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from: 生成門さん
2011年06月18日 12時04分59秒
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人類初の9秒58:ウサイン・ボルト
人類初の9秒58:ウサイン・ボルト
<<観念的同時の認識の深化>
ウサイン・ボルトは、2009年8月16日の世界選手権男子100m決勝で、人類初の9秒58(世界新記録)を記録しました。
この記録は既に過去のものですが、この脅威の走りをいつでもYouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ClHldiQc-6Iで見ることができます。
これを見たのは今日、つまり、2012年6月18日ですから、私はその当事の興奮(記憶)を思い出したのです。
そして、2009年8月16日のあの瞬間を「今、ここ」に再現したのです。
月日の流れを無視して、興奮した瞬間だけを現在というなら、まさに、私は過去の記憶が現在に蘇ったのですから、現在という瞬間において、過去が現在という時点に同時に存在していることになります。
無我夢中でビデオを見ているときは、文字通り、ビデオを見ていることさえ忘れている状態なのですから、無自覚的であり、時間を意識してないのですから、無意識の無我的な状態と言えるでしょう。
記録を媒体にして過去(ビデオ)を見るということは、光を媒介にして遥か彼方の過去の星を現在、つまり、「今、ここ」で見るのと同じなのです。
ということは、YouTubeを見なくても、あのシーンを想起すれば、過去(記憶)が現在に同時に存在していることになります。
更に、これを延長して考えると、未来の姿をイメージさえできれば、未来(想像)が現在に同時に存在することになります。
このような時空を超越して過去と現在を観念的(無意識的・無我的)に同時に認識する力を私達は持っているのです。
これを観念的同時の認識と言います。
一方で、無我夢中といってもそう長く続くわけではありません。はっと我に返り、そうだ、電子レンジが呼んでいる(チンとなった)ことに気がつくでしょう。
そこで、現実に戻って、ビデオの中の出来事が今起きている出来事ではないことを確認するでしょう。
つまり、「これは現在ではない」「過去の出来事である」と意識的に自我的に、反省的に認識するのです。
言い換えれば、「過去が現在であると同時に、過去は過去である」という無我的と自我的な意識状態による二つの相反する認識が同時にあるということです。
このような両面認識こそが人間の原点であり、自分が自分であり、自分ではないということを即非(あり・なし)として自覚している主体があるからこそ、生きる力が湧いてくるのでしょう。
このような即非(両面)認識というのは人間本来の機能に由来するものですが、ややもすると片方(意識的状態=自我優位)だけに強く傾斜してしまうことがあるのです。それが放射能に汚染された現代文明社会なのではないでしょうか。
自我優位というバランスに欠けた意識的状態を長い間続けること身体的にも、健康的にもよくないことは自明ですが、バランスを取り戻すことがきわめて困難になっているのが現状です。
巷では、占いやセラピーが流行したり、新興宗教的なものがはやったりしていますが、そうした方法が成功する可能性は殆どないといっても良いでしょう。
何故なら、自我との戦い標榜してきた仏教でさえ、4000年という長い実績と歴史があるのですが、それでも成功したとは言えないからです。「仏教の弱点は何か」
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100093748917
を参照してください。
それほど、自我の力は強大だと言うことです。この力の対抗できるのは今のところ、PS理論しかないと思っています。
詳しくは、「PS理論で世界の構造は解明できた」http://sophio.blog19.fc2.com/を参照してください。
以下引用しました。
PS理論によって、世界の構造は解明できたと考えられる。
media pointと精神的フィルター(連続的同一性形成構造)の二つが世界の根本構造である。そして、二つが不連続であるというのが核心である。
media pointが生成・創造の種子であるが、根源に凹(-1)がある。そして、それが、展開して、物質現象を発現するのである。
このmedia pointの不連続性こそ、現象形成の核心であり、これまでの理論はそれを解明することができなかったのである。
―――
四次元能はこのPS理論の応用であり、臨床です。ただ、media pointと精神的フィルターと言ったボキャブラリーを自在に駆使するには、まだまだ理解不足です。
今は、その準備をしているところであり、富士山の山登りに喩えれば、まだ裾野を歩いているような段階あることを了解してください。
横道に逸れましたので、ビデオの話に戻りましょう。
続く。-
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