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シムダンス「四次元能」

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ここは自己生成の門ーーー宇宙の原理「動的作用反作用」を使って精神革命の臨床実験中!

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  • from: 生成門さん

    2011/01/09 10:48:30

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    赤の女王の命令:ランナウェー(5)

    赤の女王の命令:ランナウェー(5)
    <フラクタルとの共振>

    上の図はhttp://www.sophy.org/から引用しました。

    赤の女王の仮説を遂行している正体はフラクタルであり、フラクタル構造(仕組み)は入れ子の自己相似(自分に似た)な繰り返しであり、無限に続くと言いました。

    この仕組みによって内的時間が生成され、時間の壁を破るとも言いました。

    そのもっとも顕著に現れているのが自然界では、個体発生における系統発生であることを示しました。そこでは数十億年かかるはずの時間が9ヶ月に短縮されているという驚異の正体がフラクタルな内的時間だということになりました。

    次なる探求は、「フラクタルな内的時間」とは何であるかということになります。四次元能の探求はまさにフラクタルであり、自己相似的《自問自答しながら》に探求を続けていきます。

    フラクタルな内的時間を探求していたモデルが、自然界ではなく、芸術の世界にありました。

    赤の女王の命令を受けて?一人で自問自答しながら独学とは異なる「拓学」(人の物まねをしない)という独特のアプローチで、時間の壁を破った人《岩田氏》がいたのです。

    その一人での戦いの様子がhttp://www.sophy.org/01801VisF.htmで詳しく語られています。

    ここで取り上げているのは、岩田氏の五つの発明の内、赤の女王の命令「早く走れ」を遂行していて、しかも、兎跳びのように跳ねるというイメージの「ラピッド法」です。

    もちろんこれらは他の知見と無関係に存在するものではなく、互いに補完しあっていますから、無視はできないのですが、「ラピッド法を説明するということは、自ずと他の知見にも触れることになるでしょう、

    ここで、探求する当面の課題は、フラクタルな内的時間です。これがラピッド法において、どのように扱われているのかです。

    そこには岩田氏独特の知見があるでしょう。それに少しでも近づくことがここからのストリーです。

    先ず、フラクタルの式を「内的時間を生成する式」と考えてみましょう。

    既に、進化とは変異と発生であり、非因果と因果を同居させているフラクタルな現象であり、無限の組み合わせの遺伝子から意味のある命を発生すると言いました。つまり、無限から有限を生成しているということになったのでした。

    有限な命を発生する方法が空間に時間を内包することであるとも言いました。

    時間を内包させている時間を内的時間とも言いました。

    ここまでの探求から、改めて、進化とは何かを定義してみましょう。

    進化とは、無限の組み合わせから、有限の意味のある命だけを選ぶゲームと言い換ええてもいいでしょう。

    更に、フラクタル的に言い換えて見ましょう。

    進化のスタートは遺伝子ですから、μという遺伝子群があるとします。それらμの全てについての行く末がどうなるかを実験しているのが進化というゲームだと理解すればよいでしょう。ただし、μは無限にあるということが前提ですから、全てと言うのは正しくなく有限しかテストできません。

    ですから、無限にあるそれらのμについて、一つ一つ実験するというわけにはいきませんから、適当に(ランダム)選ぶことになるでしょう。

    従って、それらのμから生まれた自己(n)は、生命として存在できないものが殆どですが、中には偶然が重なって、安定した命となって存在できることもあるのです。実際そうして私達の命があります。

    しかし、チンパンジーに無茶苦茶にキーボードを叩かせても小説が生まれそうにもないように、偶然が重なって私達の命がでてきたことはおもえません。そこには何か大きな秘密があると思うのです。

    その秘密とは何なのでしょうか。

    そこで、チンパンジーではとろいので、思考のシミュレーションをすることにしましょう。後でコンピュータを使ってのシミュレーションをします。

    先ず、フラクラルの式:自己(n+1)=自己(n)^2+μを使ってμを適当に選んで計算をします。計算という表現は、後で演算に変わっていきます。理由はそのときに。

    思考シミュレーションをするということは、nを増やしていくことになるのですが、式を見てもわかるように、自己(n+1)は二乗で増えていくのですから、鼠算式に増えていくように見えます。必ずしもそうではないのですが、今はそう考えてください。

    鼠算式に増えるということは無限になるということですから、それをどのように考えたらよいのでしょうか。

    こういう場合は、現実の現象に目を向けることです。

    ランナウェイという現象があります。これは鼠が増え過ぎると集団で暴走して自殺する現象(実際どうかは?)ですが、このように無限に向っていくということは破滅するということです。

    このような体験をしてきたことで、故人はランナウェイを警戒して、人間の世界では「過ぎたるは及ばずが如し」、「祇園精舎の鐘」、「栄枯盛衰」、「成功のパラドックス」とかいう諫言「欲の出しすぎを諌める言葉」を残してくれているのです。

    ランナウェイとは正フィーとバックとも言い、「それいけどんどん」と言う意味でもあり、右肩上がりの私達の姿勢がそれに近かったのでした。

    正フィーとバックは悪いことばかりをもたらすわけではないのです。良い例は、危機が迫ったときの直観のような感じとか、ぞくっとする感じとか、感極まった絶頂感などは正フィーとバックの良い使われ方です。

    悪い例が、ランナウェイ=暴走であり、これは、人間にとっても都合の悪いことになります

    例えば、バブル崩壊はランナウェイの現象です。日本経済はバブル崩壊で今でも尾を引いていますし、その経験がさめやらないうちに、今度はアメリカ発のサブプライムローンの金融崩壊で日本は直撃を受けてしまいました。こうしたことは繰り返し繰り返して経験しているのですが、まさに「喉もと過ぎれば、暑さを忘れる」です。

    こうした諫言は一種のフラクタルであり、軌道を意味しています。
    ですから、μを初期状態としてその結末を自己(n)とすると、自己(n+1)=自己(n)^2+μで、諫言を説明できるのではないでしょうか。

    μを初期状態=バブルの芽とすると結末は自己(n)=崩壊となります。つまり、芽を積まなければな大事になるという教訓がフラクタルの式は教えてくれるのです。こうした使い方、つまり、諫言にも数学的思考が使えるとうことが「喉もと過ぎれば、暑さを忘れる」ことにならないようにするために重要ではないでしょうか。

    ちなみに、μをある苦い経験とすると結末は自己(n)=喉元を過ぎた出来事となります


    「過ぎたるは及ばずが如し」のような立派な諫言があっても、欲望の虜になってしまい、それを生かすことのできない性が人間にあるのだなどとあきらめてしまうのが私達の常です。

    しかし、このような見方ができれば、あきらめなくても良い方法を見つけることができるかもしれません。

    仏教が末法になったのは、その教えがどんなに立派でも、何お役にも立てていないことを示しているのです。

    仏教には曼荼羅というフラクタルな構造を持っています。

    ですから、仏教こそが、欲望の虜=自我の支配=左脳の優位の文明で覆われた地球の今の気候変動という危機=人類の絶滅の危機を切り抜けるためのもっとも近い位置にあって、十分にその資格があると思うのです。

    しかし、残念ながら、この教えでは、左脳の文明のランナウェイ《暴走》をとめることができなかったことを、この4000年で実証してきたのです。

    それは何かが欠けていたのです。それを探求するのが四次元能なのですが、今、ならはっきりと「こう」言えます。 

    数学的思考がなかったからだと。

    数学的思考とは意味を生むためにあるのです。

    人間を救えるのは、只一の方法は宗教と数学《論理学も含めて》を融合することなのです。既に、アルゴルアートのように芸術は数学を取り入れていますし、PS理論のように哲学も数学を取り入れています。

    後は、宗教が残っているだけです。その中でも、仏教はフラクタルな構造を持っているのですから、十分に可能性があるのです。

    ですから、仏教再生は、曼荼羅をフラクタルな曼荼羅に変身させる数学こそが担うべきだと思うのです。

    しかし、気候変動による危機は時間が差し迫っています。時間がないのです。ランナウェイ《暴走》に向っているのです。

    ですから、仏教再生は、内的時間を使って、無限を有限にして、時間が「ない」を「ある」にしなければならないのです。

    そのような手品みたいなことは、できないのかもしれませんが、四次元能は少しでも、可能性を求めて探求を続けています。

    この探求の結果、可能性が見えてきました。その一つがPS理論であり、そして、岩田式フラクタルです。

    それにしても、私の手に負えない、無限、内的時間というところまで来てしまいました。一体、この先はどうなるのでしょうか。

    インディ・ジョーンズの冒険物語を見るように楽しめればよいのですが、果してそうなるでしょうか。

    四次元能自体がフラクタルなので、先が読めない思考の臨床実験なのです。

    マンデルブロ集合図の外に落ちたらランナウェイですから、ゲームオーバーで一貫の終わりです。

    そうならないように思考実験をしていきまよう。

    続く

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