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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2010年05月12日 10時58分56秒

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    量子力学の発見現場(4)初めに光ありき=プランクの量子仮説

    量子力学の発見現場(4)初めに光ありき=プランクの量子仮説
    <プラトンとの共振>

    プランクは、プランクの式を発見した後も、勢いに乗って突き進むのでした。「光のエネルギー」を参照してください。
    http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/5046/ryoshi4.htm
    以下、編集して引用しました。

    この後、プランクは自身のプランクの式から、「光のエネルギーと振動数の関係」を表す式を導きました。それが

    E = hν (6.626×10-34[J・sec])

    です。

    hはプランクの定数と言われるものですが、現在の量子力学の基本になっているほどの基本中の基本の定数なのです。現在の量子力学の式には、このhが必ずと言ってよいほど出てくるのです。もし、E = hνが揺らぐと量子力学自体が揺らいでしまうというほど重要な定数なのです。

    そして、これから「光はそれ以上小さくできない最小のエネルギ-単位hν(量子)をもつ」というプランク仮説を導いたのです。

    これは、振動数νの光のエネルギーは、必ず hνの整数倍になるということ、つまり、「とびとび」の値となることを意味しているのです。

    「とびとび」の値しかとらない量について、その単位量を「量子」といいます。ここでは「hν」が量子となります。このため、これを「(エネルギー)量子仮説」ともいいます。

    これまでは、「波のエネルギーは波の振幅に比例する」というように考えられていたのですから、「光のエネルギーがとびとび」ということは、「光の波の振幅もとびとびの値になる」ことを意味するので、これは、「光の振幅は連続的な値をとることができる」とする従来の波の理解に完全に反するものだったのです。

    プランクがこの仮説を発表したことは、光がもし完全な波であれば、波の振幅を小さくしていけばいくらでもエネルギーを小さくすることができると言う考え方、すなわち「光=波」という公式を完全に覆す革命的な出来事だったのです。

    光はこの世界の成り立ちそのものと深く関わる極めて重要な役割を果たしているのです。「初めに光ありき」というように、光を抜きにして生命を語ることはできないでしょう。生命活動を支えるエネルギーは、すべて太陽から供給される光エネルギーが元になっているのです。

    しかし、すべての光が太陽からきているのではありません。137億年も前から発せられて、よれよれとなって、今届いた光さえあるのです。「満身創痍の光」を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100076955160

    しかも、その光は、人間を三次元人間にした宇宙からの使者でもあったのです。光の陰謀(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077569992
    https://c-player.com/ad00178/thread/1100077570570
    https://c-player.com/ad00178/thread/1100077572277
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077572962
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077573341
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077573613
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077600831

    「真の光を見たことがあるか」を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100078410380

    四次元能の文脈では、宇宙の法則、つまり、対称性の原理を基盤としています。従って、光には陰光と陽光があるということになります。量子論の文脈でも、対称性の原理があり、すべての粒子には反粒子があり、例えば電子の反粒子は陽電子ですが、光の反粒子は光子です。反粒子は自己自身であるというのは、分かりにくいのですが、更に、陰光と陽光の関係はまだしっかりとして吟味していない段階です。

    当然、量子力学の発見現場では、まだ、そのような話は出てくるはずもありません。まだ、光が波であると思っているのをようやく抜け出したばかりの局面なのですから。

    では、プランクの以後の話に移りましょう。

    光が量子であることを実際に示したのは、1905年、アインシュタインでした。彼は、プランクの仮説を「光は粒子の一種であり、エネルギー「hν」、運動量「hν/c」の塊として、光速「c」で飛んでいる」と解釈し、「光量子論」を発表したのです。

    そして、光を「光量子(のちの光子)」と名づけたのでした。量子仮説は、波の振幅(エネルギー(強さ))がとびとびの値をとるので、振幅が連続である波では説明できないというものです。

    そこで、アインシュタインが「光量子論」を発表し、「光電効果」を、これで説明したのです。

    この「量子論(量子力学)」により、「ミクロの世界の物質は粒と波の両方の性質を持つ」が明らかにされたわけです。

    「光電効果」とは、ある種の金属に振動数の大きな光(X線など)を当てると、電子が飛び出すという現象です。振動数の小さな光(赤色の光など)をいくら長時間当てても、電子は飛び出してこないのでしょう。ある一定の振動数以上の光を当てた時のみ、電子が飛び出すのです。

    このようなことから、光と電子は密接に関係していることが分かったのです。電子は光だと言うこともできるのです。「光=電子=真空」を参照してください。
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100073004086

    光電効果の現象は以前から知られていましたが、20世紀に入ってドイツの物理学者レナード(独)が詳しく研究しました。彼は金属に光を当てる実験を行い、これにより次のことが分かったのです。

    第一に、「強い光を当てると、飛び出す電子の数が増えるが、飛び出す電子1個のエネルギーの大きさは変わらない」

    第二に、「当てる光の振動数を大きくする(波長を短くする)と、電子は勢いよく飛び出す」

    言い換えれば、光の当て方で、飛び出す電子のエネルギーが変わらないが、電子の数が増える場合と、飛び出す電子のエネルギーが大きくなりますが、飛び出す電子の個数には変化がないという場合があるということです。

    光の当て方     電子のエネルギー  電子の数
    強い光     → 変化なし      増える
    振動数が大きい → 大きくなる     変化なし

    光の当て方で、電子の方の反応が変わることを、光の波動説では説明できなかったのです。光を波と考えると、強い光の波を当てれば、飛び出す電子のエネルギーは多くならなければならないからです。しかし、実際には、飛び出す電子のエネルギーは変わらなかったのです。

    アインシュタインは、光を粒(粒子)だとみなして、光電効果を考えたのです。光電効果を「光の粒が金属中の電子にぶつかって電子を弾き飛ばす現象」と考えたのです。

    レナードがいう強い光とは、いわば「数多くの光の粒が発射する」ということに等しいでしょう。光を強くすれば、光の粒の数は増えます。すると、光の粒に弾かれて、たくさんの電子が飛び出すはずです。その際、電子1個のエネルギーが変わらないのは、ぶつかる光の粒の方が「hν」という一定のエネルギーしか持っていないからです。

    今度は、当てる光の振動数を大きくした場合、光の粒を数多く発射したわけではないのです。ですから、光の粒に弾かれる電子の数は変わらなくて良いのです。では、飛び出す電子1個のエネルギーは大きくなるのはなぜなのでしょうか。

    プランクの量子仮説によると、光のエネルギーは「h(プランク定数)×ν(振動数)」で表せます。つまり、光の振動数が多くなれば、それに応じて光の粒1個のエネルギーは増えます。エネルギーの大きな光子が金属中の電子1個に当たると、飛び出す電子のエネルギーも大きくなるのです。

    光の当て方

    強い光
    光の粒が沢山→粒一個のエネルギーは決まっているから電子一個のエネルギーは変化なし→光の粒の数。。。。。に対応して電子の粒も沢山出る

    振動数が大きい光を当てる
    光の粒は一個→粒一個のエネルギーが大きい→電子一個のエネルギーも大きくなる→光の粒一個に対応して電子の粒も一個しかでない

    これで、光が粒であるということが理解できましたので、次は応用問題です。

    日焼けサロンの通ったことはあるでしょうか。サロンに行かなくても、夏に海岸に行って裸になれば日焼けをするでしょう。これは、火傷なのでしょうか。

    何故、日焼けが起きるのでしょうか。何故、火が照っていない時、つまり、日差しが弱いと日焼けをしないのでしょうか。

    最近では、紫外線予防と称して、日焼けクリームを塗ったり、日傘を差したりして防御している人が多いようです。それは、紫外線が日焼けの原因となることを知っているからです。

    でも、それが何故なのかを明快に説明できる人はいないようです。これを光量子仮説ではどのように説明できるのでしょうか。

    ストーブの前に長時間座っていても、日焼けはしないでしょう。火傷はするでしょう。火傷と日焼けは違うのです。

    ところが、直射日光が当たる海辺などではすぐに日焼けするでしょう。これを火傷とは言わないでしょう。

    ここに日焼けの謎を解く鍵があるようです。

    七色の虹という歌があるように、虹には、赤い色から紫の色まで、いろいろな色があります。しかも、目には見えないのですが、もっと多くの波があります。これらは電磁波と言い、電離放射線と非電離放射線に大別されます。

    電離放射線は原爆の放射能に含まれるガンマ線やレントゲン撮影のときのエックス線、皮膚ガンの原因と言われる紫外線等、非常に危険な電磁波があります。

    非電離放射線は私達に身近な太陽光線と電波です。周波数が3kHzから3THzまでを電波と呼びます。さらに、電波にはたくさんの種類があります。その種類によってそれぞれ特徴があり、電波の特徴に合わせて用途が決められています。
    光は電磁波の仲間であり、ほんの一部にすぎないのです。

    さて、ストーブに当たっている様子を想像してください。これで日焼けサロンの代わりにはならないのでしょうか。

    実は、ストーブの光は振動数の少ない光、つまり、赤外線であり、一方、太陽光に含まれる紫外線は振動数の多い光なのです。

    光量子仮説によれば、ストーブの光のエネルギーは赤外線ですから波長が長いのです。つまり、振動数は小さいということです。従って、光の粒一個のエネルギーhνも小さいため、肌に当たってもほとんど影響を与えないでしょう。つまり、日焼けはしないということです。

    肌の表面は皮膚ですが、皮膚はたんぱく質という分子で出来ています。そのたんぱく質の分子は原子でできていて、その原子の外側は電子で出来ています。光の粒が当たるのは、その電子なのです。

    波長が長いと電子を飛び越してしまうので、電子にはあたらないのです。ですから、振動数の小さな光(赤色の光など)をいくら長時間当てても、電子は飛び出してこないのです。電子が飛び出してこなければ、肌を傷めることもないわけです。

    一方、太陽光は振動数が大きい紫外線を含んでいるのです。従って、その光のエネルギーhνも大きくなるため、肌の電子に当たり飛ばしてしまうのです。

    肌の分子から電子がなくなると、その分子は活性化して、他の分子から電子を奪い取ります。電子が欠落した分子が更に他の分子から電子を奪うというように連鎖して、肌全体に化学変化=日焼けを引き起こすというわけです。

    日焼けを自転車泥棒に喩えるなら、自転車を盗まれた人が、ほかの人の自転車を盗み、その盗まれた人がさらに他の人の自転車を盗むというようにして、連鎖するようなことです。

    これで一応、量子力学の発生現場の話は終りです。仏教の敗れた理由を探求しているうちに、イデア科学の可能性を信じるために、その発生の現場に行ってみることになりました。

    量子力学が発見された過程を知ることが、対峙するものの共振を考える上で参考になると思ったからです。実際、量子力学は徹底した科学的態度を貫いた結果、反科学と言いますか、科学がこれまで否定してきた「即非」というものを、認めざるを得ない状況に追い込まれてしまったのです。

    科学は自我の代表選手ですが、その代表が、なんと自我を否定するような結論を持って帰ってきたのですから、とんでもないことなのですが、宇宙の法則とはそのようなものなのです。

    連続した因果の法則を二分する自我思考で究極の物質であるミクロの世界に入ったら、不連続な即非の無我に反転する現実を発見してしまったのです。

    連続の果ては無限ですが、無限に先は、反転して不連続=ゼロ次元になるというのが四次元能の主張する四次元の誕生の秘話でした。「四次元の誕生の秘話」の秘話を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100082056787


    では、何故、連続を追及すると不連続に反転してしまうのでしょうか。対峙するものの共振と一緒に考えることにしましょう。

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