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from: 生成門さん
2010年07月14日 14時26分33秒
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根源回帰(-1への自己への回帰)
根源回帰(-1への自己への回帰)<PSとの共振>一旦は、用済みとした反共振ですが、Renshi氏の「反共振は共立と根源回帰ではないのか」http://
根源回帰(-1への自己への回帰)
<PSとの共振>
一旦は、用済みとした反共振ですが、Renshi氏の「反共振は共立と根源回帰ではないのか」http://sophio.blog19.fc2.com/blog-entry-1542.htmlのあくなき探求の結果によって、もう一度、再考することにします。
反共振はMP2の共振を否定する作用であると考えてきました。ですから、MP1の即非の共立を意味すると考えることができるとも言いました。
これまでは、MP={i*-i,i*-(-i)}としてきたことを、MP1=iの-iの共立、MP2= iの-iの共役として、{i*-i、i*-(-i)}は棄却とすることになったのですから、大きな深化的な変更です。
ところで、共立は和であるとして即非が妨げあわないで存在する様式を与えたのですが、これは、言ってみれば無風状態の和合夫婦のようなものです。いてもいない空気のような状態ですからpH7の夫婦、つまり、ゼロ、ないし0i夫婦と言えるでしょう。
この無風状態からガウス平面を回転するとします。先ず、最初の位置を-1として、そこから、iは1/4右回転して、-iは1/4左回転して、虚軸で、i*-i となり、共振だと、+1となるのですが、反共振、つまり、-ですので-1となります。これを反共振の作用i*-(-i)⇒-1としたわけです。
もし、このような回転があるとすると反共振と共立の和の二つの「解」があることになります。つまり、共立の和と反共役(反共振)の積の-1です。
しかし、よくよく考えて見ると反共振とは、-(-i)ではなく、iと-i が回転してから-としましたので、i*-i =+1*(-)としたわけです。
これは*の否定ではないかということです。つまり、共役自体の否定しているのです。共役とは即非の否定ですから、共役の否定は即非の肯定となるわけです。そうすると、i*-(-i)⇒-1は成立しないということで用済みとしたのです。
つまり、反共振とは反積であり、それは、和、つまり、i+(-i)としなければならないのです。これによって、i*-(-i)⇒-1とは反共振の式は成り立たないということになったのです。
そうならば、i*-i =+1*(-)は何かということです。これは、-1からでたiと- iが出会いを求めての別れの旅であり、iの右回転、-iの左回転であり、再び-1に戻るための起源(-1)への回帰・再帰とみなせるのではないのでしょうか。
しかし、このような回転があるかどうかが問題ですし、起源(-1)への回帰であるならば、他にも、-1へのルートがあると思うのです。
その一つとして、互いを包む商を観ても良いのではないでしょうか。
商を/で表記すると、-iが iを包むなら i/-i⇒-1、iが-iを包むなら-i/i⇒-1となるでしょう。無風状態の夫婦は人生を悟った夫婦であり、阿吽の呼吸で、i/-i⇒-1-i/i⇒-1しているのかもしれません。
少し複雑になってしまいましたが、以上から、反共振とは和=共立であり、商は根源回帰であるということになりました。
こうして反共振は棄却されることになりました。そうなる残る疑問は、無我の否定としての-(-i)はどうなるのかということです。
-(-i)とは+iですから凸iとなり、自我になるでしょう。つまり、無我-i、凹iの否定とは自我+i、凸iであり、それは、その否定によっては、積、即ち、i*-(-i)は無効な式ということです。
一方、反動として、-i*-i⇒-1もありましたが、自我の否定としての-iはどうなるのでしょうか。これも、自我i、凸iの否定とは無我-i、凹iであり、それは、その否定によっては、積、即ち、-i*-iは無効な式ということです。
この意味からも、i*-(-i)とした本来の意味は、自我+i、凸iの根源回帰、-i*-iは、凹iの根源回帰を意味するということです。
根源回帰という表現だと虚の自己への回帰という誤解をしてしまうかもしれませんので、-1の自己回帰とした方がよいかもしれません。これだと、+1の自己認識との齟齬が出てきそうですが、+1の自己とは身体性があり、-1の自己は精神性(心の残像、残骸)なので、これでいきたいと思います。
積とは自我凸iと無我凹iの積であり、無我の否定との積、自我の否定との積はないと考えてよいでしょう。無我の否定は単に自我、自我の否定は無我なのです。
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from: kaisetsuさん
2010年07月15日 22時54分12秒
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「Re:根源回帰(-1への自己への回帰)」
生成門様
素晴らしい図ですね。
海舌も、この図を基に考えを進めます。
また、「共役複素数」の和と積を、「共立」「共振」に振り分ける手法についても理解しました。
「-1」を精神の根源、虚数の根源として、「根源回帰」と見ても妥当だと思います。
「+1」の意義については、今、考え中です。
海舌
> 根源回帰(-1への自己への回帰)
> <PSとの共振>
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> 積とは自我凸iと無我凹iの積であり、無我の否定との積、自我の否定との積はないと考えてよいでしょう。無我の否定は単に自我、自我の否定は無我なのです。
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