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シムダンス「四次元能」

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2009年07月01日 15時13分12秒

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    複素平面と宇宙サイクルの対比

    複素平面と宇宙サイクルの対比
    <補完共振>



    四次元世界を説明するツールとして四次元のメガネ=複素平面を用意しました。四次元世界を映す鏡も用意しました。
    いずれも、四次元能の「世界は解釈である」とする考え方に基づいたものです。

    既に、世界は正四面体が重合して出来たという大胆な仮説も提示しました。正四面体は反転構造のあるイデアであり、陰陽イデアがベースにあって次元化・現象化プロセスで生成されたものです。

    このイデアに基本を置く複素平面の考え方と宇宙生成サイクルが、どのような関係にあるのかは、明確にしてきませんでした。ここまできた四次元能ですが、世界の解釈に関して次の三つの文脈があります。

    1) 正四面体重合による物質生成の解釈
    2) 虚と実の複素平面的なリサイクル解釈・・・この解釈は多くをPS理論に依存しています。http://ameblo.jp/renshi/
    3) 宇宙サイクルという生成消滅の解釈

    これら三つの解釈は、同じ四次元というテーマでそれぞれの文脈を作ってきました。互いに意識して構成してきたのですが偏っていることは否めません。これまでは、正四面体重合は物質現象に、複素平面は精神現象に、宇宙サイクルは宇宙的規模の生成に重点を置いてきました。

    この三つは最終的には、脳の現象について統一された解釈がなされなければなりません。そうでなければシムダンスは終わりとならないのです。四次元能の幕も降ろすことが出来ません。四次元能というのは、世界は解釈であるというシム方程式によって展開されているのですから、臨床的・編集的実践の傾向が強く出ているでしょう。絶対的な確立された理論によって展開しているのではないということです。従って、足元がぐらぐらしていて大変心もとないのです。それでもここまでこられたのは、シムハンター達の必死の冒険精神があるからでしょう。

    そういうわけなので、今回は、上の三つの整合性を図っておきたいと思います。細部にわたってすべてを整合するということは出来ないかもしれませんが、ある程度はできると思います。

    正四面体は面点が反転して重合する構造を持っています。


    反転とは内部が外部に露出してくることです。そして外部は内部に畳み込まれるのです。このような構造はクラインの壷であるということです。
    クラインの壷は下記より引用しました。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A3%BA

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


    ―――
    反転構造をクラインの壷としたことで正四面体の図の3の正四面体が不要となり、1と2が捻じれて繋がることになったのです。これによって無限というジレンマから開放されました。

    次に、複素平面は実と虚が交互に反転して、畳み込みとエネルギーの保存が進行していきます。次元化と現象化のプロセスは反転を繰り返すことにより、あらゆる仕組みを説明できるようになりました。

    ただ、複素平面を駆使した説明は一般論としては強力なのですが、個別の現象については抽象的にならざるを得ませんでした。特にミクロの世界においてはそうでした。ヘリウムという原子から鉄原子に至るまでのプロセスを複素平面で説明するのは無理でしょう。それだけ正四面体イデアの力は強力だったということです。

    しかし、現象には物質現象だけでは在りません。精神という現象もあります。これらを、一貫して上手く説明するには、複素平面なくしては到底出来ないでしょう。そこに正四面体というイデアが加わったことで、強力の二乗で、更に強力となりました。

    物質と精神という相容れないものが統一して説明することが出来るようになったのは、ここまでの最大の成果であったと思います。つまり、正四面体重合と複素平面の畳み込みという空のダイナミズムが折り重なって、意識という現象をもたらしたと説明できる可能性が見えてきたからです。

    そうなると残るはマクロの世界との折り合いです。宇宙が出来る様子は、既に、宇宙(生成)サイクルとして示しましたが、これが複素平面とどのようにかかわっているのはまだ明確には説明できていません。これまでに明確にしたことは、宇宙(生成)サイクルの中にはクラインの壷が隠れているということでした。これが突破口になると思っています。


    そこで、複素平面と宇宙サイクルを対比させてみたいと思います。

    宇宙サイクルは四次元球=複素球面であると言いたいのですが、四次元であるだけに正確には表現できていません。ですから、宇宙サイクルにクラインの壷を重ねた図を示したのです。クラインの壷は複素平面ですから、この図を参照にして複素平面との関係を明らかにしてみます。宇宙サイクルと複素平面を対比した図を見てください。

    宇宙サイクルがクラインの壷というイメージはなかなかしにくいのですが、事象の地平面の外と内に二つの球があると想像してください。外の球が円盤面から反転して内に入ってきます。中心からは逆に垂直方向に沿って外側に反転して外の球に繋がるというイメージです。

    事象の地平面の外側は三次元の現象が現れる外部空間であり、内部と区別する境界です。内部は虚軸であり、虚次元、つまり四次元空間です。内部空間といっても、テレビのようなブラックボックスとは違います。テレビなら解体してばらせば内部は外部になってしまいます。私達が見ているのは、それが宇宙であれ、脳や人間社会であれ、外部空間なのです。

    内部空間とは窓のないモナドなので、見ることは出来ないのです。ですから、脳の中を見ることは出来ないのです。脳を解剖しても、そこに心を見出すことが出来ないというのは、それが内部空間だからです。見ることが出来ないということは、そこは四次元だということです。

    見ることが出来ないとすると、どうすればよいのでしょうか。それは想像するしかありません。瞑想することです。単なる瞑想ではありません。四次元能らしい瞑想です。四次元能らしい瞑想とは、イデアによる瞑想です。これまでもそうしてきました。つまり、四次元のメガネをかけてみることです。四次元のメガネとは複素平面=クラインの壷のことです。
    勿論、宇宙が対象ですから四次元の鏡も必要です。

    複素平面を使って宇宙サイクルの図を見るとどのように見えるのでしょうか。
    それには、この二つの図を比較しなければならないでしょう。



    二つの図は同じ円で描かれていますが、観点が違いますので、その意味する内容は、当たり前ですが違います。事象の地平面の外部は複素平面では実軸に相当し、現象が起きる空間です。私達が見ているのはこの事象の地平面の外側の現象を見ているのです。私達自身は外部に属しているのです。内部は覗くことはできないし、解体も出来ないブラックボックスなのです。

    ですから、この宇宙サイクルの図の内部は想像図であり、虚次元であり、空のダイナミズムを表現しているのです。

    事象の地平面からの外が複素平面の水平軸であるというだけで、もう、単純に相似的な対比は出来なくなりました。事象の地平面の内部はどうなっているのでしょうか。ミクロの決死隊のような気持ちで入っていきましょう。

    先ず、四次元の入口はどこでしょうか。以前、垂直ジェットが四次元へ通じる道であると言った記憶がありますが、ジェットは出口であり、出た所は外部、つまり、事象の地平面ですから、私達のいる三次元の世界です。ということは、ジェットは四次元へ通じる道ではなく、四次元から抜け出す道であるということです。ここで修正しておきます。

    内部と外部は繋がっており、私達は外部にいるですから、行ける・行けないは別として、どこかに四次元への入口があるはずです。

    入口は降着円盤です。降着円盤という名前からして入口の雰囲気があります。くどいようですが、内部には行けない場所です。行けたとしても帰って来られない場所と言った方が正しいのでしょう。これは、あくまで思考実験だということを忘れないで下さい。

    この宇宙サイクルが脳だとすれば、外部から入る手段は信号そのものになるしかありません。解剖という手段では入れないのです。ブラックホールを想像してください。そこは、光さえも出てこられないアリ地獄なのです。ブラックホールに行くことはできるでしょうが、帰ってこられません。脳に入るには電子にでもなるしか、他にしようがありません。このような四次元の内部空間ですが、どうにかして入って、帰ってくることはできないでしょうか。唯一つの方法があります。それは気持ちだけミクロの決死隊の安全な四次元瞑想です。

    降着円盤というのは、名前の通り降着する円盤です。周辺の銀河やチリなどが、この天体に引き寄せられて降着するのです。つまり、強い重力が働いているということです。事象の地平面というのは重力が働く境界という意味です。

    重力は内部空間の物質の重さと相関しますから、事象の地平面は伸縮するということになります。ブラックホールがその典型ですが、巨大なブラックホールはそれだけ勢力範囲も大きいということです。ただ、周りからのエネルギー供給源がないとブラックホールの勢力も弱まって事象の地平面も小さくなります。最後は蒸発するでしょう。

    太陽のような天体は、重力的にはブラックホールに比べて小さいので事象の地平面は太陽に内部にあります。この場合、内部と言っても、事象の地平面の内部ではなく外部です。ですから太陽からの表面は見ることが出来るのです。地球の事象の地平面は、更に内部の核に近いところにあるのでしょう。内部という言葉の使い方に注意しましょう。

    事象の地平面の内部・・・四次元
    事象の地平面の外部・・・三次元
    物体の内部・・・・・・・三次元
    物体の外部・・・・・・・三次元

    ともかくも、事象の地平面を越えてしまうのは宇宙旅行においては、とても危険でもあり、帰らざる河なのです。光さえも抜け出せないのですから、この領域から先は真っ暗なのです。光がこちら側に届かないからです。だからこそブラックホールなのです。良い名前をつけたものです。

    ブラックホールの周辺には銀河がありブラックホールのエネルギーの供給源になっています。周辺には銀河を構成する物体が降着円盤に引き寄せられてくるのです。ブラックホールのすばらしい映像を参照して下さい。
    http://youtube-omoshiro.com/article/41139185.html
    以下引用しました。

    ―――
    これを見ていると、まるで、二つの天体は臍の緒で繋がっているように見えます。この映像からも分かるように、円盤は明らかに巻き込んでいるようですから回転しています。

    円盤は回転するデスクのイメージです。ここに降着した物質は回転しながら中心に向かって行くのです。

    降着円盤をよく見ると僅かに事象の地平面からはみだしています。降着するあたりは、まだ重力が弱く、円盤の回転もゆっくりしているのでしょうから、もし、ここに巻き込まれたとしても、まだ帰還することは可能でしょう。しかし、事象の地平面を越えると様相が一変します。帰らざる河となるのです。

    事象の地平面を越えると、回転も一段と増し、どんどん中心に向かうのですが、
    このあたりはもう三次元世界のイメージはなく、物質としての形はありますが、ぎゅうぎゅうに詰められ、高いエネルギー状態にあるでしょう。このような領域から外へ出られることが可能なら、また、そのままの物質として姿を見せることでしょう。人間なら、まるで臨死体験のような気分になるでしょう。

    実際はそのようことは起きないので、ついに物質領域に閉じ込められます。物質の境界を越えると、物質はすべて解体され極限状態を迎えます。この領域を実空ということにします。

    この実空では、物質がすべて解体されます。すべては高いエネルギーをもった粒子になるでしょう。粒子は、陰陽イデアのエージェント、電位の餅鏡という番理人よって、陰陽の二極に分離されます。この中心は複素平面では空であり、陰陽が一体としてあるのです。

    この中心が事象の地平面に繋がる現象軸の原点です。円盤に降着した物質は分解され、動的な実エネルギーに反転します。この解体過程を収縮といい、すべてを畳み込みゼロ次元に反転して戻すのです。これを三次元からゼロ次元に戻るのでリモデル次元化プロセスといいます。次元化されたエネルギーと情報は実空に畳み込まれます。いくらでも畳み込む底なし沼のような実空なのです。

    しかし、この中心はまだまだ構造があります。図では陥没する領域があります。これが特異点=虚空です。この虚空では、実空の動的な実エネルギーから静的な虚エネルギーに反転されます。実空の収縮と虚空の反転を合わせて収縮反転といいます。三次元の膨大なエネルギーと情報を空という器に畳み込んでしまったのです。

    円盤全体は回転しているのですが、そこに捻りが加わると、虚空にある虚エネルギーは虚軸を形成して陰陽イデアが立ちます。捻りが極限に達すると虚軸が活性化して1/4回転します。これによって、虚エネルギーが解放されて実空に再反転して実エネルギーとなって、そこから一気に垂直方向にジェットとして噴出するのです。水平回転から垂直方向に向きを変えるのが捻りパワーであり、空を介した現象化であり、虚から実への反転膨張という現象なのです。

    宇宙サイクルの図では、ジェットがいきなり出てくるように描かれていますが、内部空間の構造は複雑です。虚軸は表現されていないだけであり、これが1/4回転して実軸に膨張するのです。虚軸の回転を反転といってもよいでしょう。膨張してジェット現象となって現れるのです。このジェットは一次元現象です。つまり、ジェットで噴出するのは電子であり、陽電子であり、中性子です。電子と陽電子はお互いに反対方向に飛び出して行き、そこで事象の地平面をぐるっと廻って再会して消滅するか、中性子を取り込んで水素ガスとなるでしょう。後は、正四面体重合のプロセスに入り、銀河を形成したり、タンパク質を作ったりするでしょう。

    いずれにしても、長い年月をかけて、これらの銀河物質は互いに引き合って、どこかの事象の地平面に吸い寄せられます。そして円盤に降着するのでしょう。この繰り返しが宇宙の姿なのです。

    一つの天体は大きな天体(ブラックホール)の餌食となってエネルギー供給源となります。ブラックホールはすべてをご破算にしてジェットとして、他の天体の物質の材料を供給しているのです。ただし、この天体も巨大化すると周りのすべての天体を食べつくしてしまうので、いずれは痩せていきます。そして消滅するのです。

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