています。確かに内外反転しています。実際の作り方まで紹介されていますが、これが真の四次元のクラインの壷でしょうか。作り方を良く見てください。横に穴を開けたり、切ったり張ったりしています。「連続的な変形」にはなっていません。ですから、これは真の四次元とは言えません。しかし、クラインの壷の肝心なところは、内外反転することですから、それを満足している点では、四次元をイメージする上で、大変に有効でしょう。同じように、裏表を反転させる二次元のメビウスの帯で想像してみましょう。

    http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/mebius/mebius.htm
    下図を引用しました。


    ―――
    このメビウスの帯は裏表が反転しています。ただ、これも平面の帯の端と端を接着していますので、「ちがう点をいっしょにしない」というトポロジーの条件に反しています。つまり、他の図形から「連続的な変形」だけではメビウスの帯を作るということはできないということです。いずれにしても、裏表の反転のイメージは理解できるでしょう。

    さて、位相幾何学を使って反転空間をイメージする頭の体操をしました。この作業は意識的且つ無意識的ですが、実は、実(外)と虚(内)を交叉させる作業をしているのです。つまり、複素平面を駆使しているのです。三次元で実(脳の外)のイメージを掴み(A悟)、脳内で反転させて、虚の瞑想(C悟)をしているのです。その結果、実のビジョンとして表現(D悟)しているのです。これを繰り返せば、複素平面を実践したことになります。つまり、四次元脳を実践したことになります。これがi禅のACD悟サイクルです。

    脳内で反転させて、虚の瞑想(C悟)を作るプロセスは、明晰夢を見ているのと同じプロセスであり、右脳を駆使しているということです。そして、これが四次元脳への入り口なのです。

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