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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2010年08月22日 17時22分59秒

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    脳神経は右ねじ方向に回転する

    脳神経は右ねじ方向に回転する
    <PSとの共振>

    現象の背後には隠れた仕組みがあります。それがMPです。MPについては、今後の課題として、それを解明する準備としての螺旋運動を勉強しています。

    その目的は、光の螺旋運動を支配している法則と、私達の現実に見られる螺旋の形を生み出す法則が、同じ法則によって現象しているのではないかという仮定があるからです。

    PS理論では光の螺旋と地上の螺旋も同じ法則によって現象しているということが言えなければならないのです。

    本当にそのようなことが言えるのかという話が、前回に続きます。

    ねじ花や結晶の例を出しましたが、今回は脳の神経です。

    脳科学の分野でも、脳細胞の先端が右ねじの方向に回転することを発見したと  いう理化学研究所のニュースがありました。 http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100202/index.html
    以下、編集して引用しました。


    先端部分が時計回り(右ねじ方向)に回転していることが世界で初めて発見されました。


    神経突起先端部の糸状仮足は右ねじ方向に1分間に約1回転していることが初めて分かり、この回転によって神経突起が右に曲がりながら伸びていくことを見いだしました。

    左右いずれの脳でも、神経突起は右ねじ方向に回転するため、この現象が脳の左右非対称を生み出す新たなメカニズムであると推察できます。
    ―――
    右回りと左回りに偏っていたり、どちらも現れるという現象を見てきたのですが、圧倒的に右回りが多いようです。それを司っているのは何者なのでしょうか。

    右ねじということに注目してみましょう。上の例では、神経突起は右ねじ方向に回転するとあります。これが鍵ではないかと思うのです。

    何故かと言いますと、PS理論では、光は右ねじの法則と左ねじの法則が共立することで、螺旋で前に進み、逆にも進むとしているからからです。ただ、その場合に右ねじの法則が強く働くということはあり得ます。光は右ねじが強いのかもしれません。

    しかし、脳の内部は光とは直接関係ありません。光と関係のない脳が光と同じ右ねじだけの法則に従っているのでしょうか。

    一方、左巻きの蔓もあるのですから、左ねじの法則が強く働く場合があるのでしょうか。もし、そうだとすると、ボルトナット説が正しいことになります。先端物理は螺旋現象の説明は単なる偶然としてしか説明出来ていないのです。

    実際、これまでの先端物理の説明でも、何故、螺旋が右巻きだけになったのか、或いは、その逆になるのかは明らになっていません。

    ただ、この言い方には誤解を生む可能性があります。ボルトナット説は左回りと右回りが同時にあり、そこに虚はあるというところまでを示唆していますが、先端物理では、それを理論的にはあるとしても、現実には認めないと言っているだけであり、それが発見されればいつでも認めると言っているようなものですからそれほど違いはないかもしれません。やはり、大きな違いはイデアを認めるか認めないかでしょう。

    理論では左回りを認めるが、現実には認めないというのと逆のケースがあります。それが質量を形成するヒッグス粒子の場合です。超対称という理論からするとヒッグス粒子が存在するということなのですが、まだ見つかっていません。

    現実的でないと言いながらも、ヒッグス粒子の場合は捨てられていないのです。それは、光の場合は、なくても今のところ困らないから、捨ててしまっているのですがのですが、ヒッグス粒子の場合が、それがないと理論が破綻してしまうのです。

    そのような違いがありますが、PS理論と先端科学は、対称性(陰陽)という点では、同じ土俵をもっていますが、その根拠をイデアとするか、因果とするのかで大きく違っているということでしょう。

    いずれにしても、螺旋に関しては、もっと、吟味しなければならないことがありそうです。

    蔓の巻き方についての質問とそれに親切に答える奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科、橋本 隆氏の回答があります。
    http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=94&category=mokuji
    を参照してください。

    以下、編集して引用しました。

    質問

    蔓を伸ばしてからみつきながら伸長する植物の、蔓が巻き付いていく様子を見て不思議に思うのは、蔓の巻き方向です。
    例えば自然薯で、巻きつかせるための支持棒を垂直に立てたとしますと、天に向かって時計回りで巻いていきます。いたずらで左巻きに誘引しても、なんとしても右巻きになろうという意志が感じられます。

    巻き方向を決めているのはどういう仕組みからなのでしょうか?
    左巻きが得意なものもあるのでしょうか?
    南半球で栽培すると、反対になったりするのでしょうか?

    答え

    蔓はほとんどの場合、茎が進化したもので、その巻き付く方向は植物種により右巻きか左巻きのどちらかに遺伝的にきまっています。巻き方向の左右性は、植物の生育条件や生育場所(北半球や南半球)には影響されない、その植物種固有の性質です。

    根や茎などの軸器官の細胞は、細胞分裂により細胞がうまれた最初は立方体に近い形をしていますが、軸器官が伸びるに従い、細長くまっすぐに伸び、最終的に長い円柱状の細胞になります。すなわち、細胞が一定方向にまっすぐに伸びるおかげで、根や茎という多くの細胞で構成される軸器官がまっすぐに伸びると考えられます。一方、蔓などのねじれて伸びる器官では、本来ならばまっすぐに伸びるはずの細胞が右または左のどちらか一定方向にわずかに傾いて伸びる為に、右巻きや左巻きの蔓になります。

    それでは、細胞がまっすぐに伸びたり、右や左に傾いて伸びるのは、どういう仕組みによるものでしょうか?

    遺伝子解析が容易なシロイヌナズナという実験植物のねじれ変異株の研究から、微小管という細胞骨格が重要な働きをしているらしいことが最近解ってきています。

    シロイヌナズナはつる性植物ではありません。従って、つるを持ちませんし、根や茎といった軸器官もまっすぐに伸びます。しかし、根や茎がねじれて伸びる変異株がいくつか発見されました。興味深いことに、これらのねじれ変異株は変異株により右巻きか左巻きのどちらか一方にのみねじれ、ねじれ方向は無秩序ではありません。

    ねじれ変異株の原因遺伝子はすべて微小管の構成成分や微小管の働きを調節する因子であり、微小管の働きが通常とは異なったおかげで、細胞がまっすぐに伸長できなくなり、右または左に傾いて伸びることが解りました。

    植物細胞はセルロース繊維などで構成される堅い細胞壁に囲まれています。細胞が膨らむ時には細胞壁はゆるむことが必要ですが、ただ一様にゆるむだけでは風船が膨らむように丸い細胞ができてしまいます。細胞が細長く伸びる為に、伸長方向に対し直角にセルロース繊維が並び、細胞の側面にぐるぐると円を描くように巻き付いています。

    ちょうど、樽の側面を、鋼で締め付けているような感じです。この時、細胞が膨れようとすると、横方向には膨れることができず、縦方向にのみ膨れる、すなわち細長く伸長することになります。セルロース繊維は細胞の外側にある細胞壁に作られるため、その繊維がどの方向に並ぶかは細胞の内側からコントロールしなければなりません。

    長年の顕微鏡観察により、伸長している植物細胞では、細胞膜の内面にへばりついている微小管(表層微小管と呼びます)がセルロース繊維と同じ方向に並んでいることが解り、この表層微小管が細胞膜を隔てて、細胞壁のセルロース繊維の並び方を決めている、すなわち細胞の伸長方向を決めていると考えられるようになりました。

    面白いことに、右巻きのねじれ変異株では表層微小管は左巻きのヘリックス(螺旋)を作るように傾いて並んでおり、一方、左巻きのねじれ変異株では反対に右巻きヘリックス(螺旋)を作っていました。

    図を描いてみると理解しやすいのですが、左巻きの微小管は細胞の外側から見て右斜め上方向と左斜め下方向に伸長する力がかかると想像されます。

    右巻きの微小管ではこの逆です。すなわち、細胞が右または左に傾いて伸長するのは、表層微小管の並び方によって決められている可能性が強いことが解ってきました。

    微小管の働きがどのように変わった時に、微小管が右巻きや左巻きのヘリックスを形成するのかは、まだ解っていません。

    植物細胞がまっすぐに伸びるのは、微小管細胞骨格の並び方が厳密にコントロールされるおかげであり、このコントロールが少しでもおかしくなると、細胞は右または左に傾いて伸びてしまいます。

    つる性植物は進化の段階で、植物が元来備わっている微小管コントロールの仕組みを少し変えることにより、積極的に右または左の一定方向に傾いて蔓を伸ばすようになり、支柱に巻き付きやすくなる性質を獲得したものと想像されます。
    ―――
    微小管が右または左巻きを決定しているということです。では、その微小管とは何でしょうか。

    ここで、PS理論でいうところの現象のパターンとしての+1(凸)、+1(凹)+1があったことを思い出してください。これを当てはめると微小管が、+1(凸)なら右回り、+1(凹)なら左回り、+1なら真っ直ぐという関係になるのでしょうか。

    この説明では巻き方の原因が微小管の構造に変わっただけです。では、その構造を与えるものは何なのでしょうか。遺伝子なのでしょうか。その遺伝子構造を与えるものは何なのでしょうか。偶然なのでしょうか。これでは問題が解決したことになりません。

    PS理論では、+1(凸)、+1(凹)+1という現象がありますので、+1(凸)を右ねじとすれば、左ねじの法則がなければならないことになります。

    光では右ねじの法則しか認めていない螺旋の左回り回転が説明できないのです。蔓の左回りもその理由を偶然だとしてしまうのは、余りにも情けないと思うのですが、如何でしょうか。

    光には先進波と遅延波があると言いましたが、先進波は時間が逆に進むのです。しかし、未来から来る波なので受け入れられないとして量子力学では認めていません。

    しかし、存在する確率を計算するときは、先進波と遅延波の積をとっているのです。つまり、認めないといいながら認めているのです。これをどう解釈すればよいのでしょうか。

    ボルトナット説は、光が螺旋であることを示しましたが、それに続き、時間が進むとはどういうことなのかを示さなければならないと思うのです。

    時間と光は密接に関係しているのではないでしょうか。

    その証拠に味覚や触覚には時間がありません。あるのは現在時間だけです。つまり、光は電子に畳み込まれるときに、その量が時間という意識を作るのでないのでしょうか。

    やはり、時間と光とは何かを追求しなければならないようです。

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