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from: 生成門さん
2009年08月10日 10時00分33秒
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四次元抽象イメージ(3)四枚の図
四次元抽象イメージ(3)四枚の図
<ティトムとの共振>
四次元イメージを抽象化して示す「テラー6」の舞台の続きです。
http://momloveu.com/titom-teller-j/index.files/Page926.htm
四次元抽象イメージの図にはA・B・C・Dの四枚があります。このABCDと悟りのABCDとは関係がありません。
A図が四次元の基本イメージです。この図が他のイメージの元になります。B図は四次元から見た三次元のイメージです。C図は三次元の時間のイメージです。D図は三次元の時間と空間のイメージです。D図では四面体の頂点が六面体の直角に接しています。これらのC図とD図の間を時間と空間が循環しているのです。どうしてそのようなことが言えるのでしょうか。それは一つの謎解きです。
A図は四次元の基本の姿であると言いました。しかし、どうして、四次元を見当たり聞いたり触ったり出来ないのに、これが四次元のイメージだと断定して言えるのでしょうか。これは悟りを開いた、fatacy氏だからこそ言えるであって、私達のシムハンターは未だ三次元を離れていないのです。ですから、fatacy氏によって表現されたA悟(図)をナビゲートに従って理解することが、先ず必要なのです。そして、瞑想し、自己のA悟として理解することです。それが理解できれば、B図の「四次元から見たイメージ」やC図やD図も理解できるでしょう。
見たり聞いたり触ったりしている対象はあくまで私達が地に足をつけて生きているこの三次元の世界です。私達と直接に関係のないあの世とかタイムトラベルした四次元とかの話ではないのです。ティトムはSFではないのです。
だからといって、三次元から見た三次元ではないのです。立つ位置が三次元であるにしても、三次元にいる人間でも四次元脳を持った人間の想像した四次元のイメージであり、四次元から見ての三次元のイメージなのです。
地上にいる限り生の地球の姿を見ることは出来ませんが、衛星から送られてきた映像では、その姿を見ることが出来ます。最近ではGooglEarthでより簡単に見ることが出来ます。AとBの図はそういうものだと思ってください。
衛星のいる場所は三次元ではないかという言いがかりは止めてください。喩えなのですから。でも、喩えでも、重要なことは解釈力です。A図の四次元基本イメージがあれば、三次元から送られてきた映像を、四次元から見た三次元として解釈できるのです。四次元のメガネをつけて、四次元の鏡(ハッブル望遠鏡)に映った映像を見れば、三次元脳の人間では見えないものが、四次元脳人間には見えてしまうのです。
それでも、シムハンターの皆さんは「四次元から見たイメージ」という言い方が気になるでしょう。やはり、ここには悟りを拓いた人から悟りのイメージを聞いても「ピン」とこない「もどかしさ」があるように、自分自身で悟りを拓かなければ、「もどかしさ」は解消されないでしょう。しかし、そのためには悟りとは何かを知らなければならないというパラドックスが生じてしまいます。
それを解消するために、四次元能のインターネット禅では、道元のA悟(理解)→C悟(瞑想)→D悟(表現)→のサイクルを応用しています。禅では、見たことも聴いたこともない悟りを理解したり、表現するというのは至難の技です。日常の経験を表現したり、理解するのとは、まるで様相が違うのです。ですから、道元は、C悟(瞑想)が重要で、日常すべてが修行であるとして、心身脱落といったのですが、それでも十分ではなかったようで、禅問答のような工夫をしています。
四次元能ではどうでしょうか。「四次元から見たイメージ」という表現を理解するためには、悟った人のA悟の四次元基本イメージと自分のC悟(瞑想)とD悟(自己表現)が重要です。四次元能では、明晰夢を瞑想の共振的な方法として導入しますが、そのために脳をかっかさせるという意味で悟った人のA悟の四次元基本イメージを積極的に使います。道元禅のA悟は、現成公案と呼ばれる悟りのイメージですが四次元基本イメージに相当するでしょう。
道元禅のD悟である現成公案を、私達のA悟として理解をするのには、とてつもない時間がかかります。念仏を唱えれば悟りが得られるという念仏仏教の方がはるかに楽です。しかも、ここには落とし穴があります。念仏を唱えたからといって、悟りが得られる保証がないことです。
それでは困ってしまいます。四次元能でも、四次元の抽象イメージ(A図)を眺めているだけでは、理解することは出来ないのです。それで念仏に飽き足らない人は現成公案に挑戦するのですが、これは時間がかかりすぎるという欠点があります。そこで禅問答です。これまた、何のことやらさっぱりです。悟り=四次元イメージというのは、簡単には手に入らないように出来ているのです。チョモランマに挑戦するような覚悟が必要なのです。
といってしまうと、何のための四次元能かということになります。四次元能には禅の悟りにはない方法論があります。それが、シムダイアグラムということになるでしょう。シムダイアグラムは禅と同じように、「四次元の抽象イメージ」を理解するためにはA悟(理解)→C悟(瞑想)→D悟(表現)→のサイクルを繰り返すのですが、GooglEarthのようなインターネットという武器を使います。幸い、fatacy氏自身がシムダイアグラム・ナビゲータとなってくれています。ですから、それを指針にすればよいのでしょう。それでは、天才ナビゲータのすごい説明(D悟による表現=私達たちシムハンターにとってはA悟による理解)ところを見ていきましょう。
四次元ナビゲータ「fatacy氏」 シムハンター
D悟による表現 A悟による理解
(四次元抽象イメージ)
悟りのナビゲータ「道元」 俗人=菩薩
D悟による表現 A悟による理解
(悟りイメージ=現成公安)
ティトムでは最初から私達の世界が「枠と渦」で出来ているということを繰り返し述べてきました。「四次元を編集する(1)(2)」を参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100076190924
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100076191283
以下、編集して引用しました。
イルカは枠と渦をつくる四次元の名編集者です。下の図はドルフィンリングから引用しました。http://www5.airnet.ne.jp/dolphinr/bubble.html
fatacy氏が提唱するティトム(球理論)は「枠と渦」の天球理論です。宇宙サイクルの図は、クエーサーをモデルとして作られたティトム球の例です。
http://momloveu.com/titom-j/index.files/Page735.htm
ティトム天球とは、
・ 宇宙最大天体であり、137億光年を半径とした回転球である。
・ ティトム天球の中には小さな無数のティトム球がある。
・ ティトム球とは、ドーナッツの輪と渦の組合せがある。
・ 正四面体の重合構造を持つ。
・ 三次元を突き抜けた四次元をもつ。
・ 時間の一方向性の象徴的なモデル。
・ 正四面体構造を通じて原子を作る。
・ 事象の地平面がある。
・ 大規模宇宙でも正四面体構造がある。
・ 空間に振動や流動性を伝える。
・ ヘリウム原子の枠とは、原子のいちばん小さな枠。
・ 渦=事象の地平面(原子核)がある。
・ 下の図はヘリウム原子の枠。
―――
宇宙の隅々まで、しかも、マクロからミクロまで、同じ相似の構造をしているというのです。このようなことは仏教でも言っています。それをイメージで現したのが曼荼羅であり、帝釈天であったりするわけですが、これがどうして四次元なのかという説明はありません。
上のティトム天球の特徴をリストした中に「三次元を突き抜けた四次元をもつ」という項目があります。これは宇宙サイクルやヘリウムや鉄原子、HH天体のジェット、正四面体の面に接する内部の正四面体の辺で示される垂直方向の線を意味しています。
この垂直方向の線の意味については、複素平面との比較で、四次元へのルートではなく、四次元へのルートから出てきた三次元へのルートではないかと言い、更に、それは一次元の線(粒子)ではないかと言いました。つまり、四次元から出てきたのは、光や電子のような動く粒子ではないかということです。静止した粒子なら点ですからゼロ次元に属しますが、動く粒子ならば一次元の線として移動します。
この解釈と四次元抽象イメージがどの様に整合するのかどうかは分かりませんが、とりあえずは「複素平面と宇宙サイクルの対比」を参照してください。
http://c-player.com/ad00178/thread/1100083761985
これによると、天球の枠が三次元であり、内部が四次元であり、中心部が特異点であり、内部と虚の次元、即ち、ゼロ次元であるのではないかということです。
三次元の事象の地平から円盤に辿り着いた物質が、内部に入って解体されて、二次元、一次元に戻り、最後にゼロ次元になるわけです。内部とは空ですから、そこに虚の次元が隠れていると考えるのです。特異点を通じて、一次元となり、垂直方向に飛び出しだしてくるのですが、それがジェットという垂直方向の線です。飛び出しだしてきた一次元の粒子は、中性子や水素となって事象に地平に集まり反応しあって物質を作ります。次元的には、一次元から二次元となり、三次元となるのです。次元誕生の秘話を参照してください。
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100082056787
このような理由から、四次元能では、ティトムの「三次元を突き抜けた四次元へのルート」ではなく、「四次元から突き抜けてきた一次元」という解釈をしています。この解釈で整合が取れるかどうかはまだ分かりません。この後の「四次元から見たイメージ」の説明で検証してみましょう。
三次元の球をナイフで二つに切り裂くと切断面は二次元の円形となるでしょう。四次元の球を切り裂くと事象の地平面、原子核、ティトム球のような球が現れるのです。この球は三次元の球ですが、これから逆探知すると四次元がどのようなものかを想像できるでしょう。
このような球が描けたのはハッブル望遠鏡のお陰であり、その映像から発見できた四次元のイメージなのです。-
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