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from: 生成門さん
2010年10月07日 20時03分25秒
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心的エネルギーの流れ
心的エネルギーの流れ
<PSとの共振>
「日本語に主語はいらない」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100097861556で示した心的エネルギーの流れを修正してガウス平面に表現しました。
PS理論ではMPの作用の結果である精神現象と物質現象を厳密に区別しています。しかも、それらは表裏一体であり、すべてはエネルギーの流れとして捉える必要があります。
現象が現れるためにはエネルギーが必要なのです。そのエネルギー源はイデアです。イデアからMPを介して+1に現れるのです。
エネルギー変換はMP1共役(凸i*凹i⇒{+1(凸i)・+1・+1凹i)}、MP共立(凸i♯凹i)⇒{-1(凸i)・-1・-1凹i)}の6つですが、これに没入、出没、擬装、気、直観のルートを加え、+1に集約させると以下の通り11のルートとなります。
MP2中立のルート①
MP2自我優位のルート②
MP2無我優位のルート③
MP1中性ルート④
MP1自我優位のルート⑤
MP1無我優位ルート⑥
没入ルート⑦
復活ルート⑧
自我優位の偽装ルート⑨
直観ルート⑩
気ルート⑪
これを冒頭の図で示しました。
MP1とMP2はガウス平面の原点ですが、分かりやすくするために大きくしてあります。実際にはMPはブラックホールのように伸縮します。
MP1は虚軸から-1に出るルートを担います。その後、-1から+1へ出るルートはMP2が担います。
MP2は凸iと凹iが共役(共振)して、虚軸から実軸に繋がるルートも担っています。
更に、MP1ダイレクトという特別なルートもあります。これは虚軸から-1やMP2も経由しないで、実軸へ直接に繋がるルートです。
以下、順に説明します。
***<MP2中立のルート①:MP2→+1>
これはMP2共役{凸i*凹i}の心的エネルギーの鬩ぎ合いがバランスしている状態であり、MP1の即非状態と同じように見えます。
実際の即非はMP1なので、心の中では揺れ動いているでしょう。これがMP2共役として外に出てきますのでチークダンスのように抱合い縺れあうように見えます。共立と共役のイメージを伝えるためにダンスに喩えましたので参照異してください。
https://c-player.com/ad00178/thread/1100097236792
以下、引用しました。
凸iと凹iの共振(共役)はMP2から+1へ現れる前のエネルギー的なダイナミックス(抱き合いのダンス)を表わしています。
一方、凸iと凹iの共立はMP1から-1へ現れる前のエネルギー的なダイナミックス(絡み合いのダンス)を表わしています。
同じダンスでも、「抱き合い」と「縺れ合い」では大きな違いがあります。イメージ的に言えば、共振のダンスはブルースやタンゴやワルツであり、共立のダンスはルンバやマンボやジルバといったところでしょう。
ただ、抱き合いの共振ダンスは凸iと凹iの対称性が破れて一人ダンスに変わることがあるようです。
縺れ合いの共立ダンスは凸iと凹iの対称性が破れることはなく、一人ダンスに変わることがないようです。どんなに遠く離れていても、互いに時空を超えて、互いを意識して踊っているということがあるのです。
―――
抱き合いの共振ダンスは、タンゴやワルツのように、外部からは活発で振動的な運動として観察されることもありますが、一方、ブルースのように離れないので、どっちがどっちか分からないのでしょう。このような状態は曖昧・優柔不断な態度として観察もされるでしょう。
PS理論では、このように心の多様性をガウス平面で簡潔に表現することができるのです。
***<MP2自我優位のルート②:MP2→+1(凸i)>
これはMP2共役{凸i*凹i}の心的エネルギーの鬩ぎ合いが凸iに傾斜している状態であり、対称性が破れています。つまり、一人ダンスの状態です。
心の中では意思が固まっており、外部からは明確な態度、自信ある態度、場合によっては狂気・狂喜として観察されます。
***<MP2無我優位のルート③:MP2→+1(凹i)>
これはMP2共役{凸i*凹i}の心的エネルギーの鬩ぎ合いが凹iに傾斜している状態であり、対称性が破れています。これも一人ダンスです。
心の中では内省が進み、場と一体しており、自己を主張しないので、外部からは物分りが良く何でも許容する包括的な態度に映ります。天上天下唯我独尊といった状態でしょうか。
言い換えれば、スポーツなどで見られる無我夢中の状態であり、人馬一体であり、宗教で見られる献身的な犠牲的な精神状態であり、仏教的な無我として観察されるでしょう。
しかし、社会的な場所では、閉じこもりであり、自閉であり、対人的には人に無関心となりますので、外部からは自己中心的と映ります。
***<MP1中性ルート④:MP1→-1→+1>
これはMP1共立{凸i♯凹i}経由で+1に出てくるルートであり、心的エネルギーの鬩ぎ合いがバランスしている状態です。
MP2中立のルート①:MP2→+1と重なると共振するので、即非性、つまり、葛藤・振動・曖昧・優柔不断な態度が増幅されて観察されるでしょう。
MP2自我優位のルート②:MP2→+1(凸i)と重なるとエネルギー強度によって、どちらかに吸収されるでしょう。
MP2無我優位のルート③:MP2→+1(凹i)と重なると互いに打ち消しあうので中性の+1となるでしょう。
***<MP1自我優位のルート⑤:MP1→-1(凸i)→+1(凸i)>
これはMP1共立{凸i♯凹i}経由で+1に出てくるルートであり、心的エネルギーの鬩ぎ合いが凸iに傾斜している状態であり、対称性が破れています。
MP2中立のルート①:MP2→+1と重なると共振するのでエネルギー強度によって、どちらかに吸収されるでしょう。
MP2自我優位のルート②:MP2→+1と共振すれば増幅して現れるでしょう。
MP2無我優位のルート③:MP2→+1(凹i)と重なると互いに打ち消しあうので中性の+1となるでしょう。
***<MP1無我優位ルート⑥:MP1→-1(凹i)→+1(凹i)>
これはMP1共立{凸i♯凹i}経由で+1に出てくるルートであり、心的エネルギーの鬩ぎ合いが凹iに傾斜している状態であり、対称性が破れています。
MP2中立のルート①:MP2→+1と重なるとエネルギー強度によって、どちらかに吸収されるでしょう。
MP2自我優位のルート②:MP2→+1と重なると打ち消しあって、中性の+1となるでしょう。
MP2無我優位のルート③:MP2→+1(凹i)と重なると共振するので増幅して現れるでしょう。
***<没入ルート⑦:+1(凸i)→+1(凹i)>
これは一旦+1(凸i)出た自我が勝負に負けたり、ビジネス面で失敗して後悔したりし、とにかく自我が形勢不利となって、自我を引っ込めざるを得なくなったときの敗北状態です。
つまり、自己を否定して他と同化する現象です。
***<復活ルート⑧:+1(凹i) →+1(凸i)>
これは敗北して自我を引っ込めざるを得なくなった後、自我が再度復活する場合です。社会復帰のケースはこれに当てはまるでしょう。
***<自我優位の偽装ルート⑨:MP1→-1(凹i)→+1(凹i)→+1(凸i)>
これは没入ルート⑦と復活ルート⑧がセットになっている場合です。
戦いに敗けて賞嘆して屈辱を受けて、自我を引っ込め、あたかも、+1(凹i)=無我的人間となったかのように装い、再度、リベンジする機会を伺う場合です。
***<直観ルート⑩:MP1→+1(凹i)>
これは自我の発達していない単細胞生物の条件反射から知的な生物の芸術的直観の作用であり、これから解明しなければならないルートです。
***<気ルート⑪:MP1→+1(凹i)>
気については海舌氏が既に解明していますので、こちらを参照してください。
http://ps-theory.kaisetsu.org/?eid=243
以下、編集して引用しました。
陰陽とは、陰と陽とは互いに対立する属性をもった二つの気であり、万物の生成消滅といった変化はこの二気によって起こるとされますが、これがオイラーの公式coswt or e^-iwt=気ということになります。
―――
この気エネルギーがどのように+1(凹i)として現象するのかを解明しなければならないでしょう。これは今後の課題とします。
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