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from: 生成門さん
2009年05月14日 19時45分16秒
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四次元の誕生秘話
四次元の誕生秘話
<補完共振>
四次元能では、虚をイデア(i)とする根源のエネルギーから空を媒介にして現象(見える世界)が生成されるとします。この様子を宇宙の法則の図を示しました。この図では、生成卵=空{i*-i,i*-(-i)}から、四次元の虚軸(i,-i)が生成され、そこから三次元が現象として生成されるのですが、その後は空に戻りリサイクルします。更に、「反転と無限の幾何学」をヒントにして、ゼロ次元から一次元、二次元、三次元へと誕生した秘話を紹介しました。「反転と無限の幾何学」については参照をしてください。http://www.aa.alpha-net.ne.jp/u1fueda/tyosho/koujigennsinntai.htm
PS理論も参考にしています。
http://ameblo.jp/renshi/theme-10002716381.html
反転とは、0から∞の膨張と、∞から0への収縮があり、膨張反転は現象化であり、収縮反転は次元化です。これを複素平面で説明すれば、0から∞は虚軸(i,-i)から実軸(1,-1)への1/4回転、∞から0は実軸から虚軸への1/4回転となり、1/4回転とは90度の直交を意味します。
次元化とは、幼虫(N)が蛹(空)になるプロセスであり、蛹とは次元=次の元です。一般化すれば、N次元の実軸が収縮して、N次元を包んだN+1次元の元=空{i*-i,i*-(i)}となり、虚軸(i,-i)に反転することす。
N次元→空{i*-i,i*-(i)}→虚軸(i,-i)
従って、次元化とは、収縮反転であり、PS理論を使って式で表せば、1⇒i*-i, -1⇒i*-(-i)となります。実から虚への1/4回転を意味します。1は∞、-1は-∞であり、複素平面を単位円への置き換え、つまり,
直線を丸めるという操作です。この空には過去(∞)がすべて含まれています。
この空=蛹が蝶になるプロセスが現象化であり、一般化して言えば、虚軸が反転してN+1次元の元=空{i*-i,i*-(i)}を媒介にして、N+1次元の原点となり、膨張して、N+1次元の実軸、即ち、現象化することです。従って、現象化とは、膨張反転、即ち、虚から実への1/4回転を意味します。ここでの原点は、N次元の原点とは異なる点であり、N次元が無限に閉じ込められた特異点なのです。
次元化とは、N次元が収縮して、空{i*-i,i*-(-i)}となり、虚軸(i,-i)に反転することです。実軸が1/4回転して虚軸になるわけです。現象化とは、空{i*-i,i*-(-i)}を媒介にして、虚軸が実軸に膨張反転することです。反転膨張を式で表せば、i*-i⇒1,i*-(-i)⇒-1となります。
ゼロ次元から三次元までの誕生を振り返っておきましょう。
ゼロ次元世界Nは、その原点n-1から生まれ、ゼロ次元世界Nが次元化(収縮反転)して、原点nとなり、膨張反転して一次元世界N+1となります。一次元世界N+1が次元化(収縮反転)して、原点n+1となり、膨張反転して二次元世界N+2となります。二次元世界N+2が次元化(収縮反転)して、原点n+2となり、膨張反転して三次元世界N+3となります。
n-1→N(n-1)→n→N+1(n)→n+1→N+2(n+1)→n+2→N+3(n+2)→
ゼロ次元世界Nが次元化(収縮反転)してできた原点nは、一次元世界N+1の「次の元」だということです。
次の元が原点ですから、ゼロ次元世界が次元化して、点=原点となり、その点から一次元世界=線が出来、一次元世界が次元化して、線=原点となり、二次元世界=面が出来、二次元世界が次元化して、面=原点となり、三次元世界=立体が出来たということになるのです。この連鎖が次元誕生の秘話なのです。
三次元までは、前の世界の次元化で良いのですが、四次元はどうなるのでしょうか。三次元世界を次元化して、それを四次元の原点とするとn+3となります。つまり、四次元誕生は次のようになります。
N+3(n+2)→n+3→N+4(n+3)
n+3とは、これまでの次元化の論理からすれば、N+3を無限に閉じ込めた点ということになります。N+3は三次元球ですから、それは良いのですが、それを原点として、反転膨張させるとどうなるのでしょうか。
実軸は現象軸ですから、眼に見える世界で無ければなりません。三次元以上の空間は、眼に見える世界ではありません。つまり、球を反転膨張させても現象化しないということです。線を収縮させると、空には、無限の線が閉じ込められますが、それを反転させると実軸に面が出来ます。しかし、その前提には虚軸があり、一旦、空から、から虚軸に反転して、そこに虚面が出来、それが実軸に現象化したのです。
実軸が収縮して空となり、虚軸に反転して、それが回転して実軸になるのです。これが、実から虚、虚から実への反転の正しい意味なのです。だから、1/4回転なのです。
そこで、三次元球を収縮反転させると、虚軸に三次元球が引っくり返った虚球ができます。それが1/4回転して、実軸に三次元球が出現します。
N+3(n+2)→n+3→N+4(n+3)
は、
N+3(n+2)→n+3→N+3(n+3)
つまり、三次元世界が収縮しても、反転して出てくるのは、三次元だということです。
この三次元世界には、一次元や二次元の世界が内包されていますから、今の私達の認識と合致します。三次元世界を色とすれば、色即是空・空即是色とは、
N+3(n+2)→n+3→N+3(n+3)→n+3→N+3(n+3) → n+3 → N+3(n+3) →
であると言えるのです。
となると、四次元はどこに行ったのでしょうか。三次元の実軸と虚軸があるだけです。
しかも、三次元の球が虚球なり、出てきたものが球であるとなってしまいました。何とか辻褄を合わせなければなりません。
実球と虚球が二つ繋がって、反転して繋がっているのはクラインの壷です。そうなのです。クラインの壷こそが四次元空間=四次元球なのです。複素平面を丸めて球にすると、実軸が三次元球の実球、虚軸が虚球と解釈できます。つまり、複素球面はクラインの壷なのです。クラインの壷は想像することはできますが、三次元では作ることが出来ません。それは、虚球という四次元だからです。これで、虚とは四次元だということになりました。
最初にゼロ次元の元(n-1)があり、ゼロ次元が誕生したのでした。
n-1→N(n-1)
実はこのゼロ次元が虚次元であり、四次元だったわけです。ということは、この世界は初めから四次元だったのであり、三次元は四次元から生まれてきたのです。
残る問題は、「クラインの壷は、想像できるが作れないのは何故か」ということです。曲がった面は三次元に属しているので、二次元では作れないように、クラインの壷は四次元ですから、どんないて先が器用でも、工作機械を使っても作れないのです。それは三次元身体であり三次元機械だからです。では、作れないのに、何故想像できるのでしょうか。それは、人間は四次元生命体だからです。身体は三次元ですが、精神は四次元に属しているのです。
そうすると、又別の疑問が出てきてしまいます。宇宙が四次元宇宙だとして、その四次元からは三次元が現象化するといいました。なのに、人間は四次元なのでしょうか。
私達は、まだ三次元の中に囚われの身になっています。宇宙という一つの容器があって、その中に星や石や人間が入っていると思うから、三次元でありながら、四次元である人間が理解できないのです。蟻やミミズでさえ、四次元なのです。彼らと云えども、空があり、虚がある宇宙の中心なのです。
海岸の砂粒一つでも、空があり、虚がある宇宙の中心なのです。この宇宙は、どこでも宇宙の中心であり、空なのです。ゼロ=原点なのです。空は無数にあるのです。空が無数にあるということは、そのどこにでも虚軸が生まれますから、無数の四次元の宇宙が生成されるのです。空は融通無碍ですから、空同士は合体したり分離したりするでしょう。従って、砂粒の空は、過去をすべて含んだ原点ですから、他の星の珪素を含んでいるかもしれません。いずれにしても、あるときから砂粒の歴史が始まり、未来へ繋がっていくのです。砂粒の未来はミミズかもしれません。砂粒に、精神がないなどとどうして言えるのでしょうか。砂粒も四次元の存在なのですから、立派に精神を持っています。それは人間とは異質な精神です。宇宙精神=四次元という意味では同じ虚軸をもっているということです。空は、実と虚の変換をする場所であり、過去をすべて記憶しているのですから、現象化とは進化です。仏教でも、あらゆる過去を蓄える種子という概念があります。遺伝子は種子であり、空であると看做せるでしょう。
私達人間は、遺伝子という空から現象化したのであり、遺伝子を媒介して、子孫を現象化させます。私をこの世に出現させた遺伝子は前の次元の特異点であり、私は私の遺伝子を媒介して命をリレーします。私達には、遺伝子という空と身体という現象しか見えないのですが、立派に四次元宇宙=複素平面=クラインの壷を持っていると言えます。私達が自分をクラインの壷を持った人間であると認識できるのが四次元脳なのです。-
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