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from: 生成門さん
2011年02月07日 18時27分55秒
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根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない
根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない
<赤の女王の命令を遂行せよ>
物質的な因果(物質⇒物質)関係を追及すると無限の遡及に陥ってしまいます。そして最後は(?)⇒物質(真空場)となります。(?)は物質ではない「何か」です。
(?)は、これ以上は不明として追求をやめるということです。迷宮入りとなった事件のようなものです。これが科学の限界であり、科学はこれ以上の追求をしないのです。
しかし、四次元能は違います。これからがあるのです。(?)を非物質とすれば、非物質⇒物質ということになります。これを認めれば精神と物質の融合した広大な地平に赴くことができるのです。
この広大な地平に行くのに何も持たないで行くわけには行きません。精神と物質の融合とは主観と客観、芸術と科学、宗教と科学、唯物と唯識など全く異なる領域を融合するようなものです。これをイデア科学と言いました。
これにはガウス平面(複素平面)で考えるPS理論という思考の道具がなければ、とても歯が立たないでしょう。
既に、四次元能では様々な森羅万象にPS理論を応用してきましたが、脳それ自体に応用するには時期尚早ということで抑えてきました。
本来、ガウス平面は虚軸の陰陽(凸i・凹i)、実軸の陰陽(+1・-1)が作る回転する単位円ですから、4つの象限(領域)があり、実軸上の+1から-1だけでなく、凸i・凹iの組合せとなる複素数(実数と虚数の混成)の状態を表現しているのです。
複素数(実数と虚数の混成)の状態とは、まさに、見える世界と見えない世界の中間過程・状態を指しているのですから、森羅万象の多様性ないし、そこに隠れている虚(空)を表現することが可能なはずです。
しかし、ガウス平面が多様であるといったところで森羅万象の多様性を表現する方法がなければ、万能の神を想定するようなもので、万能の神が具体的にどのようにして生命を作り出したのかを説明できないと同じです。
もっと、分かりやすい例を挙げましょう。
例えば、料理と料理人の関係を考えて見ましょう。中国料理(チャーハン)と京都料理(懐石)を比較してみると分るように、料理には料理人のある傾向が現れます。
料理人ある傾向とは、混ぜることが好きと区画するのが好きという気質です。
気質とは後生的な性格とは違い、三つ子の魂などと言われるように現象の背後に隠れているイデア由来のものなのです。
もちろん、イデア⇒気質として気質を現象として捉えることはできます。そうなると気質遺伝子⇒気質、気質イデア⇒気質遺伝子となり、問題の本質を先送りするだけです。
非物質気質⇒物質的行動ということを認めるなら非物質⇒物質の構図も認めるでしょう。ということは、問題の根源を探求するには気質⇒行動の表現で十分でしょう。
これを厳密に言いますと、イデア⇒-1(非在の気質現象)なのです。この-1の非在の気質現象が+1の物質的現象としての行動となるのです。これを簡単に気質⇒行動と表現しているのです。
ですから、当面は、話を分かりやすくするために気質⇒行動で話を進めていきます。ただしその奥にはイデアがあるということを銘記して置いてください。
このようにするとこの後の推理は簡単です。
気質を陰・陽に区分することからはじめましょう。当然、イデアの対称性から陰の気質⇒陰の行動、陽の気質⇒陽の行動となるでしょう。
しかし、疑い深いシムハンターの皆さんは、本当に、料理人の気質傾向を混ぜることが好きと区画するのが好きといった単純な二元化で気質⇒行動の本質が探れるのかと訝っているのではないでしょうか。
この疑いを晴らすためには、混在と区画という特徴が料理だけでなく文化全般について見出されることを指摘しなければならないでしょう。これは単なる個人的な気質の問題ではなく民族的な傾向なのです。
このことから全ての民族は混在と区画のどちらかに偏った傾向を持っていると断定することができるのです。
しかし、かなりそれは難しさも含んでいます。というのは、環境によって性格や文化現象はかなり影響を受けますから、気質のようなイデア由来のものが隠れてしまうのです。
イデア由来を遺伝子由来と言ってもいいのですが、環境だけでなく混血現象もあるのですから、観察しただけではイデア由来が見えなくなっているのです。
ですから、全てを気質に還元することはなかなか難しいのです。
そう言ってしまったのでは話が進みません。
現象の背後に隠れているイデア由来の気質を注意深く抽出しなければならないのです。
そこで、中国料理(チャーハン)と京都料理(懐石)には混在と区画という現象の背後にイデア由来の気質が隠れており、それが端的に現れていることを検証してみましょう。
検証する前提は、人間の気質傾向にはスキゾとパラノがあるという仮説です。
人間の気質を単純に二元化してしまうのはあまりにも乱暴なのですが、これは酸性とアルカリをPhでスペクトル上に表現するようなものと理解しましょう。
つまり、Phスペクトルは酸性・・・中性・・・アルカリと言う具合です。これを気質で表現する気質スペクトルはスキゾ・・・中性・・・パラノとなります。
もちろん、気質は混在と区画以外にも沢山あるのですからマルチスペクトルとなるでしょう。
今は、混在と区画だけに限定して話を進めていきます。
従って、限定した気質スペクトルは混在・・・どちらでもない・・・区画
となります。
ということで、
気質スペクトル
スキゾ・・・中性・・・パラノ
限定された気質スペクトル
混在・・・どちらでもない・・・区画
これを合わせて、
気質スペクトル
スキゾ・・・中性・・・パラノ
混在・・・どちらでもない・・・区画
として、更に、簡略化して
スキゾ(混在)・・・パラノ(区画)
となります。
このスペクトルを民族の分析に応用するとスキゾ(遊牧)・・・パラノ(農耕)となります。
遊牧民族は境界を跨る、つまり、流動的な気質を持っていますから遊牧=混在なのです。
一方、農耕民族は農耕そのものが区画することから始まるわけですし、何でも小さく分けて分類することが好きな傾向を持っています。これが文明=科学=自我の発達をももたらしたと言えるのですが、この説明は長くなるので詳しくは「未来は虚である」http://beach.avec.ne.jp/ad00178/thread/1100077769254を参照してください。
要するに、スキゾ・パラノは遊牧・パラノと平行関係にあるのですが、これをPS理論のガウス平面に位置づけると、
+1凸:パラノな人(農耕民族)・・・自我優位の人
+1凹:スキゾな人(遊牧民族)・・・無我優位の人
となりますが、更に
-1凸:パラノ気質(農耕気質)・・・自我意識
-1凹:スキゾ気質(遊牧気質)・・・無我意識
という具合に平行関係があります。
-1と+1との関係は厳密に言えば、イデア⇒現象なのですが、イデア⇒-1現象(非物質)とイデア⇒+1現象(物質)があり、非物質⇒現象という表現の場合はイデア⇒-1現象⇒+1現象となります。
この場合はイデアから-1現象を経由して+1現象に反転することを意味しており、イデア⇒+1現象とは区別されます。
イデアからダイレクトに現象化する場合は、直観のような作用であり、イデア⇒+1現象と表現されるでしょう。
このようにPS理論は脳の構造と作用を多様に表現できるのですが、それでも人間の心理は複雑です。
料理には作る人のパラノとスキゾの気質が反映していると言いましたが、それだけでは社会現象全般を読み解くことはできません。
作る人がいれば料理を食べる人がいるわけですから、その関係を視野に入れなければならないでしょう。
そうすると関係は更に複雑になります。
人間の気質をスキゾ(混在が好き)とパラノ(区画が好き)とに分けとしても食べる人と作る人と料理の関係は、
1.スキゾが作ったチャーハンをスキゾが食べる
2.スキゾが作ったチャーハンをパラノが食べる
3.パラノが作ったチャーハンをパラノが食べる
4.パラノが作ったチャーハンをスキゾが食べる
5.スキゾが作った懐石をスキゾが食べる
6.スキゾが作った懐石をパラノが食べる
7.パラノが作った懐石をスキゾが食べる
という具合に7通りにもなります。
このようなことが起きるのが現実の生活です。ですから、単純にスキゾ(混在が好き)とパラノ(区画が好き)と二元的に分けただけでも現象としては複雑になるのです。
例えば、7の「パラノが作った懐石をスキゾが食べる」を考えて見てください。パラノと懐石料理は相性が良いでしょうから、素晴らしい懐石料理ができるでしょう。
しかし、それをスキゾが食べるのですから、最初は物珍しさで美味しいと評価するかもしれませんが、最終的に規格化・標準化された形態に過ぎないことを見逃さないのではないでしょうか。
つまり、自分たちがいつも食べている混在した料理より物足りないとか口に合わないなどと評価するのではないでしょうか。
当然、美味い不味いは個人の好みですが、それを単なる生活習慣上の好みの問題として理解するのは表層的であり、本質を見逃しているのです。
現象(好き嫌い)の背後には生来の気質が大きく影響しているのです。
料理番組で食べた後の評価をコメントするシーンが必ずありますが、番組では悪いことは言えませんから当てになりません。本音で言えるなら生来の気質が表出すると思うのです。
生来の気質が現象(好き嫌い)を左右しているならマーケティング的には事は重大です。大概の調査はアンケートをとってやりますが、単に美味しかったですか?(はい・いいえ)としか質問することができません。
これでは作った人と食べる人の相関が見えてきませんから、正しい答えを得ることはできないのではないでしょうか。
皆さんはどう思いますか。
美味い・不味いを決めているのは、作った人と食べる人の気質の相性なのです。その上での後で付加された個人の好みでバイアスされるのです。バイアスされた美味い・不味いを見ていたのでは、裏に隠された根源を探ることなど決して見えてこないでしょう。
エックス線装置やMRIのような内部にまで透過するような探査方法を持たなければならないのです。
人間の気質類型をスキゾとパラノという気質で見る方法は内部の探査方法です。
しかし、スキゾとパラノというような二元的な分け方は単純すぎるという反論があると思います。それはその通りです。
それでも、料理に対する評価を単なる生活習慣上の好みから判断するのは見せかけであり、それに比べて、生来のものから来きているとする方法は内部を透過するただ一つの方法であり、無視できないでしょう。
ですから、生来のものから来きているということを無視して単に味付けが悪い・良いとは言えないのです。
スキゾとパラノといった二元的な分け方でも、現象面では7通りものパターンがあり複雑なのですから、まして、気質に中間があることを考えるとスキゾの混じったパラノ、パラノの混じったスキゾの組み合わせとなり、味の良し悪し決める要因は無限となります。
こうなると、料理の評価は、個人の習慣的な好み、気質、環境に影響されるのですから一概には言えないということになってしまい、マーケティングなど成り立ちようがなくなってしまいます。
しかし、それではマンデルブロの集合の内部は見えないとサジを投げるとのと同じであり、科学が?⇒物質で行き詰って、根源の追求を止めるというのと同じことになるのではないでしょうか。
脳の内部は見えない真っ暗闇だとしてサジを投げるしかないでしょうか。
でも、岩田氏がサジを投げずにマンデルブロの内部を解明したように芸術という観点から科学するような根源のアプローチがあるのではないでしょうか。
脳の内部を見るためには根源に遡らなければならないということを更に示しておきましょう。
インドを旅行すると、もう二度と行かない人と、もう一度行きたいという人とに評価が二分すると言います。何故なのでしょうか。
最近ではインドも経済が発展してきたので衛生状態も良くなってきたようですが、それでも手を洗うという習慣がなかったようです。それである人が手を洗わせるために石鹸を小さくして低価格にして販売したら売れたということですが、そのような国に清潔好きなパラノが行ったらどうなるでしょうか。結果は見えすぎています。
インドと言うのはヒンズー教の国ですが、仏教の生まれた国でもあります。混在させること、物事を分析しない、二分しないという空=無のスキゾ気質の本家なのです。
ですから、パラノがインドに行けば二度度行きたくないのであり、スキゾが行けば、パラノ社会の中で抑圧されていたスキゾは解放された気分になってホットするのです。
これと逆になるのが、台湾や中国から来た人の場合です。台湾ではスキゾ気質の人が多いようですから、料理のテーブルには日本のようにキチンと箸が並んでは出てきません。
躾ができていないなと馬鹿にするのは決まって日本人です。
しかし、台湾人の中にもパラノな人がいます。パラノな人は多勢に無勢ですから普段はパラノな人はおとなしく見えます。
そんな人が日本に来るとどうなるのでしょうか。
中国人は、よくストレスが溜まってよく喧嘩をしたり、激情して事件を起こしたりしますが、それはスキゾな人しょう。
それに対して、パラノな人はホットしているのではないでしょうか。
日本に於ける虐めとか、隣近所での喧嘩、
企業での人間関係にはスキゾとパラノの鬩ぎ合いがあるのです。
このように現象の本質を探究するには、その根源にまで遡って行かないと見えてこないものなのです。根源とは非物質的因果、つまり、イデア⇒非物質であり、非物質を経由した物質現象なのです。言い換えると-1(気質)⇒+1(行動)なのです。気質を思考や心と置き換えると、-1(思考・心)⇒+1(行動)となり応用が広くなるのです。-
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コメント: 全8件
from: kaisetsuさん
2011年02月11日 14時45分11秒
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「生成門さんの中にある邪悪と向上心」
海舌は、生成門さんの日々の研究活動に対して敬意を持っていますし、社会的にも意義のあることだと思っています。
この段階では、生成門さんの日々の研究活動は善です。
しかし、
.....................................
全面的に間違いです。
この部分は削除します。
削除の行為ですが、606を削除しても、次の海舌氏のReや私のReにも引用されていますので、文脈が不明になると思いますので、削除をする意思を表明して、次のように修正します。
606の指摘された部分を以下のように修正します。
........................................
のような行為から判断する、一つ深い内心には「邪悪な精神」が潜んでいます。この邪悪性を指摘することで、生成門さんも日々研鑽しておられる「自我」の問題の解決に一歩前進すると思い、時間を割いて書くことにしました。
.................................
606を削除しても、次の海舌氏のReや私のReにも引用されていますので、文脈が不明になると思いますので、削除をする意思を表明して、次のように修正します。
.................................
削除意思を示していますが、削除しない。その理由は、「海舌氏のReや私のReにも引用されています。」ですが、ここは、当然、「海舌氏のReや私のRe」も削除すれば良い事です。海舌のReは、自分で削除できますし、生成門さんのReは生成門さんが削除可能です。このことも踏まえて、削除可能であるが、「文脈が不明になる」という理屈で、意思はあるが、削除しない行為の正当化を図っていますが、全部、削除すれば、「文脈も、ヘッタクレモ、そんなもの、全部、無くなっているから」、これは屁理屈にもなりません。
ネット上では、世間に晒されている時間、日数が重要な意味を持ちます。ネットへの掲示することについて、削除することに同意したならば、現実に、さっさと削除するべきです。
しかし、生成門さんが削除しないのは、自分の書いた記事への「欲」が在るからだと思います。
これが、「自我」です。
「自己の行為に対する執着心」です。
多くの哲学、宗教において、この「俗物的執着」を「捨てよ」というのが悟りの一歩です。
第4象限の深い闇の悪徳の世界に足を踏み入れてしまうと、脱出するのに、深いエネルギーが必要になります。
生成門さんの初心の方向から、ドンドン、外れて、外道の方向に行ってしまいます。
これは、とても悲惨なことです。
善が悪に変質していく典型的な事例と言えると思います。
海舌
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from: 生成門さん
2011年02月09日 17時02分50秒
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「PS理論の理解に関する修正」
シムハンターの皆さんへ
PS理論の理解に関して私の誤解がありました。
記事「606」の「根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない」
の中の以下の部分
..........................................
既に、四次元能では様々な森羅万象にPS理論を応用してきましたが、脳それ自体に応用するには時期尚早ということで抑えてきました。
以下、削除
..............................................
は全面的に間違いです。
この部分は削除します。
606の指摘された部分を以下のように修正します。
四次元能では様々な森羅万象にPS理論を応用してきましたが、脳それ自体に応用するには私の理解が至っていないので抑えてきました。
というのは、PS理論を多様な中間過程、中間状態に応用するにしても私が適切に表現できないからです。
しかし、PS理論は基本的に陰陽対称性を扱う理論であり、森羅万象を扱う陰陽論のように陰陽が循環している陰(陽)でありながら、陽(陰)でもあるという中間過程、中間状態を扱っています。
私はPS理論をMP(カオス)⇒現象(+1・-1)という形で捉えますが、現象を実在+1(凸・凹)、非在-1(凸凹)として捉えるだけでは、PS理論の真髄である即非の多様性を捉えていないということです。
これはPS理論の問題ではなく応用する側の理解力の問題であることを理解してください。
今後のPS理論の進展と共に私の理解が進めば多様な中間過程・中間状態を適切に表現すことができるでしょう。
PS理論に於ける多様な中間過程・中間状態を表現する方法は、すでに次のように解明されています。
詳しくはこちらを参照してください。
「八卦とベクトル・モードの演算記号」
http://blog.kaisetsu.org/?eid=812336
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from: kaisetsuさん
2011年02月09日 14時18分01秒
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「記事内容の該当箇所の削除要求」
生成門さん
以下の回答、読みました。
............................................
PS理論は「中間状態」を記述する理論であり、「即非状態である」中間部分について、極めて注意を払い、極めて焦点を当てた理論であるということは理解しているつもりです。
決して、PS理論に欠陥があるとは表現していないと思いますが、そう捉えられましら、私の不徳(錯誤)ですので修正します。
更に、理解を深めたいと思いますので、ご指導の程お願い致します。
............................................
そこで、次の箇所の削除を要求します。
..........................................
既に、四次元能では様々な森羅万象にPS理論を応用してきましたが、脳それ自体に応用するには時期尚早ということで抑えてきました。
というのは、PS理論は多様な中間過程、中間状態を表現できないからです。
PS理論は基本的に陰陽対称性を扱うのですが、森羅万象には陰陽論のように、陰陽が循環しており、陰(陽)でありながら陽(陰)でもあるという中間過程、中間状態があります。
PS理論ではこれを、MP(カオス)⇒現象(+1・-1)という形で捉えていますが、現象を実在+1(凸・凹)、非在-1(凸凹)として捉えるだけでは、二元的であり、多様な中間過程、中間状態を表現できないのです。
..............................................
また、次は、直接的には海舌と無関係ですので、アドバイスです。
次の手法について
.......................................
私の引用の仕方は、単なる引用とは異なり編集的引用(許諾の必要な意訳・翻案)であり、更にPS理論の文脈で語るなど、私自身の解釈や推理、推測が入ることが特徴なのです。
.............................................
これは、伝統的な引用スタイルと異なる手法であることは、生成門さんも理解されていると思います。
この方法を生成門さんが独自で創造された手法と御考えのようですが、一般的、客観的には、そうではなくて、著作権や著作物を侵害しやすい、誤解を生みやすい手法であり、このために、一般的には避けている、避けるべき手法です。
引用部分と自己の解釈部分を明確に区分して記述することが必要です。
これは基本的なマナーです。
PS理論は、差異を重視し、即非世界の超越性、精神世界の絶対性を厳格に主張するものであり、他者と自己の混同、同一化を最も嫌う立場です。
PS理論を研究する者が、「私自身の解釈や推理、推測が入ることが特徴」の文章構成を行うことは、自己矛盾、自己撞着、ブーメランで、この手法のマイナス部分が大きく見えてしまいます。
生成門さんが、このウェブサイト全体を、「フィクション」として構成されるなら、表現の自由の範疇の中で、先に御指摘した完全な間違い部分のみ修正・削除されれば一般的な水準で、これまでの手法も認められると思います。
生成門さんの熱意に応える気持ちで、時間をかけて書きました。
海舌の気持ちを御理解頂ける事を祈念しています。
海舌
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from: 生成門さん
2011年02月09日 08時45分47秒
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「Re:Re:Re:根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない」
海舌さん
コメントありがとうございます。
言葉で表現すると二者択一になってしまうので困っています。
私が、PS理論について述べていることが間違いだと指摘しているのだと思いますが、これは、反語的表現でして、私が実際に応用すると中間状態を表現するに困っているということを言いたかったのです。
しかし、次の「「八卦とベクトル・モードの演算記号」が「中間状態」の内容を表現する方法(解決案)であることを示すために、ここでは、{できない}という私の悩みを強調したという文脈になっていると思いますが如何でしょうか。
もちろん、現段階でも、現実問題にどのように適用すべきかは思案中です。
PS理論は「中間状態」を記述する理論であり、「即非状態である」中間部分について、極めて注意を払い、極めて焦点を当てた理論であるということは理解しているつもりです。
決して、PS理論に欠陥があるとは表現していないと思いますが、そう捉えられましら、私の不徳(錯誤)ですので修正します。
更に、理解を深めたいと思いますので、ご指導の程お願い致します。
生成門
> もっと端的に言えば、最初から生成門さんの頭が「二者択一思考」で、即非の概念を理解していないことが根本的な錯誤で、その誤りを、本来、即非部分を記述しているPS理論のせいにしている、極めて卑劣で横暴な行為です。 > > 海舌
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from: kaisetsuさん
2011年02月09日 05時49分42秒
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「Re:Re:根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない」
もっと端的に言えば、最初から生成門さんの頭が「二者択一思考」で、即非の概念を理解していないことが根本的な錯誤で、その誤りを、本来、即非部分を記述しているPS理論のせいにしている、極めて卑劣で横暴な行為です。
海舌
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from: kaisetsuさん
2011年02月09日 05時28分28秒
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「Re:根源にまで遡らなければ現象の本質は見えない」
次の部分は、書き間違いでしょうか?
...........................................
既に、四次元能では様々な森羅万象にPS理論を応用してきましたが、脳それ自体に応用するには時期尚早ということで抑えてきました。
というのは、PS理論は多様な中間過程、中間状態を表現できないからです。
PS理論は基本的に陰陽対称性を扱うのですが、森羅万象には陰陽論のように、陰陽が循環しており、陰(陽)でありながら陽(陰)でもあるという中間過程、中間状態があります。
PS理論ではこれを、MP(カオス)⇒現象(+1・-1)という形で捉えていますが、現象を実在+1(凸・凹)、非在-1(凸凹)として捉えるだけでは、二元的であり、多様な中間過程、中間状態を表現できないのです。
..............................................
PS理論は、不連続的差異論から発展した理論で、基本的には、「中間状態」の内容を記述する理論です。
ですから、PS理論こそ、「即非状態である」中間部分について、極めて注意を払い、極めて焦点を当てた理論です。
このような記述は、多分、書き間違いであって欲しいですが、もしPS理論の根本的な理解が不足して居られるのであれば、不連続的差異論の部分を再度、御研究頂ければ幸いです。
海舌
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from: 生成門さん
2011年02月11日 20時19分13秒
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「Re:生成門さんの中にある邪悪と向上心」
海舌さん
さすがに鋭いですね。
そういう解釈もできるのかという思いです。
指摘された問題の部分を削除しました。
これでよいでしょうか。
削除するといって削除しないのが自我であるというのは、自我を解体すしようと探求しているものが、自我に捕らわれているパラドックスですね。
これは自我解体の研究対象になると思います。
いずれ取り上げてみたいと思います。
アドバイスありがとうございました。
生成門
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