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  • from: 生成門さん

    2011年05月29日 13時27分09秒

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    金環日食とアセンション

    金環日食とアセンション
    <観念的同時の認識の深化>

    それでは、そろそろ内部に潜り込んでいきます。

    先ずは、海舌氏の「人間の認識図に関するメモ」http://www.edita.jp/platonicsynergy/one/platonicsynergy856.html
    を参照してください。

    下の図は海舌氏の手書きのメモを参考して、私なりに編集して作成したものです。



    これから、いろいろと心の内部を探求していくのですが、世の中では「金環日食」が話題となっていますので、これを取り上げて、観念的同時の認識を深化させてみましょう。

    観念的同時の認識が、自我に汚染された現代の私達にとって、それを解体するために、如何に重要な観念であるかを伝えたいと思って、金環日食という現象から本質を探るために懊悩呻吟してみました。

    下の金環日食の映像は
    http://www.nayoro-star.jp/photo/occultation/sun/sun-top.html
    から引用しました。



    金環日食は2012年5月21日に間違いなくやってくるのですが、同じ2012年(前後)にやってくるとされるアセンション(次元上昇)は来るのでしょうか。

    四次元能は、ある意味で人間を現在の三次元からより高次元の存在へ進化させることを目指しているので、アセンション「次元上昇」と同じことを言っています。

    アセンションを信じている人達は、アセンションは2012年前後に起こるのではないかと推測しているのですが、その根拠はフォトンベルト(光の帯)へ突入するからとしています。

    フォトンベルト(光の帯)へ突入を次元上昇する前触れであると見なしているのです。

    「アセンション」については
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3を参照してください。

    四次元能は、アセンションのような次元上昇が勝手にやってくるものと考えるのではなく、自らの意識の変容を起こすことで、自他の共振、つまり、イデア共振をさせることで誘引すると考えています。

    ですから、フォトンベルト突入が現在の地球の環境問題や混沌とした社会現象、人間の善悪に対する意識レベルの低下した現状から脱出する前兆だとは考えてはいません。

    フォトンベルトがあるかないかは別として、アセンションを肯定する人達は、「光は停止する」との主張しているのですが、これは科学的には信じられないことなのですが、そうでもないことを擁護しておきましょう。

    フォトンベルトを否定する人達は「フォトンは光子であり、光は停止することができない」ことをよりどころにして、「フォトンの帯が形成されることはない」としているのです。

    しかし、最近、フラクタルな構造体の中に、光を閉じ込める実験が成功したという事実があります。「フラクタルな構造を持った立方体の中に光を閉じ込める」
    http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=04/01/07/2010241を参照してください。

    このことからフォトンベルトを単純には否定できないのです。もしかしたら、宇宙はフラクタルな構造かもしれないののです。

    ただ、実験に成功したと言っても「光の閉じ込め」について、何故そうなるのを物理学では説明が出来ないようですので、フォトンベルトの実在を証明するのは難しいでしょう。

    「光を閉じ込める」ことは「光が停止する」ことと同じ意味ですから、光を決して止まらないものとしてしか捉えていない科学は、光の本質を捉えていないとことであり、「光が停止する」という現象をつきつけられても、どうにも始末に終えないでしょう。

    確かに、ブラックホールの中では光は止まるようですが、ブラックホールを仮に人工的に作っても、その中は覗けないのですから、証明できないというジレンマに陥ってしまうでしょう。

    ということで、光が何であるかを知っていない科学では、「光の閉じ込め」を合理的に説明できないのですが、では、PS理論ではどうでしょうか。

    PS理論では、光はイデアであり、イデアはベクトルであり、ベクトルは方向であり、全ての現象はイデア由来であり、現象はイデアの痕跡だと考えており、更にイデアには陰陽(凸i凹i)があり、MPを媒介して、つまり、メデア共振・共立によって現象が同時生起すると考える理論ですので、光にも陰陽の光があって、それが同時生起して現象を作り出していると考えていますから、「光を閉じ込め」という不思議な現象についても、難なく説明が出来てしまうのです。

    今は「光を閉じ込め」の探求の時ではありませんので、これ以上は深入りしませんが、簡単に言うなら、同時生起があるということは、同時消滅があるでしょう。

    森羅万象は生成消滅するのですが、それを担っているのが、MP(メデア・ポイント)であり、空(混沌)の場所なのです。

    場所といっても、三次元で示されるどこかの場所ではありません。遍在し偏在する場所であり、虚次元(イデア)と不連続的に繋がっている場所でもあるのです。

    所謂、特異点という意味で得意な場所なのです。それがMPであり、あらゆる現象の基点・原点であり、エネルギーの湧出するゼロポイント・フィールドなのです。

    同時消滅といっても、何もないという意味ではありません。真空では、電子と陽電子が対の中和状態で同時に存在していると言いますが、それが同時消滅の意味であり、言って見れば、次の生成の待機状態であり、生成卵(孵化を待っている状態)です。

    同時消滅とは即非同時、つまり、有り無しの同時存在と言う状態だということを理解しておきましょう。

    PS理論は、MPの即非の理論といっても過言ではないでしょう。

    従って、光の本質は即非の光であり、光の現象とは、光の方程式、凸i*凹i⇒+1(陽光の痕跡)と凸i#凹i⇒-1(陰光の痕跡)で示すことができるでしょう。ここで、凸iは陽光イデアであり、凹iが陰光(闇)イデアです。

    私達が見ている光というのは陽光の痕跡なのです。

    凸i*凹iはMPの陰陽の光がまだ現象していない共振状態を示しているのであり、ここでは、当然、時間も空間もないのですから、「光が閉じ込められた状態」となっているのです。

    続く。

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