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from: 生成門さん
2010年07月03日 09時53分52秒
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PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ
PS理論の応用原理<人間編>暫定版
<PSとの共振>
これまでにRenshi氏と海舌氏から教えて頂いたことを咀嚼して、私なりにPS理論を応用する指針として、纏めてみました。順序付けやカテゴリー分けはまだしていません。メモと思ってください。
第1の原理:実軸は±に分極化する。
第2の原理:分極化への配置は、i*-i,i*-(i)の関係による。i*-iは+1とし、i*-(-i)は-1とする。
第3の原理:分極化の配置の根拠は虚軸にある。
第4の原理:虚軸とはイデア(精神)であり、MPは精神作用とする。
第5の原理:虚軸も分極化する。
第6の原理:すべての人間の心を複素平面上に確率的に、つまり、想像して配置することができる。
第7の原理:現象したすべての人間の位置を確定することができる。
第8の原理:確定後は実軸に配置する。
第9の原理:確定後は心的関係で次のように区別する。
1)+1の場合(自他共振)
⇒+1:心的関係が持続している
⇒+1(凸):心的関係が持続しているが、自が強い肯定状態
⇒+1(凹):心的関係が持続しているが、他が強い肯定状態
+1:心的関係が切断、自肯定・他肯定の共振状態
+1(凸):心的関係が切断、自己肯定(法律が正しい)が強い共振状態
+1(凹):心的関係が切断、他肯定が強い共振状態
2)-1の場合(自他反共振)
⇒-1:心的関係が持続している
⇒-1(凸):心的関係が持続しているが、自が強い肯定状態
⇒-1(凹):心的関係が持続しているが、他が強い否定状態
-1:心的関係が切断した人
-1(凸):心的関係が切断した凸人
-1(凹):心的関係が切断した凹人
第10の原理:すべての人間は自己の位置を不確定(確率)的にさえ表示することはできない。
第11の原理:特別な人間、ないし、特別な状態にあるときも、自己の位置を不確定(確率)的にさえ表示することができない。
第12の原理:すべての人間は自己の位置を確定することができる。
第13の原理:すべての現象を肯定的・否定的に解釈することができる。
第14の原理:第1象限とは凸と+1の見えない領域である。
第15の原理:第2象限とは凸と-1の見えない領域である。
第16の原理:第3象限とは凹と-1の見えない領域である。
第17の原理:第4象限とは凹と+1の見えない領域である。
第18の原理:第1象限の作用とは凸凹の共振である。
第19の原理:第2象限の作用とは凸凹の反共振である。
第20の原理:第3象限の作用とは凸凹の反共振である。
第21の原理:第4象限の作用とは凸凹の共振である。
第22の原理:第1象限の凸優位の凸凹共振の結果を実軸+1(凸)と表記する。
第23の原理:第2象限の凸優位の凸凹反共振の結果を実軸-1(凸)と表記する。
第24の原理:第3象限の凹優位の凸凹反共振の結果を実軸-1(凹)と表記する。
第25の原理:第4象限の凹優位の凸凹共振の結果を実軸+1(凹)と表記する。第26の原理:すべての解釈には解釈する人がいる。
第27の原理:すべての解釈の解釈は解釈である。
第28の原理:すべての解釈の原点は、自他の共振関係、反共振から始めるべきである。
第29の原理:自他の自と解釈する自分を混同してはならない。
第30の原理: 解釈者はガウス平面の外にいる。
第31の原理:自他の設定は任意である。
第32の原理:自他の自を自分に設定することは自己の観察である。
第33の原理:二つのガウス平面を同時に設置して解釈することができる。
第34の原理:一つは凸=自=自我、凹=他=無我として、もう一つは、自=自分、他=他者などである。
第36の原理:自我を肯定し、無我を肯定する中庸状態は、第1、2象限の作用の結果として+1に配置する。
第37の原理:自我を肯定し、無我を肯定し、且つ自我優位の偏向状態は、第1象限の作用の結果として+1(凸)に配置する。
第38の原理:自我を肯定し、無我を肯定し、且つ、無我優位の偏向状態は、第4象限の作用の結果として+1(凹)に配置する。
第39の原理:自我を肯定し、無我を否定、ないし、自我を否定し、無我を肯定する中庸状態は、第3象限の作用i*-(-i)⇒-1と-i*-i⇒-1の結果としての-1に配置する。
第40の原理:自我を肯定し、無我を否定する自我優位の偏向状態は、第3象限の作用i*-(-i)⇒-1の結果としての-1(凸)に配置する。
第41の原理:自我を否定し、無我を肯定する無我優位の偏向状態は、第3象限の作用-i*-i⇒-1の結果として-1(凹)に配置する。
第42の原理:自我を肯定し、他を肯定するもの、又は、自我を否定し、他を否定するものは、第1と4象限の作用i*-i,-i*-(-i)⇒+1の結果として+1(凸) 、+1、+1(凹)に配置する。
追加
第43の原理:ガウス平面を、森羅万象が生成消滅する認識の場とする。
第44の原理:ガウス平面上の単位円は、心の内部である。
第45の原理:森羅万象を認識する者は、単位円の外の+1か-1に位置する。
第46の原理:認識する者とは観測者であり、観察者であり、解釈者である。
第47の原理:認識する者は、自己の単位円と対象の単位円を二つ設定することになる。
第48の原理:自己の単位円は省略することができる。
第49の原理:認識された単位円上に配置されたものは自己との関係で相対的である。
第50の原理:自己を対象として認識して、単位円上に配置された自己は、単位円の+1か-1に位置される。
第51の原理:+1に配置された自己は、自己肯定・他者肯定の心理的傾向がある。
第52の原理:-1に配置された自己は、自己肯定・他者否定の心理的傾向がある。
第53の原理:どこに配置された自己でも、自己以外の対象と向き合うと、相対的であり、変容する。
第53の原理:すべての現象の生成はMPを媒介して行われる。
第54の原理:すべての現象の消滅は、MPを媒介して行われる。
第55の原理:MPには虚MP(MP1)と実MP(MP2)がある。
第56の原理:虚MP(MP1)は、虚軸と繋がっている。
第57の原理:実MP(MP2)は、虚軸と繋がっている。
第58の原理:MP1は静的であり、MP2は動的である。
第59の原理:MP1は凸と凹の共存{i,-i}であり、MP2は即非的共存{i*-i,i*-(-i)}である。
第60の原理:単位円はMPである。
第61の原理:単位円は伸縮する。
第62の原理:自己観察するときは、単位円がMPであり、それが世界そのものであり、外部ない。従って、外部は見えない。
第63の原理:外部から観察するときは、単位円がMPであり、単位円の淵が世界そのものであり、MPは内部である。従って、内部は見えない。
第64の原理:外部から観察するときは、MPの動きは、⇒+1、⇒-1になってはじめて見ることができる。
第65の原理:MPの動きは、⇒では不確定であり、⇒+1、⇒-1で確定する。
第66の原理:MPの動きは、⇒では不確定であるが、想像することはできる。
第67の原理:MPの動きを想像するとは、確率的に言うことである。
第68の原理:MPの動き流動する波であり、+1-1とは粒子化することである。
第68の原理:現象するとは、MPの流動する波が粒子化、実体化することである。
第69の原理:すべての現象は観測されることで粒子化、実体化して認識される。
第68の原理:すべての現象は、MP2を経由して出てくる。
第69の原理:すべての現象は、MP1の検閲を受けている。
第70の原理:特別なときには、MP1からダイレクトに出てくるときがある。
第71の原理:特別なときにとは、緊急事態、つまり、生命に関わるとき、などである。
第72の原理:MP2を制するためにMP1からダイレクトに出てくるときがある。
第73の原理:すべての現象は消滅する。
第74の原理:現象が消滅するときは、MPにイデア情報として畳み込まれる。
第75の原理:畳み込またイデア情報は、収蔵され、再び、現象する時に繰り込まれる。-
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コメント: 全7件
from: Renshiさん
2010年07月11日 21時20分37秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
生成門さん
返事が遅れました。
次の言葉は面白いと思いました。
「また、無数の心が回転しているようにも思うのです。波の重ね合わせのような状態です。」
この点についてはこれから考えたいと思っています。
また、共振と共立の考え方ですが、私はこれまでの考え方を変更して、共振は連続性、共立は不連続性と関係していると考えました。
例えば、夫婦一体ですが、それは、確かに、差異共振だと思います。しかし、
私は、まったく異質なもの同士の共立をも考えています。つまり、差異共立『夫婦」です。果たして、これが夫婦と言えるのか疑問ですが。
とまれ、わかりやすく言えば、今の私の理解では、差異共振は実に現象界ないし物質界的の発想です。
それに対して、差異共立は正に、超越的な発想になります。
とまれ、精神(霊)=spiritと物質(matter)との関係を再度検討しなくてはならない感じがしています。
後で、ブログにこれについての試論を載せたいと思っています。
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from: 生成門さん
2010年07月05日 09時49分45秒
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「Re:Re:Re:Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
Renshiさん
コメントありがとうございます。
> 以下の具体的な説明でよくわかりました。つまり、生成門さんは、形式に忠実に考察していることで、内容に関する判断はそれとも異なるということですね。
> 実に論理的です。
論理的というよりは、PS理論がどのように一般的なことに応用できるのかを試しているので、臨床的であるといえるでしょう。
従って、失敗ばかりです。
> 私は自我と無我ということに限定していたので、疑問が起きたと言えましょう。
> この問題の考察はこれ以上はここでは紙幅の都合できませんので、ここでやめます。とまれ、これまで、他者という視点で考えていたことが、無我という用語でわかりやすくなりました。
> 最後に生成門さんとはまったく異なった視点で反共振について愚考してみました。
>
> 「反共振について:その2:反共振は共立と根源回帰ではないのか」
> http://ameblo.jp/renshi/entry-10581504040.html
ガウス平面上に現れる心の状態は、多様であると思うのですが、まだ、当方はそこまで理解できておりません。
勿論、それができなければ、深層心理など対象にすることなどできないでしょうから、私の限界となるでしょう。
しかし、PS理論を駆使すれば、それも可能だと思っています。
ただ、それには実用可能なように定式化できるかが課題だと思っています。そのためには、当方の理解レベルを上げなければならないわけですが、この説明で大分分かりました。
これまでの、私の理解では、
二つの心の(差異)共振=共役=積=+1
二つの心の反(差異)共振=反共役=積=-1
二つの心の(差異)共立=和=-1
としており、共立と反共振は違うものだと理解していました。共立がどのような心の状態なのか分かりませんでした。
しかも、共立には1/2(a+ib+a-ib)=aですから+1もあります。
同じ、+1、-1でも、共立と共振では違うのではないかと思うのです。どう違うのかはこれから考えて見ます。
その上に二つの心を前提にしていますが、初めから一つの心がガウス平面の単位円を回転しているような心の状態もありうるのではないかと思うのです。
また、無数の心が回転しているようにも思うのです。波の重ね合わせのような状態です。
これらを前提としないと、深層心理の理解はできないのではと思っているのですが、いかがでしょうか。
私は共振した結果としての+1が同一性であることの意味が良く理解できていないようです。例えば、互いを認め、自立した関係の夫婦がいるとします。これは共振した夫婦です。同一性とは自己の同一性でしょうから、互いを纏めた同一性ではないと思うのです。あくまで、一人の人間が同じ人間としてあると言うことだと思うのです。
+1というのは関係なのではないでしょうか。関係の同一性というのはどういうことになるのでしょうか。
夫婦が一体としてあるので、それを夫婦=自己同一性というのでしょうか。renshiさんがいつも言っている差異同一性とは、このようなことを意味しているのでしょうか。差異=夫婦であり、夫婦一体ですから共役=共振です。
-1の場合を自己同一性というのならわかりやすのです。自分一人であり、自分だけの世界なのですから。共立夫婦のようなものであり、夫唱婦随夫婦(一方的に相手に従う)でしょうか。
このような解釈は表面的な理解なのでしょうか。もしそうなら、深層を表現するような記号開発がガウス平面中に必要な気もするのですが、いかがでしょうか。
いずれにしても、大分理解できましたので、共役と共振について私なりの解釈をアップしてみたいと思います。
生成門
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from: Renshiさん
2010年07月04日 23時28分22秒
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「Re:Re:Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
生成門さん
以下の具体的な説明でよくわかりました。つまり、生成門さんは、形式に忠実に考察していることで、内容に関する判断はそれとも異なるということですね。
実に論理的です。
私は自我と無我ということに限定していたので、疑問が起きたと言えましょう。
ところで、生成門氏の自我と無我という区分は、私がよく言及するD. H. ロレンスの『王冠』というエッセイを想起しました。少し説明しますと、そこでは、キリスト教の三位一体の位格を利用して、「父」=自我、「子」=無我、そして、「聖霊」=両者の調和、和解、均衡が説かれています。「父」と「子」は絶対的差異です。
PS理論的には「聖霊」は差異共立だと思います。そして、それは、マイナス1につながると思います。
また、さらに興味深いのは、ロレンスは、近代は自我=「父」の時代ではなく、無我=「子」(キリスト)の時代であると考えていることです。これは、通念とは逆の考え方ですが。
ロレンスの考える無我=「子」とは、機械、メカニズムのことです。考えてみれば、有能なイノベーターではなく、無能な社員は機械的に生きているに過ぎないと言えましょう。
この問題の考察はこれ以上はここでは紙幅の都合できませんので、ここでやめます。とまれ、これまで、他者という視点で考えていたことが、無我という用語でわかりやすくなりました。
最後に生成門さんとはまったく異なった視点で反共振について愚考してみました。
「反共振について:その2:反共振は共立と根源回帰ではないのか」
http://ameblo.jp/renshi/entry-10581504040.html
*****************
そこで、例を挙げて考えました。
経営イノベーションの場合です。
イノベーションとは革新ですから、当然、現状否定となります。この場合、自=イノベータ(改革推進者)であり、他とは、現状に甘んじる経営陣ないし、社員です。
イノベータ(改革推進者)は、現状に甘んじる経営陣ないし社員を否定しますから、イノベータから見ると否定する感情が出てくるでしょう。
この対峙(差異)を式で表現すれば、
イノベータの心*-現状に甘んじる経営陣ないし社員の心⇒-1(凄みにあるイノベータ)
となります。
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from: 生成門さん
2010年07月03日 19時30分10秒
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「Re:Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
Renshiさん
コメント有難うございます。
> しかし、以下の箇所については少し疑問があります。というのは、以下の原理説明では、マイナス1が否定的なものとなっているからです。もっとも、生成門さんの論理ではそれは首尾一貫しているのは確かですが。
自と他をi、-iとしたとき、i*-(-i)から-1となっても、否定的になる理由はないのですが、自と他を自我、無我とするとどうしても、否定する感情が出てくるようです。
そこで、例を挙げて考えました。
経営イノベーションの場合です。
イノベーションとは革新ですから、当然、現状否定となります。この場合、自=イノベータ(改革推進者)であり、他とは、現状に甘んじる経営陣ないし、社員です。
イノベータ(改革推進者)は、現状に甘んじる経営陣ないし社員を否定しますから、イノベータから見ると否定する感情が出てくるでしょう。
この対峙(差異)を式で表現すれば、
イノベータの心*-現状に甘んじる経営陣ないし社員の心⇒-1(凄みにあるイノベータ)
となります。
厳密には、左辺はイノベーションの精神とか現状に甘んじる経営陣ないし社員の甘えの心とか表現すべきなのでしょうが長くなるので省略します。
これを現状に甘んじる経営陣ないし社員を自と置くと、経営陣ないし社員から見ると、企業の現状は否定するものでなく許容すべきものです。
現状に甘んじる経営陣ないし社員の心*企業の現状を肯定する心⇒+1(マンネリ経営陣ないし甘え社員)
しかし、企業の内部はもっと複雑です。
イノベータの心*現状に甘んじる経営陣ないし社員の心⇒+1(偽イノベータ)
現状を批判する経営陣ないし社員の心*企業の現状を肯定する心⇒+1(揺れる経営陣ないし社員、又は、建前人間)
現状を批判する経営陣ないし社員の心*ー企業の現状を肯定する心⇒-1(本音人間)
現状に甘んじている経営陣ないし社員の心*ー企業の現状を肯定する心⇒+1(本音を隠している経営陣ないし社員)
となります。
これらは環境問題と同じ構造です。
生活者を批判する心*-生活者の物が欲しい心⇒-1(環境主義者)
生活者を批判する心*生活者の物が欲しい心⇒+1(偽環境主義者)
生活者の物が欲しい心*-環境を愛する心⇒-1(自分さえよければよい生活者)
生活者の物が欲しい心*環境を愛する心⇒+1(現実的な生活者)
言いたいことは、+1でも、良い例ばかりではないし、-1でも、悪い例ばかりではないと言うことです。良い革新もあるでしょうし、悪い革新もあるでしょうから、一方的なこちらの価値判断(想い)で、決め付けるのは良くないと思います。
ただ、自我の場合は、肯定的な相手が見つからないのです。肯定的な相手とは、上の例では、甘い企業の場合です。甘やかす親と子の関係も肯定の例でしょうか。
差異の相手としては無我しか見つからないので、必然的に自他反(差異)共振となってしまうのです。
環境問題で示した、生活者のものが欲しい心は自我そのものですし、環境を愛する心は無我でしょうから、自我*-無我⇒-1(悪化する環境を自分には関係ないと考える自己中心的な人)となってしまうのです。
一方、大部分の人は、ものが欲しい、しかし、環境も心配しているでしょう。この場合は、自我*無我⇒+1となり、悪化する環境を心配しながらも、生活は程々にしている悩める人と解釈できます。
ものが欲しい、しかし、環境も心配であるが、それで生活ができないと思っている人は、自我*-無我⇒-1となり、悪化する環境を心配しながらも、本音を隠した生活が大事だと割り切っている人でしょう。
> 私も後で再考するつもりですが、果たして、自我を肯定して、無我を否定する場合、-1となるのかということです。
私の場合は、自我を肯定して、無我を否定する「場合」は、-1となると言っているだけで、式に忠実になっているだけです。特に深く考えているわけではありません。
もし、自我を肯定して、無我を肯定する「場合」があれば、+1となるのですから問題がないと思っていました。日本の謙譲の美徳なんかは、それなのではないでしょうか。ただ、それも、現代では偽装かされやすので、意味が安定しないようですが。
> 私見では、自己中心主義になるのは、無我を排除するからであり、それを無我の否定して捉えていいのかということになります。つまり、-(-i)でいいのかということです。
排除と否定が違うのかといことですが、私は、否定するから排除・隠蔽・抑圧するのではないかと思のです。戦争という現象は、相手を敵と認識してから、排除しようとしますし、免疫機構でも、非自己の認識が、先ず、最初にあると思います。
自我と無我の関係で言えば、今は自我が強力な力をもっています。ですが、無我の方が、本来は虚エネルギーの大きな力をバックに持っているので、余力はあると思っているので、自我が無我を否定しても、それは、お釈迦の手の平で泳いでいるにすぎないのではないでしょうか。
むしろ、のほんとしている無我をどう叩き起こすメカニズムを解明することが課題かと思っているのですが。
> 実はこの問題は私自身相当悩みました。
> とまれ、生成門さんの原理に従えば自我を肯定して、無我を否定したときに、-1となりますが、そうならば、自我主義はなんらかダーク・マターに通じているということになるでしょう。
> これは面白いですね。利己主義は暴力ですが、この暴力がダーク・マターから来ていると考えることは。
> そうならば、同一性=物質(+1)と連続したダーク・マター(-1)であるということになります。
> 私見では、差異共立(反共振)と共存するダーク・マター(-1)とは、当然、差異共振(的同一性+1)とは不連続であります。故に、自我主義と自己認識とは、両者はダーク・マター(-1)に関係しているが、相違点は、前者が連続態であり、後者が不連続態であるということになります。
ここは難解ですね。
差異共立(反共振)-1
自我主義 連続態 ダーク・マター
差異共振(的同一性+1)
自己認識 不連続態 物質(+1)
を式で表すと、
i*-(-i)⇒ダーク・マター(-1)
i*(-i)⇒物質
さて、このi*-(-i)とi*(-i)を埋めるものは何でしょうか。
考えて見ます。
生成門
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from: Renshiさん
2010年07月03日 13時56分09秒
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「Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
生成門さん
PS理論的人間認識概念図の総体がコンパクトに整理(秩序化)、チャート化されていて、意義深いです。とりわけ、追加は奥義を簡潔に述べていて、感銘深いです。
しかし、以下の箇所については少し疑問があります。というのは、以下の原理説明では、マイナス1が否定的なものとなっているからです。もっとも、生成門さんの論理ではそれは首尾一貫しているのは確かですが。
私も後で再考するつもりですが、果たして、自我を肯定して、無我を否定する場合、-1となるのかということです。
私見では、自己中心主義になるのは、無我を排除するからであり、それを無我の否定して捉えていいのかということになります。つまり、-(-i)でいいのかということです。
実はこの問題は私自身相当悩みました。
とまれ、生成門さんの原理に従えば自我を肯定して、無我を否定したときに、-1となりますが、そうならば、自我主義はなんらかダーク・マターに通じているということになるでしょう。
これは面白いですね。利己主義は暴力ですが、この暴力がダーク・マターから来ていると考えることは。
そうならば、同一性=物質(+1)と連続したダーク・マター(-1)であるということになります。
私見では、差異共立(反共振)と共存するダーク・マター(-1)とは、当然、差異共振(的同一性+1)とは不連続であります。故に、自我主義と自己認識とは、両者はダーク・マター(-1)に関係しているが、相違点は、前者が連続態であり、後者が不連続態であるということになります。
******************
第36の原理:自我を肯定し、無我を肯定する中庸状態は、第1、2象限の作用の結果として+1に配置する。
第37の原理:自我を肯定し、無我を肯定し、且つ自我優位の偏向状態は、第1象限の作用の結果として+1(凸)に配置する。
第38の原理:自我を肯定し、無我を肯定し、且つ、無我優位の偏向状態は、第4象限の作用の結果として+1(凹)に配置する。
第39の原理:自我を肯定し、無我を否定、ないし、自我を否定し、無我を肯定する中庸状態は、第3象限の作用i*-(-i)⇒-1と-i*-i⇒-1の結果としての-1に配置する。
第40の原理:自我を肯定し、無我を否定する自我優位の偏向状態は、第3象限の作用i*-(-i)⇒-1の結果としての-1(凸)に配置する。
第41の原理:自我を否定し、無我を肯定する無我優位の偏向状態は、第3象限の作用-i*-i⇒-1の結果として-1(凹)に配置する。
第42の原理:自我を肯定し、他を肯定するもの、又は、自我を否定し、他を否定するものは、第1と4象限の作用i*-i,-i*-(-i)⇒+1の結果として+1(凸) 、+1、+1(凹)に配置する。
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from: kaisetsuさん
2010年07月03日 12時01分28秒
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「Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
生成門さん
短期間で大きな成果です。
海舌ブログで、次のように紹介させていただきました。
『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu
2010.07.03 Saturday
【プラトニック・シナジー理論】 精緻な分析が進む「人間認識」に関するPS理論
http://blog.kaisetsu.org/?eid=811371
PS理論で定義されたガウス平面によって、「すべての人間の心を複素平面上に確率的に、つまり、想像して配置することができる。」とする試みが生成門さんによって開始された。
海舌
『シムダンス「四次元能」』
[450] PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ
From: 生成門
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100095411442
> PS理論の応用原理<人間編>暫定版
> <PSとの共振>
>
> これまでにRenshi氏と海舌氏から教えて頂いたことを咀嚼して、私なりにPS理論を応用する指針として、纏めてみました。順序付けやカテゴリー分けはまだしていません。メモと思ってください。
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from: 生成門さん
2010年07月12日 08時31分13秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:PS理論の応用原理<人間編>暫定版メモ」
Renshiさん
ありごとうございます。
前回のRenshiさんの反共振はない、商i/-iが根源回帰であると言うことから理解が数段アップしました。
また、共立と共役の違いも、MP1とMP2と結び付けていくとMPのエネルギー交換装置としての役目も見えてきました。
> 返事が遅れました。
> 次の言葉は面白いと思いました。
>
> 「また、無数の心が回転しているようにも思うのです。波の重ね合わせのような状態です。」
>
> この点についてはこれから考えたいと思っています。
> また、共振と共立の考え方ですが、私はこれまでの考え方を変更して、共振は連続性、共立は不連続性と関係していると考えました。
> 例えば、夫婦一体ですが、それは、確かに、差異共振だと思います。しかし、
> 私は、まったく異質なもの同士の共立をも考えています。つまり、差異共立『夫婦」です。果たして、これが夫婦と言えるのか疑問ですが。
共役夫婦と共立夫婦がいると言うことでしょうか。
共役夫婦は、共働き、共立夫婦は夫唱婦随でしょうか。
或いは、
共役夫婦は、鴛夫婦、共立夫婦は仮面夫婦でしょうか。
これを拡大していけば、
共役チーム、会社、共立チーム、会社となり、
それぞれ、チームジャパンと寄せ集めチームということになるでしょうか。
このような分類を可能とする指針があれば、イメージがはっきりすると思うのですが、如何がでしょうか。
> とまれ、わかりやすく言えば、今の私の理解では、差異共振は実に現象界ないし物質界的の発想です。
> それに対して、差異共立は正に、超越的な発想になります。
ここがまだ私には理解できていないので、よろしくお願いします。
何故、共役が物質で、共立が非物質なのかということです。
先ほどの、共役夫婦と共立夫婦というようなタイプ分けを認めるなら、共役物質、共立物質となるのではないでしょうか。共立物質が非物質となると共立夫婦も超越的夫婦となります。
そのような夫婦は想像できないので、私が闇に陥ることになるのです。
そこで、観点を変えてみます。
共役と共立の違いを、量子力学と同じように、波動関数は共立、存在は共役とするとどうでしょうか。
そうすれば、共役からは確率は出てきて、a~2+b~2となり、1/4回転で+1が出てきます。つまり、存在する物質です。a~2+b~2<1では波ですから、まだ不確定=非物質です。
一方、共立は波が二つあるということです。
つまり、a+ib+a-ibですから1/2回転でaとなり-1となりますが、実際は電子はまだ見えてこないのです。更に1/2回転すると粒子として見えてくるのですが、これが共役の+1の位置です。
つまり、共役と共立は同時に進行していて、観測者が現れて+1で合体するわけです。
しかし、観測者は+1になる前にも、確率で予想したりできますので、想像する世界があります。この想像する世界をこれまでは位置づけしてこなかったように思います。ただ、カオス混沌として、MPに委ねててきたようなきがするのです。それとは違う明晰な思考があります。それをどう扱うかです。
そこで、-1を仮想実軸として、現象化はしない実軸と看做すのはどうでしょうか。
実際、-1の世界は私達にとっては見えていないわけです。
+1,-1というと数学的には実軸なので、どうしても負のイメージを、例えば、借金生活を-1としたくなります。そうではなく、借金生活は+1側の現象でとしなければならないのですね。そちらに実際の+-の世界があるとするのです。何故ならそれが現象だからです。
つまり、ガウス平面の-1を想像上の世界とすれば良いのはないでしょうか。
ラカンには現実界、象徴界、想像界と分ける考え方がありますが、これをイデア界(i,-1)、現象界(+1)、想像界(-1)として、MPを三つを繋ぐトランスポートとすると、すっきりするのではないでしょうか。
そうすれば、a~2+b~2<1の確率している間も共立しているのですから、いくらでも想像することができます。
共役か共立ではなく、共役と共立は同時進行していると考えるべきなのではないでしょうか。
量子力学は共役を認め、共立は否定しているのですが、a+ibとa-ibの共立(波動関数)がなければ、共役もないわけですから量子力学の矛盾を付くことにもなると思うのですが如何でしょうか。
そうすればRenshiさんのいう共振は現象界・物質界、共立は超越的世界と言うことが、私なりには理解できたということになるのですが、如何でしょうか。
> とまれ、精神(霊)=spiritと物質(matter)との関係を再度検討しなくてはならない感じがしています。
> 後で、ブログにこれについての試論を載せたいと思っています。
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