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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年05月30日 19時55分07秒

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    魂はどこに行った(2)


    魂はどこに行った(2)
    <補完共振>

    脱魂・入魂のリサイクルは虚実のリサイクルであり、空のダイナミズムです。脱魂と入魂には、それぞれのルートがあります。空は二重構造であり、実空と虚空があります。魂が入魂するときは虚空・実空から、脱魂のときは実空・虚空へとなります。実空と虚空の空の二重構造は、四次元能の核心となるでしょう。

    入魂=現象化 (虚軸→虚空・実空→実軸)
    i*-i⇒+1、i*-(-i)⇒-1

    脱魂=次元化 (実軸→実空・虚空→虚軸)
     +1⇒i*-i、-1⇒i*-(-i)

    脱魂の背景にあるのは占いや進化のゲームにあるのと同じように無意識の願望であり、何をしてよいか分からないときに行う困ったときの神頼みなのです。過去に経験したことのない困窮した事態に遭遇したときには、混沌に身をゆだねるしかありません。

    トラに追いかけられて断崖絶壁に追い詰められた原生人は、泣き叫ぶか、飛び込むしかなかったでしょう。それでも、火事場の馬鹿力などの力が出るようなこともあるわけです。

    実際に、生命は40億年も前からそうして生き延びてきたわけです。人間だけが特別な知性があって、上手く生き延びて来たわけではなく、無数の犠牲と経験があって、命のリレーがあって今日があるのです。

    進化して獲得した知性であっても完全であるとは言えないようです。その証拠が占いという一見非科学的な行為が残っていることだと思うのです。まだまだ、人類はより完全な知を求めて進化の活動を続けているのでしょう。

    祈りや瞑想や明晰夢も脱魂、占いと同じように、その背景にあるのは偶然の必然化であり、「なぜかそうしたくなる」という無意識の願望でしょう。つまり、そこには阿頼耶識からの指令、空のダイナミズムがあるでしょう。それを検証してみましょう。

    巡礼に於いては、魂を鎮める、魂を癒す、魂との邂逅といった願望を人間が持つというのは世界共通のことのようです。
    その理由は、既に述べた通り、不安の解消のための無意識の願望です。

    そこには魂のリサイクル、即ち、空のダイナミズムが関係しているのです。イデアとしての汎魂とは別に意識現象としての心=個魂があります。魂の虚実リサイクルは、イデアから虚空を介して個魂が生成され、脱魂し、実空に戻り、イデアに再生すると説明しました。

    脱魂の場合に、実空への畳み込み(種子薫習)があるので、再生したイデアによって新しい魂となって進化していくということです。進化といっても良いことばかりが起こるのではありません。反共振のイデアエネルギーが反転してリサイクルすると集合地獄に落ちる魂もあるのです。

    魂の虚実リサイクル(脱魂)で、実軸に現象化した身体が死んでしまうと分解されて土や灰に戻りますから、収縮反転し、次元化(畳み込まれる)されて実空に戻ります。その場合の実空はどんな場所なのでしょうか。身体の戻った実空と個魂の実空とは同じ空なのでしょうか。

    身体の実空がなくなれば、個魂の実空=阿頼耶識もなくなります。只し、汎魂の実空はありますから、こちらにお世話になるのでしょうか。汎魂の実空はユングの集合無意識と同じと考えてよいでしょう。以後、実空と虚空を明記するのは必要な場合以外、省略して単に空とします。

    脱魂→→→実空(次元化)・・・虚空→→→イデア→→→虚空・実空→→→入魂(現象化) →→→脱魂→→→


    身体が生きている場合は、個魂は脱魂=次元化されて空となり、畳み込まれ、次なるサイクルの原点として虚軸を生成します。つまり、イデアに戻ります。そして、次なる実軸に膨張反転して同じ身体に現象化(生き続ける=入魂)させます。身体のほうも同じようにリサイクルします。

    魂と身体のリサイクルが共振していないと大変なことになります。心と身体が一致しないことになるのですから精神的な障害になるでしょう。「性同一性障害が教えること」を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100079797905

    魂と身体と同じように、三次元に現れたすべての物質と生命は、すべてこの空のダイナミズム、虚実のリサイクル、魂のリサイクルを実践します。違うのは身体に属する魂のように、身体がなくなると、自らも消滅して、より上の階層の空に吸収されるということです。つまり、空は階層化しているということです。

    大事なことは、次元化(脱魂)するときに、すべての時空の記憶が空に畳み込まれて、次の段階で、それが反映された空を介して現象化(入魂)されるということです。これが進化であり、学習であり、自己同一性の根拠であり、種子薫習の意味なのです。

    この虚実のリサイクルで説明するにあったって注意すべきことがいくつかあります。その第一点は、過去の情報が蓄積され、未来に引き継がれると解釈すると、進化論ではラマルクの獲得形質の理論(突然変異ではなく学習によって遺伝する)と同じになります。メジャーな進化論では、学習によって遺伝するということは認めていないので、この点を検討する必要があります。種子薫習では、過去のすべての行いが、未来に影響すると考えていますので、獲得形質の理論に近いのです。この件に関しての詳細は別途とします。

    注意すべき第二の点は、現象化されるものの中には、物質に限らず精神(魂)も含まれるということです。虚軸を非物質的で測定できないもの、実軸を三次元の物質的で測定できるものとしましたので、魂や意識などは虚軸になるのが当然のように思えるのですが、実際の私達は、身体を持ち、精神も持っているという厄介な生物です。しかも、それらは現象したのです。

    そこで無意識は空、意識は実軸としました。無意識も身体に依存しているといえば、現象化したのですから、意識と同じ扱いにすべきなのですが、ユングの集合意識にあるように、それは、三次元を超越しているように思えるのです。無意識は空とすると、実と虚の側面を持っていて二重化しているので、四次元でもあり三次元でもあるのです。

    では、このテーマでもある「魂はどこに行ったのか」ですが、この答えは既に示しました。「魂はどこにあるのか」という方が、答えるのに困った質問になるでしょう。

    個魂の実虚リサイクルは、現象化と次元化のプロセスがリサイクルするというものであり、現象化は、イデアが空を媒介して身体に個魂が現れるということです。次元化は、個魂が空に畳み込まれるということです。ですから、個魂がどこにあるかという質問に答えるとするならば、「身体にある」となり、個魂がどこに行ったのかという質問には、「空」ということになるでしょう。「空」とは、実が虚になる次元化というプロセスの +1⇒i*-i、-1⇒i*-(-i)を支える即非の形{i*-i,i*-(-i)}であると言いました。

    アニミズム信仰では、すべての物には個魂が宿っているとしています。四次元能も同じように考えています。信仰と宇宙の原理の違いはあるでしょうが、アニミズム的な思考はそもそも人間にとっては、宇宙の精神の反映と言えるのではないでしょうか。

    アニミズムでは、その個魂がどのようにして生成されたのか、消滅した後、魂はどこに行ったのかについては明確にしていません。四次元能では、これを明確にしました。

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