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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年06月29日 14時58分35秒

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    正四面体と中性子

    正四面体と中性子
    <補完共振>

    宇宙で最初に真空を閉じ込めたのはヘリウムですが、そのヘリウムの形は正四面体です。何故、正四面体であるのかは、既に説明しました。再度、要約しておきます。

    電子や陽電子は点であり、ゼロ次元の真空の海に「対」でじっとしているのですが、突然、そこから顔を出してきます。つまり、一次元の波=線=エネルギーとして現れるのです。そこには陰陽イデアの虚エネルギーと複素平面の回転と次元化と現象化の空のダイナミズムがあります。正四面体は三次元物体が現れるときのイデアです。水素は二次元物質でヘリウムが三次元物質です。水素は円のイデアが形となったのであり、三次元物質ではないとするのは、四次元能の独特の言い方であり、正規の物理理論では二次元物質というような言い方はしません。

    四次元能はイデア論なので、領域という考え方が宇宙の有様と深い関係があると考えています。領域がどうあるのかがイデアによって左右されていると思うからです。イデアとは虚エネルギーであり、宇宙の法則はエネルギーを最小で安定する形を求めて現象させるのだと考えています。真空では電子と陽電子が対で陰陽イデアそのままで静態しています。それが活性化すると実エネルギーとなって一次元、二次元、三次元という次元の階段を登っていくのですが、それは中性子と関係しています。真空は原子番号ゼロのニュ-トムと看做してもよいという理論もあります。四次元能はこの理論を引用しています。詳しくはこちらを参照してください。
    http://www4.ueda.ne.jp/~guoningqiu/dojutaihome/index.htm
    これによると、水素とニュ-トムの違いは中性子があるかないかなのです。中性子とは一体何者なのでしょう。中性子の正体を掴む必要があるのですが、それは又の機会にします。

    それよりも明らかにしなければならないのは、何故、次元の階段を登っていくということです。次元が上がるということは、虚エネルギーが実エネルギーになるということです。ゼロ次元と一次元だけなら、単にダンスをしているだけであり、何の変哲もないのですが、三次元にまでくると様相が一変します。物質は、いつかは崩壊するのですが、それでも長い年月をその形で保持します。生命になると固体はなくなっても、ゼロ次元に戻らないで命のリレーをしていきます。つまり、三次元を維持していくのです。三次元を維持するということは、エネルギーを保存していくということです。しかも、そのエネルギー保存の形態は、不安定から安定に向かうように調整されます。原子は中性子を取り込んで、より多くの電子と陽電子を消滅させないで、近くに繋ぎ止めておきます。しかし、原子と原子が融合して陽電子が多くなったり、少なくなることがあります。その場合でも自然に調整されて最も安定な核になります。安定かどうかの調整役は中性子が担っているのです。

    そうした元素から出来ている物質は更に高度な構造となってエネルギーの保存量を増やしていきます。高分子構造をもった遺伝子やタンパク質などを出現させました。それらの構造もよく見るとエネルギーが最も安定する形を選択しています。その形は一見すると複雑に見えますが、結局のところ、正四面体が重合しているのであって、その根源は正四面体イデアにあり、正四面体こそが最も安定した三次元エネルギーの形なのです。

    最初の物質として正四面体ヘリウムが選ばれたのは、三次元エネルギーの形を保存するために必要な条件だったのです。つまり、頂点が四つであることが絶対条件だったのです。

    一次元では絶え間ないダンスや回転が必要であり、すぐにゼロ次元に戻ってしまいます。エネルギー形態としては安定しません。宇宙の法則は、一時でもエネルギーを保存したいのかのようです。中性子はそのような役目を背負って、宇宙空間から光とともに派遣されたのかもしれません。中性子は名前のように、中性ですから電気的に中性です。また、反物質が自分自身なのです。電子と陽電子が対なっているときは、消滅してかのように真空の中でじっとしているのですが、中性子は対(中性子とい中性子)であっても、じっとしておらず、どこにでも出現するのです。

    そして、物質の次元化には必ず顔を出すのです。物質の次元化とはゼロ次元を三次元まで昇華せせることです。つまり、三次元物質を現象化させることです。それによってエネルギーを保存するのです。

    その基本であるのが最初の物質としてのヘリウムなのですが、陽子2と中性子2で出来ているとしてきました。これが四つの頂点を持つ正四面体の条件だからです。ところが、この陽子と中性子の関係についてよく分からないことが多いのです。実は陽子を誰も見たことがないのです。まだ認められてはいないのですが、新しい原子核の理論によれば陽子は陽電子と中性子であるといいます。詳しくは下記を参照してください。
    http://www4.ueda.ne.jp/~guoningqiu/dojutaihome/index.htm

    この理論は四次元能と親和性がありますので度々引用しています。電子と陽電子が近くにありながら消滅して真空に戻ってしまわないのは、中性子が何か重要な役割をしているからです。中性子は陽電子の中に取り込まれるのですが、そのような状態になった陽電子には電子は近寄れなくなるのです。まるで中性子は用心棒みたいです。

    水素単体は電子1、陽電子1、中性子1で二次元の面を構成しているのですが、
    中性子が二個になっても、その振舞いも次元も変わりません。中性子が三個になると水素ではなく、名称がトリチウムとなりますが、その振舞いも次元も変わりません。

    ところが、トリチウムの近くに真空から電子と陽電子が対生成されて出てくると様子が変わります。陽電子が原子核に取り込まれ、電子二個がその外殻を廻るようになるのです。廻るというよりは飛び跳ねるといった方がいいのですが、いずれにしても、二個の陽電子と三個の中性子、二個の電子という組み合わせになるのです。これがこの理論で言うところのヘリウムです。

    これまでヘリウムは電子2・陽子2・中性子2という組み合わせであると言いました。陽子2・中性子2だからこそ、四つの頂点を持つ正四面体を構成するとしてきたのです。この理論を取り入れるとティトムとの齟齬が生じてしまいます。困ったことになります。

    水素単体は陽子1と電子1ですが、中性子があるとはメジャーな理論でも言っていないのです、これは従来の考え方とは大きく違ってきます。何とか折り合いをつけなければなりません。ましてニュートムなどという原子番号ゼロの原子まで登場させてしまいましたから、メジャーな理論からするとトンデモと言いたいでしょう。

    私達は電気製品に囲まれているのですが、そこには電気があります。つまり、電子のオンパレードです。物質は元素から出来ており、その元素の外殻は電子です。ところが、この世に電子は沢山あるのですが、陽電子があまり出てこないのです。この理論によれば、この説明も簡単にできます。

    真空=ニュートムから電子と陽電子が絶え間なく生成して、すぐに消滅しているなら、この世に電子も陽電子もないはずですが、現実には電子だけ目立っています。陽電子の姿が見えないのは不思議なことです。勝手に消滅することはないので、どこかに隠れているはずなのですが、一向に姿を見せません。

    この疑問を解いてくれたのが、この新しい核の理論です。陽子が陽電子と中性子であるという考えは画期的な説ですが、果たして整合性は取れるのでしょうか。

    先ず、真空から生成された電子と陽電子が同じ量だけあるならば、元素は大体バランスが取れていますから問題はありませんが、電気製品を流れる電気は電子ですから陽電子とのバランスが悪いのです。この理論によれば、真空には陽電子と電子が対としてあって、その振動が電流であるという説明が出来るのです。

    この理論を採用するとなれば、これまでのヘリウムについての説明との整合を図っておかなければなりません。陽子を陽電子と中性とすると、大きな問題が出てきます。ヘリウムは電子2・陽子2・中性子3になるのです。そうすると頂点は5ですから正四面体ではなくなります。頂点が5の立体はありません。陽電子一個と中性子三個のトリチウムの方が四つですから正四面体となるに相応しいように見えます。しかし、陽子一個では、電子一個しか引付けることが出来ないのです。トリチウムは不安定なため陽電子を取り込んでヘリウムになって安定します。

    この理由から、中性子三個のヘリウムが正四面体でよいのです。あまった中性子は何の役にも立たず、邪魔もせず浮遊しているということです。この理論では中性子を元素の基本にしており、中性子を原子量として、元素の安定性を示す指標となるようです。

    正四面体イデアは、エネルギーを保存する最も安定な形であり、その形はヘリウムの電子2と陽電子2と中性子2であり、その形によって真空を閉じ込めたといいました。一方、陽電子と電子の対が真空であり、原子番号ゼロのニュートムであるとも言いました。さて、そうなると、正四面体はニュートムを閉じ込めたことになるのでしょうか。エネルギーを保存するとは、ニュートムのことなのでしょうか。陽電子2と中性子2で形成する正四面体の中にどの程度のエネルギーが保存されるのでしょうか。

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