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  • from: 生成門さん

    2010年08月11日 18時58分50秒

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    新PS理論と共に新たな出発

    新PS理論と共に新たな出発
    <PSとの共振>

    PS理論の基本である共振(共役)と共立と+1と-1の関係がはっきりしたので、これで心置きなく応用展開ができそうです。

    そうは言っても、理解の深さという点では、まだまだですので、混乱するかもしれませんが、そのときは、renshi氏の「新PS理論:PS理論と不連続的差異論の統一:差異共振・即非(MP2様態)と差異共立(MP1様態)」http://ameblo.jp/renshi/theme-10002674224.htmlや海舌氏の「認識の区分」http://blog.kaisetsu.org/?eid=811244
    戻れば良いでしょう。

    重要なことは、PS理論では現象の根源である虚軸に光(凸i)と闇(凹i)を置いているということです。

    これまでは、虚軸(i,-i)はイデアエネルギーを示していたのですが、突然、光と闇がでてきたので、混乱するかもしれませんが、本質において変わるわけではありません。

    一般と特殊と理解すれば良いでしょう。つまり、i,-iは一般的な表現であり、光(凸i)と闇(凹i)は、特殊な場合の表現だという理解すればよいでしょう。

    i,-iを自他、原自己・原他者というときもあります。これも特殊な場合の表現です。

    しかし、光と闇を虚軸に置いたということは、特殊な場合だから、あまり、気にしなくても良いという意味ではありません。光と闇がエネルギーの根源であるということを意味しているのであり、虚のエネルギーだということです。

    つまり、虚のエネルギーである光と闇がすべての現象を生み出ているということを宣言しているのに等しいということです。本当に、そのようなことが言えるのでしょうか。

    光と闇とは、PS理論の基本10:「未来からきた私と過去からきた私のがっちんこ」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100095285829で述べたように二つの波のことです。つまり、虚のエネルギーには、二つの波があるということです。その一つが右回りの波(現在から未来に進む)であり、もう一つが左回りの波(未来から現在に進む)となります。

    ここで、左回りと右回りについて約束事をしておかなければなりません。回り方はどちらから見るかで変わってきますので要注意なのです。

    これまでは、+1→+i→-1→-i→+1となる回転の波をガウス平面の正面から見て
    を左回りと言ってきましたが、裏から見ると右回りになります。どちらから見るのが正しいのでしょうか。

    下の図はhttp://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ed35400df27a2bc7e597531c08d99869「虚数は私達の世界観を変えてしまった」から引用しました。



    上の図を見ても分かるとおり、X軸の未来の方から見ると左回りになります。つまり、未来→現在という方向で見ているということになります。

    実際は、見ている人は、未来に待ち構えているわけではなく、現在地点にいるのですから、裏から、つまり、原点→未来という方向で見るのが正しいでしょう。

    従って、右回り、左回りという場合は、現在から未来の方向で見ているということにします。

    右回り:現在(原点)→未来(こちらが正しい)
    左回り:未来→現在(原点)(こちらは間違い)

    一方、これまで、右回りといってきた未来から現在に進む波の場合は、+1→-i→-1→+i→+1と回転しますので、ガウス平面の原点から見ると左回りになります。

    これは後でもこの立つ位置に関しては重要な意味を持ってきますので、心に刻んで於いてください。私達の立つ位置はどこかという問題なのです。

    +1という場所は無限遠点の場所なのです。つまり未来の位置なのです。私達はどうして、未来の位置に立つことができるのでしょう。+1とは想像した位置です。生きている現在の位置は原点なのです。

    ガウス平面は心の内部であると言いましたが、正確には原点(MP)のことなのです。ですから、見ている自分は原点に立つしかないのです。

    図に示すと、どこにでも立てるような気がしますが、それは想像上のことであり、ちょっと油断をすると、それらを混同してしまいますので注意しましょう。

    従って、原点から見ると現在から未来に進む波(遅延波)は右回り、未来から現在に進む波(先進波)は左回りということになります。

    しかし、未来から現在に進む波(先進波)があると言われても、私達の現実では時間と共に進む光しか知らないのであり、先進波があるなどとは到底理解できないのでしょう。

    実際に、量子力学では先進波は数学的な解に過ぎないので、無意味なものとして捨てられています。捨てるなら徹底して捨てればよいのですが、どうしたわけか粒子がどこにいるのかを推定する段階では、捨てた先進波を、なんの弁明もなく先進波と遅延波を共役(共振=積)させて、粒子の所在確認を推定(確率)するために使っているのです。

    まるで、分かれた男女が子供の親権を主張しているようものなのです。まだ、分かれた男女の場合は、子供の親であることは認めているのですから良いのです。しかし、先進波ではそれすら認められていないのです。

    関係があったことは認めるが、子供の親であることは認めないというのは人間のエゴですが、関係があったことは認めないが、子供の親であることは認めるなんて、不思議なことが量子力学では起きているのです。

    関係がなければ、子はできないのですから、先進波も認めなければならないと思うのですが、果たしてどうなのでしょうか。

    それを示そうというというのがPS理論であり、そのために仕掛けがガウス平面における共立という関係なのです。

    共立と共役はこの世界を紐解く鍵になるかもしれないのです。先進波と遅延波の場合に限らず、共立と共役がどのように、この世界を形成しているのかを理解するには、様々な事例を持ってきて示すしかありませんが、それはこれからのお楽しみということにして、先進波=未来からやってくる波という意味を問い直さなければならないかもしれません。

    というのは、確かに左回りの波は後退しているように見えます。それはガウス平面の回転を時間軸としてX軸の未来から原点に展開したからです。

    単に回転していただけのものを時間として解釈してよいのでしょうか。何故、回転を時間と解釈できるのでしょうか。時間を生み出しているものは何なのでしょうか。時間軸をX軸としたのは私達人間の知性です。知性は何を根拠に時間としたのでしょうか。

    ここには時間とは何かという問題が潜んでいます。波が左回りと左回りがあるならば、その方向を決める何かが時間を決めるということになります。その方向を決める何かとは、何なのでしょうか。

    それを知ることは簡単なことです。光がなぜ前に進むのかということがわかればよいのです。それが分かれば、何故、もう一つの光=闇は、後ろに進むのかということも分かるでしょう。

    いずれにしても、光の進み方と時間は関係しているということです。時間が関係しているとならば、空間も関係しているということです。一体、光と闇、時間とはどのような関係にあるのでしょうか。

    時間が光と関係があるならば、光について理解を深めておかなければなりません。

    光は電磁波であり、光子であり、真空を伝わり、電子と相互作用し、その速度は秒速30万キロであるなどなどと言った実軸=物理の世界の知識では、到底、光と時間と空間を理解できそうにありません。光を虚軸にしたのですから、虚軸と実軸を繋ぐ何かが必要になるでしょう。

    誰か新しいか助っ人が必要のようです。
    PS理論と親和性のあるナビゲータを探す必要があるようです。

    PS理論と親和性のあるナビゲータを探してきましょう。


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