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from: 生成門さん
2011年02月11日 21時30分58秒
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脳のループ仮説
脳のループ仮説
<赤の女王の命令を遂行せよ>
易とフラクタルを融合するイデア科学のモデルが登場しましたが、最後に真打の大物の登場です。
脳内を探検するのですから、脳の地図が必要です。
それが脳のループ仮説です。この仮説は、フラクタルと易の関係、エーデルマンの再入力とも親和性がありそうです。
この仮説を提唱しているのは「ひろかたなん」氏で、意識は脳がループしているから発生するという説を提唱しています。詳しくは、ひろかたなん氏の「脳のループ仮説」http://www004.upp.so-net.ne.jp/kaysaka/を参照してください。
今回、引用についての問題が起きたので、ひろかたなん氏に、この実態を説明して、四次元能の編集的引用には、独自の類推・曲解・憶測・妄想など混在するが、それで良いかということで、引用を許可をお願いしましたが、快く引用を認めて戴きました。
その上に「妄想を楽しんで下さい」というコメントも頂きましたので、自由な編集でSF(科学の匂いのするファンタジー)を展開できると思います。
従って、シムハンターの皆さんにも楽しみ頂けると思います。
それで、早速ですが、以下、編集して引用しました。
私達は、鮪(まぐろ)という文字(+1)を読みながらマグロ(-1)を想像しているのです。考えることと身体的物理的な行動(聞く)は同時に起こるのです。
これを脳の言葉で表現すると、言葉でものを考えるとは、聴覚連合野⇔前頭前野というコースを信号が往復することによって行われるのです。
信号を送るニューロンは一方通行ですから、往復するには、行きと帰りのコースが別々に必要となります。ですから、聴覚連合野と前頭前野にはループがあって信号を循環させているのです。
そのループは一本のループではありません。束だと思ってください。たくさんの輪ゴムの束のようなものと思うとよいでしょう。ただし、枝分かれなどがあるところが少し違います。
このループに、視聴覚などの新たな信号を追加して、循環させながら信号を変化させることが「考える」ということなのです。
―――
この引用では余り編集していません。
というのは、ひろかたなん氏のテキストは分かりやすく、素人の私にも理解できるからです。
これを四次元能の文脈持って来ると、次のような解釈になるでしょう。
人間の思考は言葉によって、-1の非在の位置から+1の実在の位置に反転されます。しかし、非在と実在は分離されて存在するのでありません。
心身は分けて考えることができないように、思考と言葉も分けては考えてことはできないのです。複素平面で表現するときは、-1・・・・・+1などと二元的に表現しますが、決してこれは、分離対立しているイメージを伝えようとしているのではないのです。
四次元能は脳を複素平面上の単位円という丸い円で表現します。
複素平面上の単位円は、実軸と虚軸を交叉させて二元的対立を超越することを示しています。
回転する円によって-1と+1が反転するのであり、さらに、円によって内部と外部に分離されますが、円は伸縮自在であり、内外反転もしますので、決して、二元的対立の構造ではなく、この世界が陰陽一体となっていることを表現しているのです。
人間は、頭の中でみずからの声(+1)を聞きながら考える(-1)のですから、複素平面上の円を「私」だとすれば、私には-1の非在(心)と+1の実在(身)が同時に存在するというのは、至極当然だと言えるでしょう。
ここで言うところのループとは、複素平面の単位円の回転であり、この回転が虚軸を介して+1(鮪の文字を見る・聞く)から-1(鮪のイメージの想起)へ反転させ、-1(想像)から+1(鮪と言葉を発する)へと心身を反転させているのです。
これが聴覚連合野⇔前頭前野の心身一体ループで行われていることなのです。
このループを聴覚連合野⇔前頭前野のニューロンでできている物質的なループと考えてしまうと、従来の脳科学と同じ解釈となり、何故、非在の意識がループから生成されるのかという問題が隠れてしまいます。
実在と実在のループではなく、実在⇔非在のループがあるということを理解してください。
ひろかたなん氏のテキストは膨大なので、これからエーデルマン氏、大東氏、佐藤氏、岸氏などのテキストを材料として、創作料理を作るつもりで調理していきます。
この料理をお楽しみください。
大物ばかりのナビゲータが揃いましたが、果して内部探検は巧くいくのででしょうか。
アリスはこのような場ではどうするのでしょうか。-
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