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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2010年07月14日 13時12分31秒

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    共振から共立へ

    共振から共立へ
    <PSとの共振>

    反共振から現象すると考えた間違いは、私だけでなく、PS理論に飛ぶ込む人は誰でも犯しやすい間違いではないでしょうか。i*-(-i)という式がそう解釈させてしまうのです。

    しかし、i*-(-i)という式そのものが成り立たなくなれば、もはや、その間違いはなくなるでしょう。ここまでに分かったことを纏めておきます。

    -1:想像した世界、直感・主観の世界、心の残骸
    +1:現象の世界、知性・客観の世界、MPは精神作用
    -1、+1、MP:一人の人間のガウス平面的要素。

    従って、反共振を共振の反対の現象であるとしたのは間違いであるということになりました。それはどうして間違いなのでしょうか。これは式の解釈の仕方ですから、解明するのはちょっと骨が折れます。

    私一人ではとても危なっかしいので、例によってRenshi氏の助けを借りることにします。「反共振について:i*-(-i)とは何か」http://ameblo.jp/renshi/entry-10580784980.htmlを参考にして考えます。以下、編集して引用しましした。

    副題として、自我と無我の共立と共振:絶対的差異共立と連続的差異共振となっています。

    MPは、{i*-i,i*-(-i)}の即非であり、MP1とMP2の二面性があり、MP1は虚軸、MP2の原点であるとしてきました。

    これを大きく変更します。MP1をiと-iの共立として、MP2をiと-iの共役(共振)とします。これが新しいMPの考え方です。

    MP2をiと-iの共役はi*-iですから、今までと同じです。

    自我をiとして無我を-iとすると、自我が無我を否定することが出てきます。これをMP1とMP2で、どのように表現するのかということが問題として出てきます。i*-(-i)を使うと私が犯した間違いとなります。

    この問題を明確にするためには、共立と共役の違いについて明らかにしておかなければならないでしょう。

    その前に用語が難しいので大変ですが、私なりの理解を示しておきます。

    絶対的差異から説明しましょう。絶対的とは、実軸から離れ超越した次元という意味であり、差異とは虚軸のiと-i、又は凸凹、陰陽の対称性ことです。

    連続的差異とは、実軸上の現象のことであり、因果関係があるということです。どこまでも因果で繋がっているということです。因果がなくなれば縁が切れるということです。

    生と死は、実軸上の現象としては、肉体の物質還元、宇宙の新陳代謝にしか過ぎないのですから、物質的には連続しています。しかし、魂はどうでしょう。肉体から離れてどこかに行ってしまったのでしょうか。それとも消滅してしまったのでしょうか。どちらにしても、そこで、物質との連関は切れてしました。もともと生きているときから、物質との因果関係はなかったといってよいでしょう。なんらかの関係はあることは分かっているのですが、それがどういうものかが分かっていないのです。

    ですから、連続的という場合は、物質的な因果しかないと見ればよいでしょう。

    従って、連続的な差異とは、この私達の日常の因果な世界の様々な違いということです。例えば、格の違い、格差社会、性差別、差別化の戦略などと言われる差異です。格の違いでは力量の違いはまだ良いとして、格式の違いなどという場合は、仕来たりや身分の違いをさしているようですので、非物質的な違いを意味しているような気がします。

    しかし、それらをよく見ていくと、例えば、仕来たりは文化的な様式であり、ルールであり、習慣です。要するには朝起きて、顔洗うのにどんな石鹸を使うのかということに帰結します。

    つまり、物質に還元できるということです。身分の違いも同様です。どれだけの資産があるとかないとかのレベルになるでしょう。一見、物質的な因果はないように見えますが、記号化していくと実数化できることになるのです。そうなると、もうそれは物質と同じ、1、2、3と数えられる実体ということです。つまりは、因果があるということになるのです。

    差異の共振とは、相手がいて成り立つ共役のことです。共役とは文字通り、共に役に立つことです。暖簾に腕押し状態は共役とは言わないのです。相手がいなければ話も、何もできないのです。その良い例は恋愛です。

    恋愛を想像すれば分かるように絶えず心の葛藤があるでしょう。それをイメージすれば共役・共振の意味が分かるでしょう。

    恋愛するとは、MP2(実軸ゼロ点)に於ける意識の作用と反作用が頻繁に働き、二人の関係を密にしていくといことです。その過程で喜びや悲しみがあるのですが、それを引合いと反発と言い換えれば一般化できるでしょう。

    引合いとは相手に対する支配欲であり、反発とは相手の拒否です。どっちにしても自分が中心なのです。ですから、自分は自分であるということを崩さないという点では、支配も拒否も自我が中心なのです。

    反発する心理作用を、相手を拒否することとしてi*-(-i)とすると、これまでと同じ解釈になってしまうのです。

    恋愛を差異(自分と相手の心理)の共振は共役であるとも言いましたが、共振・共役だからと言って、いつも良い共感・共鳴となるわけではありません。

    それは恋愛に見られるように、最初は甘い水蜜の関係にあるでしょうが、やがて、マンネリ化し、破局、別離が来るのです。恋愛から結婚にシフトしたとしても、良い関係が何時までも続くとはとは限りません。

    どのように推移するにしても、それはガウス平面の内部の結果であり、その結果は、ガウス平面の+1に位置づけされるだけなのです。決して、-1に持ってこないでください。

    恋愛が破局するとガウス平面の内部からは一旦切り離され、現象化するのですが、そこから、新たなガウス平面の内部の展開が始まり、お互いに相手を詰ったり、恨んだりしながら、新たなパートナーとの人生(+1)を歩むことになるでしょう。

    電化製品に浸された私達の現在の物的欲求を支える石油文明という害毒を考えると、地球との離別があるのかも知れず、その後には、新たなパートナーとの生活を(+1)を歩むことはできるのでしょうか。

    新たなパートナーそのものがいないにことが問題なのです。詰ったり、恨んだりしても、事は済まないのです。もっと、真剣に、原因を根源に遡って考えなければならないのです。

    恋愛が破局するのは自我中心、つまり、打算的になるからです。私達の生活がダメになってきているのも、すべてが打算的だからなのです。打算とは自我の象徴なのです。

    打算的とは、差異の共振・共役の関係が、バランスの取れた本来的な水密関係を壊すということであり、自我に傾斜した関係にするということです。共役とは名ばかりの一方的な共役とするということです。

    企業で言えば、対等、敵対、提携、吸収、合併、政治団体で言えば、敵対、連合、連立などはすべて、共役の一形態といえるのです。

    共役は水蜜から破局までの様々な形態をとりながら離合集散していくのですが、そのプロセスを支配する根源的な力は何かということです。

    PS理論は、このような問題に対して簡単に答えを出してしまいます。

    その答えは、虚の陰陽=凸凹、自我と無我の差異=対称性の力(共振)です。共振が自我の力を強大にさせるのです。

    どのような出会いでも、最初は無我を相手の心の反映と見て、受け入れ好ましいものとして共振するのでしょう。勿論、MP2には打算があるのですから、心から好ましいとは思ってはいないのですが、しばらくは、良好な差異の共役=共振するのです。

    しかし、やがて、MPの本領である自我が主張し始めるのです。ここは俺の領土だ、これは我が家の仕来たりだ、良い子にすれば小遣いをやるなどと、陰険に飴と鞭を使ってコントロールしようとするのです。

    手練手管、武力、強圧的、外交などという手段を使っている間はまだ共役の悪い形態であると認識できますから、その反動も起き易いのですが、知的レベルが上がってきて、巧妙になってくると、もはや、普通の人には、それが悪い共役なのかどうかが判断できなくなってしまうのです。まるで洗脳された囚人のようなものなのです。

    私達現代人は今そのような状態にあるということです。その証拠は「成長することは良いことだ」という神話を信じているということです。つまり、自他(差異)の共振であるバランスが完全に崩れてしまって、自>>>>>他となっているのです。

    つまり、一方的な共役、自我の暴走となった状態なのです。これを自覚できていないというところが深刻な問題なのです。今、私達の自我は、MP1の差異の共立を否定し、隠蔽し、抑圧し、無視しているのです。そして、それを私達は自覚していないのです。自己認識の方程式はそれを警告しているのです。

    共振と共立の違いを端的に言えば、共振は競争、衝突に近く、共立とは共生、共存に近いかもしれません。

    例えば、自然と共に生きる生き方は、人間本来のあり方ですが、それが差異の共立の意味なのです。それに対して自然を支配する生き方は、私達が現在志向している生き方です。それが市場主義であり、競争社会であり、打算に満ちた生活なのです。今日は共立的な志向は自我によって徹底的に封じ込められていると言ってよいのです。

    差異の共振の引き合いと反発とは、恋愛に見られるように愛憎の二面性のことです。これは恋愛に限らず、人間の生活全般にわたって言えることであり、特に企業の競争という場では、顧客満足のために行う駆け引きは顧客を取り込むか逃げられるかどちらかの熾烈な戦いなのです。

    私達が現代の置かれた状況を憂い、何とかしたいと思うなら差異の共立ということを考えることが重要になって来たということです。それは差異の共振という志向なり、生活スタイルに歯止めをかけることになるからです。

    果して、共振=共役から、共立へという変革は可能なのでしょうか。これまでは、MP2:i*-i=凸*凹の差異を即非として、これが、素晴らしい関係であると思ってきたのですが、とんでもない仮面を被った関係だったわけです。

    これからは、MP1:i,-i=凸#凹の差異の共立を即非とします。

    従って、これからの人類に課せられた課題は、Media PointにおけるMP1(虚軸のmedia point)とMP2(実軸のmedia point)の関係をどう再構造化、再活性するかということになってきたのです。

    企業の革新においては、MP1由来のMP2としてMP2を活性化しなければ、真の成功は達成できないということです。国を立て直すには、MP2よりMP1を重視すると言うことです。恋愛を成功させるためには、共立から共振(共役)の関係を形成しなければならないということです。

    しかし、相変わらず、現実の多くの恋愛や企業の経営や国家の運営は、一方的な共振であり、打算的な駆け引きが横行しており、MP2が支配する仕組みが頑固に膠着していているのです。

    それは不幸を現象するゲームなのです。そしてすべての人類は、無意識にこのゲームに巻き込まれているということです。

    このゲームを即刻中止して、新たな道に向わなければならないのですが、誰もその方法を教えてくれません。

    確かに、かつての私達の先輩達の中には、僅かですが、新たな道を目指した人達はいたことは事実です。MP1を再生して息を吹き込み、自我の根城であるMP2を弱体化させるということをやっていたのです。

    しかし、余りにもその自我の力は強大であり、持続して成功した試しがないのです。
    ややもすると、共役の戦略にはまってしまい、元の木阿弥になってしまったのです。

    今、バラエティ番組を見ると、あらゆる超越的な試みが、面白く可笑しく取り上げられています。つまり、記号化され消費されているということです。これは、まさにアンバランス共振です。自我とはなんでも、食い尽くしてしまうのです。

    先人達は何が足りなかったのでしょうか。

    それは自我の力を甘く見ていたことです。例えば、あなたが「明日から車を捨てなさい」と言われたとします。あなたは簡単に車を捨てることができますか。経済成長をマイナスにすると主張する政治家をあなたは投票しますか。アメリカ人があのコーラの飲む量を半分に減らすと思いますか。それは、あなたや彼らの自我がそれを許さないでしょう。

    要するに、便利や快適な欲望、成長する欲望を抑えなければ問題は解決できないのです。先人達は、無抵抗に徹するとか、自然に帰れとか、隣人を愛せよ、欲望を絶ち、節約せよとか言いましたが、その後の人類の歩んできた道を見てみると、そのどれも成功した試しはないし、仮に一時的に成功しても、自我がその目を悉く焼き尽くしてしまって、今では、石油がぶ飲みの贅沢三昧で消尽・蕩尽しつくす有様なのです。

    ですから、この即非(差異)の共立をどう、力とするのかが人類に課せられた大きな課題なのです。PS理論は、その理論化に向けて頑張っているところなのです。

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