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from: 生成門さん
2010年05月22日 17時41分33秒
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バターになったトラ
バターになったトラ
<ティトムとの共振>
バターになったトラの図はhttp://www.andynet.co.jp/ehon/osusume/sinkan_128.htmlから引用しました。
宇宙探査機「パイオニア」アノマリー(異常)として知られているこの事件は、太陽系外縁天体「カイパーベルト」を脱出しようとするときに見つかった異常な現象のことです。
「パイオニア」アノマリーは銀河の曲線問題(回転が周縁でも落ちない)に勝るとも劣らないある重要な示唆をしてくれています。
ある重要な示唆とは、「枠」を出ようとすると、それは単なる機械の異常や未知の天体の重力などではなく、突然な得体の知れない力がパイオニアを襲ってきた怪奇な事件だということです。
その得体の知れない力を「枠形成力」と名づけました。今回はその得体の知れない力=枠形成力の正体を暴くシムダンス「電子の不思議な振る舞い」の続きです。テラー10を参照してください。http://momloveu.com/titom-teller-j/index.files/Page994.htm以下、編集して引用しました。
チベットが独立しようとその気配を見せると、突然に、ある得体の知れない力が襲ってきます。それは国家の枠を維持しようとする力であり、民主的な国家の求心力とは異なる力です。
同じように、宇宙の至る枠ある近辺には重力とは異なる得体の知れない力「枠形成力」があります。その力は普段はおとなしくしているのですが、枠から飛び出そうとすると、突然その姿を現すのです。その力は宇宙探査機パイオニアが太陽系を飛び出そうとしたそのときに見せたことで、地球の私達が始めて知ることになったのです。
「枠形成力」とは、銀河の枠を飛び出そうとする時に働く力であり、それがパイオニア異常を引き起こした原因だったのです。言い換えれば、銀河のティトム回転力の影響するエリアを飛び出そうとするとき、銀河の枠を保とうとする力として現れるのです。
この枠形成力という力は、銀河という天体にだけあるのではありません。枠のあるところならどこにでもあるものです。それでは枠とは何かです。枠とは渦です。渦があるとは、回転があるということです。ですから、わざわざ遠い銀河にいかななくても、身近なところの渦を見れば、その力を観察できるはずです。
同じ枠でも事象の地平面がありますが、この枠と天体の枠とは違う枠です。事象の地平面の枠は重力の半径であり、重力が強いのです。一方、「カイパーベルト」天体の付近では、太陽の重力は弱くなるところであり、重力とは異なる「枠形成力」という未知の力が働く境界なのです。
パイオニアアノマリーは、たまたま信号の異常を発見して見つけたのですが、異常と言っても、1秒間に1億分の8cm程度の減速ですから、殆ど見逃しそうな値です。よく発見できたと思います。
このように見逃しそうな僅かの力を、身近な渦から見つけることはできるのでしょうか。チベットに働く力はメタファーとして示したに過ぎないので、まさかそれが本当に枠形成力であると思う人はいないでしょう。もし、そうだとしても、どこに渦があるのでしょう。
「水は丸くなろうとする」を参照してください。http://203.174.73.14/ad00178/thread/1100070052772
以下、引用しました。
水滴や地球が「丸い」秘密は電子の軌道に関係しています。線のような軌道ではなく雲状なのですが、そこには外と内を区別する球体=境があります。
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「丸さは界面張力が生む」を参照してください。http://203.174.73.14/ad00178/thread/1100070056487
以下、引用しました。
地球は「丸い」のは、界面張力が関係しているのですが、その裏では電子が暗躍しているのです。
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四次元能は、「宇宙は先ず天体ありき、天体には枠があって中に渦がある」という考え方を、四次元のイメージの核としてきました。宇宙といっても、広大な天体だけを意味するのではなく、微小な原子核もミクロコスモスというようにれっきとした宇宙です。
従って、どこにでも「枠と渦」はあるということになります。「浅田真央とスピン(2)」を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100077784576以下、引用しました。
電子の軌道、電子殻、電子雲が枠の正体だったのです。この枠の中では、事象の地平面が渦を巻いているのです。電子雲、事象の地平面、原子核という順にあるということです。「渦の影に枠あり、枠の裏に渦あり」です。
―――
どうやら、電子が渦に関係ありそうです。枠を形成する力とは、電子の力なのでしょうか。あのパイオニアを襲って引き戻そうとした力とは、電子の力だったのでしょうか。もし、そうだとすると、それは、どのようにして、力を生み出したのでしょうか。これはSFよりSFぽくなってきました。
では、今回のシムダンスの舞台はパイオニアアノマリーの続きですが、電子の不思議な振る舞いを観察しておきましょう。詳しくは、テラー10を参照してください。http://momloveu.com/titom-teller-j/index.files/Page994.htm以下、編集して引用しました。
光は波と粒子の性質を持っていることは、量子力学の発見の現場「初めに光ありき」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100093812368
で示しました。そこには自他共振のドラマがあったのです。
つまり、無我=勘の代表である芸術的職人と自我の代表である物理学者が協力=共振=シムダンスして、大事を成し遂げたという筋書きのないドラマがあったのです。「筋書きのない」ということは、その舞台に上がった本人たち自身が、
それを革命的な発見であるとは、誰も認識していなかったということです。「筋書きのない」ということこそ、自他共振=シムダンスの本質なのです。
主役であるプランクは、娘に「ひょっとすると、大発見をしたかもしれないよ」なんて言っていたらしいのですから、自我の代表には勘があったのでしょう。
プランク達がしたことは、炉の温度を光の色で判断するという職人の知恵=暗黙知(口では言えない無意識の知)を、物理の言葉=式(記号で表現する自我の知)で表現しようとして、無意識に発見したのでした。
無我の知=職人の知が自我の知=物理で、世の中に知らされたのですが、それが無意識に発見されたというところが筋書きのないドラマの面白いところなのです。これは、後に「対峙するものの共振」という別の演題で登場させたいと思っています。
光が粒であることが判ったのは、光を金属板に当てると飛び出してきたのが電子だったからです。ですから「初めに光ありき」なのです。電子とは粒ですから、光が電子に姿を変えたということは、光も粒だと言えるのです。
更に、電子は光に変身するのですから、電子は光であると言っても良いでしょう。「電子=光=真空=振動」を参照してください。http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100073004086以下、引用しました。
電子が動くと電気的に±の極ができます。±の極のまわりには振動する電子が放出され電磁場が現れます。つまり、電子は光だということです。その実体は真空なのです。静止している電子の場合も、クーロン力を介して相互作用をしています。
力というのは概念であって実体ではありません。力を電場といっているのです。この電子が振動を始めると、電場の波となって真空中を伝わっていきます。これが光なのです。クーロン力も万有引力も、光波も重力波も真空の持つ一つの属性にすぎないのです。
―――
長い前置きでしたが、電子が光なら、電子は波でもあるということになります。光が粒であるというのは、プランクの時代では、まだ、仮説であり、実験で確かめられたわけではありません。
光電効果というのは知られていたのですが、それは電子が飛び出してくるというだけであって、まだ、はっきりと光と電子が粒子でもあり、波でもあると確認されたわけではなかったのです。そこで、はっきりと電子が「波のような粒子」と言われる由来になった「二重スリット実験」を参照してください。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E5%AE%9F%E9%A8%93以下、編集して引用しました。
多くの電子が波の様な振る舞いをする説は過去にありました。しかし、この実験では、「たった一つ」の粒子が、あたかも多くの電子があるかのように見えるのです。しかし、それは見えるだけであって、実際に存在しているのでありません。「たった一つ」の粒子が、「広がったあちこちに存在する」ことを示しているのです。これは、常識に反するとても奇妙な現象です。確率的に存在するというのですが、確率的とは、電子がどこに「いる」とは言えないということです。
凶悪犯人が東京ドーム逃げ込んだとします。しかも、その中は同じような姿をした人ばかりで満員になっていたとします。これでは、さすがの特命係警部の、杉下右京さんでも、犯人を特定することは困難でしょう。一人しかいないのなら、簡単に特定できるでしょうが。
ところが、この実験は、一人しかいなくても、特定できないと言っているのです。
それは犯人が超スピードで動くので、まるで、東京ドームが満員になっているのかのように見えるからです。
似たような現象としては、回転する的に、矢を撃って当てるようなものです。全体がぼやけてしまうので、狙ったところがどこにあるのかを特定することが出来ないので、適当に撃つしかないわけです。
このような喩えでも、電子が確率的に存在するということを、正しく表現しているとは言えないのです。どこに「いる」または「ある」とは言えないと言っても、
それは人間の目の錯覚であって、厳密にすれば、または、測定すれば分かるでしょう。ドームの場合なら、犯人より高速で動けば良いでしょうし、動く的の場合は精密銃で撃てば良いででしょう。
つまり、言いたいことは、どこに「いる」または「ある」とは言えないといっても、それは人間の目の錯覚なのであって、粒子はどこかに必ず「いる・ある」はずだということです。
どこに「いる」または「ある」とは言えないなどとは考えにくいのです。
しかし、この奇妙な実験結果は、それがどんなに一般的な常識から外れていても、たった一つの粒子が、どこに「いる」または「ある」とは言えないという事実は認めるしかないということを示しているのです。
それでも俄には信じ難いのですが、これこそが量子の本質的な性質であることを示しており、動かし難い真実なのです。この実験はPhysics World誌の読者による投票で「最も美しい実験」に選ばれました。
―――
この実験について四次元能的な解釈をしてみましょう。
電子は動いているときは波で、スクリーンに当たった瞬間に粒になると言うのが正当な解釈ですですが、四次元能流としては、電子は点滅していると考えます。
つまり、四次元空間のクラインの壷の虚空間と実空間を行ったり来たりしているという意味です。虚空間に行ったときは見えなくなるのです。虚空間では波で、実空間では粒子であるという解釈でも良いでしょう。
また、鉄原子核で示したように、電子の軌道は捩れています。この場合でも、同じように虚・実空間を行ったり来たりしていると考えます。このような捩れた軌道とはどのようなイメージなのでしょうか。
電子が放出されてからスリットに届くまでに軌道が存在していると考えてみましょう。つまり、そこには四次元空間のクラインの壷があるということです。このクラインの壷に沿った軌道を動いているので電子が点滅しているのです。実験では一粒の粒子が電子とされていますが、軌道上では雲だと考えます。雲だからと言っても沢山電子があるというわけではないのです。
つまり、空間を移動するときには、真空の影響を受けて、雲状になってスリットにたどり着くというわけです。
決して一粒の粒子が無数に増えて干渉縞になるわけではありません。この場合、電子銃から放出された時の電子の姿が粒子のように見えるだけのことで、波動の収束した状態からスリットを通過する軌道に沿って分散しただけと考えます。
光子と電子は密接な関係があると言いました。密接な関係どころか電子は光であるとさえ言いました。次に光の話をして見ます。
光は秒速30万キロの猛烈な速さで、真空を動きますが、その真空とは、マイナスに行かないように、歯止めをかけられた、つまり、ラッチされた真空です。
ですから、真空を動くとは、ラッチされた真空が動くのです。つまり、光のパック郵便のようなものです。これを軌道と考えるのです。この光子の軌道が存在すると考えれば、それは電子の軌道と似てくるでしょう。
私達は電化された生活に浸っていますが、それは電気があるからとも言えるでしょう。その電気は電灯を灯すように、光と電気は特別な関係があります。
量子の世界では、光は光子、電気は電子と呼ばれるのですが、その光子に電荷と質量(スピンも含める)を与えたのが電子なのです。電子と光は、密接どころか親戚のようなものです。
両者とも、三次元から四次元、四次元から三次元への軌道があって往復しているのでしょうか。電子についてはいえるのですが、光については、まだ、なんとも言えません。
電子の軌道を実現するのが、四次元パイプの役割です。パイプとは、軌道を作る「モーゼの手」と言っても良いでしょう。「モーゼ」を参照してください。
http://www.vivonet.co.jp/rekisi/b01_create/moses.html
以下、編集して、引用しました。
モーゼは200万人のユダヤ人を連れてカナンの地に向かいました。エジプト王はエジプト脱出を許したことを後悔し、ユダヤ人を皆殺しにすべく軍勢を率いて追跡したのです。前方には葦の海、背後にはエジプト軍と、絶体絶命の危機に陥ったその時奇跡が起こりました。
モーセが、海に手を差し伸べると、神は強い東風で海を退かせたのです。ユダヤ人は、無事に海を渡ることができました。これが葦の海の奇跡です。
―――
電子の軌道を切り開く様子を、神に力に頼って表現してしまいましたが、それでシムハンターは満足しないことは分かっていますので、四次元能流に戻りましょう。
電子が「光速に近い速さで飛んでいる」ということの意味を考えましょう。
トラが木の周りをぐるぐる回ると溶けてバターになってしまう童話がありますが、もし、そのトラ=電子が光速で回るとどうなるのでしょうか。電子はバターになってしまうのでしょうか。
そうです。電子は秒速30万キロ分のバター、つまり、真空のバター入り缶詰になるのです。この缶に詰められた真空を、ラッチされた真空と言いますが、それがぐるぐると回っているのが軌道です。
ですから、時間と空間が缶詰にバッファーされているのです。その缶詰が次々とリレーされて行くので、同じ速さで飛ぶというイメージになるわけです。トラがバターになって回っているイメージで想像してください。
童話では、戦利品を奪うのはトラで、戦利品を与えるのはチビクロです。戦利品=真空とすれば、真空を利用しているのはトラ=電子ということになるのですが、真空を与える側のチビクロは何になるのでしょうか。真空は最初からあるのでチビクロ=虚と言うことにしましょう。
童話では、トラが木の周りを回るとなっていますが、実際の電子=トラが木の周り(原子核)ばかりを回るわけではないのでしょう。トラですから自由な空間を走るでしょう。そのときの徘徊するトラ=電子はバターになるのでしょうか。
徘徊するトラのように原子核を離れた、いわば空間を飛ぶ自由電子の軌道(自由軌道)については、どう捉えたらよいでしょうか。
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