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from: 生成門さん
2011年08月21日 16時30分09秒
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ペンローズのツイスター計画
ペンローズのツイスター計画
<四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン>
四次元能は不可能を可能にする能です。
ペンローズの三角形を見てください。下の図は「DESIGN IT! w/LOVE」
http://gitanez.seesaa.net/article/28136763.htmlから引用しました。
―――
この図は、複素平面に於ける観念的同時認識を別の形で表現したものです。
要するに、3次元の物理の世界、つまり、私達の身体的な日常生活と脳における精神活動、更にその裏にあるイデアの世界は1度に同時に考えることが真理に近づく方法であることを示しているのです。
既存の知識の枠(心)にとらわれて、想定範囲の物質的な現象だけに注目して、想定外(陰謀)の地震が不可避だったと責任逃れをしているようでは放射能汚染を解決することなど、とても不可能なのです。
3次元の現象はイデアの痕跡であり、4次元の射影ですから、イデアが見えないのは当然なのです。ですから、3次元脳では想定外となってしまうのです。
放射能を除去するだけでは、解決になりません。無害化しないといけないのです。しかし、放射能を無害化することは、現在の科学では不可能です。その不可能を可能にしようとするのが四次元能なのです。
想定外を想定するには、ペンローズのように3次元の枠を超えることです。
では、どうすれば、ペンローズのように考えることができるのでしょうか。
素人がペンローズのツイスター理論を説明することなど出来ないのですが、放射能汚染問題を解決するための糸口としてはどうしても取り上げておかなければならないと思っているのです。
ですから無理を承知でツイスター理論のさわりを紹介しておきます。
「ツイスターと相対論・量子論」「http://kobe-haricure.net/book/b63.htm
から引用しました。
ツイスター理論をやるということは、通常の3次元空間での思考をやめにして、複素射影空間の幾何学ですべてを考えることに相当する。
量子論の基本的な特徴は、世界を記述する基本的な数の体系として、複素数の場が実数の場にとってかわる点にある。量子的な重ね合わせは常に複素数の係数によるが、通常は、このことが時空構造と密接に関連しているとは思われていない。
しかしながら、ツイスター理論では、複素数が時空構造そのものを決定するための重要な役割を担うのである。
ペンローズのツイスター計画は、光の幾何学を複素数に拡張することによって、アインシュタインの相対性理論と量子力学を統一しよう、という壮大な計画である。
一般相対性理論は重力を扱う理論であることから、これは、要するに、量子重力理論の建設にほかならない。
スピノールは、一言で言うと、「光の平方根のようなもの」である。もともとは、電子の回転(スピン)状態を表していて、右巻きと左巻きがある。通常の物体は、3次元空間内で360度回転させると元の状態に戻る。ところが、スピノールは、1回転しても元の状態に戻らないで、2回転してはじめて元に戻る奇妙な存在なのだ。これは、要するに、まわりの環境とからみあっていることを示している。
実は、光は数学的にはベクトルである。電子は数学的にはスピノールである。そして、ツイスターは、この不可思議なスピノール同士の関係を表している。
時空点という概念を介さずに、ツイスターを使ってさまざまな物理概念を直接作り出すことも可能だ。
―――
よく理解できないのですが、私流に解釈すると、スピノールと呼ばれる奇妙な数学的(かつ物理的)粒子があるということです。
スピン1/2のスピノールが2つ合わさるとスピン1の光子になるため、スピノールは光の「平方根」だと言っているのですが、これを言い換えると、光が電子と陽電子から出きていると言っているようなものではないでしょうか。
ペンローズは、このスピノールをたくさん集めてネットワークにした「ペンローズのスピン網」が現実の世界の構造と似していることを指摘しているのです。
「世界はスピンから作られている」として、捩れた4四次元構造を想定したのです。「ツイスターとは捩れた空間」http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100092795832
で紹介したのですが、それは不思議と高尾氏のニュートリノゼロ点生滅理論と同じ構造をもっており、既に紹介した複素化された点電荷の同心球面対とも見事に一致していると思いませんか。
下の図は、
http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin'9/bin09-07-15.htm
から引用しました。
―――
これって、すごいですね。
ニュートリノゼロ点生滅理論については、放射能を無害化するところで取り上げるとして、再び、ペンローズに戻りましょう。
通常は、3次元の空間と時間を含めた四次元時空の世界の中に粒子があると考えるのでしょうが、ペンローズはそれを見事に逆転してしまっているわけです。まさに想定外のことをしてしまっているのです。
スピノール粒子のネットワークが世界をつくりあげているという想定が、これを突き詰めていくと、どのようなことになるのでしょうか。
極論すれば、電子が3次元の世界を作っているということになりませんか。
実際、私達の世界は元素からできていますが、その元素の核の外側は電子ですし、日常、モノを見たり、触ったりするということ自体が、電子と電子、光子と電子が衝突しているということですから、電子が3次元の世界を作っていると言っても言い過ぎではないような気がします。
さて、問題は、このような想定外の想定、つまり、常識的ではない考え方をすると、量子論で問題となる粒子が「どこに」いるのかという難問がなくなってしまいます。
私達は生まれたときには既に世界が先にあると思っているのですから、出生届を出すのであり、「どこで」が問題になるわけですが、もし、電子が空間を作っているとすると、私が生まれたから世界が生まれるということになります。
おやおや、とんでもないことになりましたね。
ところで、「私が生まれたから世界が生まれた」を「私が認識したから現実がある」というように言い換えると、どこかで聞いたセリフです。
そうです、四次元能は、これを初めから言ってきたのです。「世界は解釈である」であるといってきたことです。
解釈を認識と言っても良いでしょうし、精神であると言っても良いでしょうし、イデアであるとしても良いでしょう。
要するに、これは唯識な世界観ということになります。
続く-
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